四阿山・根子岳(霧氷で輝いてました)
- GPS
- 07:10
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 949m
- 下り
- 945m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
---|---|
アクセス |
写真
感想
これは、つくばね山の会の会員山行
朝5時に集合して真っ暗闇の中を出発。
長野県に入った頃には天気は曇りがちだったが、山に近付くにつれて次第に晴れ間が広がっていく。
四阿山は夜の間に降った薄い雪と霧氷の白で覆われて青空に下に明るく輝いている。ワクワクするような景色。登る前から楽しい。
この日しか見られない、日が昇りきったら消えてしまう、霧氷と薄雪と山の緑の織りなすはかない美しさ。そして360度の地平の向こうの山々。
みんなでそれぞれに今日の美しさを称え、登るにつれて見えてきた山々を立ち止まっては指差し合う。はじめは北アルプス、中央アルプスの山並み。それから南アルプス、浅間山、富士山。
根子岳の山頂からはさらに視界が広がり、北側の浅間隠山、至仏山、日光男体山、なども。
根子岳の山頂で写真を撮り、軽くおやつを食べてまた出発。大スキマに一旦降りてから四阿山に向かう。
根子岳山頂で空腹を感じていたが、この時遠慮せずに「お昼にしませんか?」と言うべきだった。
大スキマから分岐への上り中に『お腹ペコペコです〜』という気持ち。前に足が出にくい感じ。 少し広い場所に出た時、リーダーYさんが『ここで何か食べておきましょう。』。皆でパクパク。私もおにぎりを1個食べた。
元気が戻って、また出発。
しかし、分岐に付いた頃には『お腹、またペコペコです〜』の気分。
申し訳ないけど、今度は皆さんに断って手早く自炊。ワンタンスープとおにぎりチャーハン。しっかりがっつり食べて、以後は下山まで問題なく動けた。
四阿山の山頂からのパノラマの素晴らしさと言ったら。
柔らかい陽ざし、霧氷の白がもたらす明るい山の景色、雲海の白と空の青、360度の地平の山並み。見飽きることがなかった。
天国のようなきれいな景色を一日中見て、幸せな気分で下山し、帰途についた。
----
つくばね山の会の方に「四阿山に行きませんか?」 とお誘い頂き、混ぜていただいた。
メンバーは4名。
私以外の3名は、マラソンもする足の速い男性たち。
そこに鈍足の私が参加して大丈夫なのかしら?
少し葛藤した。
私が速く登れるようになるには、心肺能力の不足と過剰な体重の両面を着実な有酸素運動の積み重ねによって改善する長期的な取り組みが必要だ。急にはどうもナラン。
皆さま、私が遅いことは知っていてのお誘いではあるが、それでも念のため、マイペースでしか歩けないことを予めお断り申しあげた。
「私の鈍足では、計画書より下山時刻が1時間近く遅れるかも、と危惧しています。
その節はお許しください。」ませ。
頂いた計画書は、歩行5時間+休憩1時間で所要時間6時間を見込んでいた。
実際の所要時間は7時間8分。やはり、さらなる1時間が必要だった。
シャリバテ関係で足を引っ張ったし、いやはや申し訳ない。
いずれ少しは足が速くなるよう、地道に精進したいものです。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する