【難ルート】紅葉の奥鈴鹿を楽しむ！黒尾山〜水舟の池〜銚子ヶ口 周回縦走

2019年11月10日(日) [日帰り]

• GPS: 10:41
• 距離: 15.6km
• 登り: 1,291m
• 下り: 1,303m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:56
• 休憩: 1:43
• 合計: 10:39

6:26 蓼畑橋西詰鉄塔巡視路登り口
7:27 7:49 丸山
8:03 8:03 庭戸山
8:17 8:17 腰越峠
9:38 9:50 黒尾山
10:09 10:09 黒尾山最高点
11:58 11:58 北峰
12:08 12:10 中峰
12:25 12:26 西峰
12:33 12:33 水舟の池分岐
12:42 13:31 水舟の池
13:44 13:50 大峠
13:56 13:58 水舟の頭
14:01 14:01 水舟の池分岐
14:07 14:07 西峰
14:22 14:22 中峰
14:48 14:50 銚子ヶ口
14:54 15:01 銚子ヶ口東峰
16:36 16:36 杠葉尾登山口
17:05 蓼畑橋西詰鉄塔巡視路登り口

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

道の駅 奥永源寺渓流の里の道をはさんで向かい側にある登山者用駐車場を利用しました。

コース状況／危険箇所等

※今回のルートの中で、登山口〜銚子ヶ口中峰は三点支持の必要な急登、危険な痩せ尾根などが連続する難易度の高い区間になります。
ルーファイが必要な箇所も沢山ありますので、バリルートの経験はそれなりに必要かと思われます。
もちろんGPSやコンパス等のルーファイの用意は必須です。

◎登山口〜黒尾山
丸山までの前半は急登で一部藪っぽい箇所もありますが、薄いですが踏み跡やリボンもあり、特に危険箇所はありません。
丸山から黒尾山の区間は、道が段々と険しくなってきます。
危険な細尾根や三点支持でないと登れないような険しい急登が出てきます。
◎黒尾山〜銚子ヶ口中峰
黒尾山からしばらくは超気持ちの良い尾根道が続きますが、途中からザレ気味の痩せ尾根が連続で続き、その中でもナイフリッジは特に危険！
細尾根部分だけでなく、トラバース部分もザレてて非常に危ないです。
痩せ尾根の両サイドの谷も深く、滑落したらただでは済みません。
通過される際は十分にお気を付けて。
あと、藪こぎ地帯やアップダウンも多いので、ルーファイにも十分にご注意を。
◎銚子ヶ口中峰〜水舟の池〜銚子ヶ口東峰
銚子ヶ口中峰付近は藪が迷路みたいになっているので、方向感覚が分りづらいです。
GPSやコンパス等、ルーファイの用意があると安心かも。
その他の区間は一部藪などで分りづらい箇所はありますが、リボン等も付いており特に問題はありません。
◎銚子ヶ口東峰〜杠葉尾登山口
銚子ヶ口東峰から下り始めてしばらくは足元が滑りやすくなっているので注意が必要でした。
それ以外は、登山道がビックリするくらい綺麗に整備されているので特に問題は無いと思います。

写真

11/10 6:25

朝一は霧が出てました。

11/10 6:25

駐車場の脇に登山口があります。

11/10 6:35

この辺りは、まだ道が明瞭です。

11/10 6:59

急登が続きます。

11/10 7:22

途中から岩も多く出てきます。

11/10 7:28

朝日が気持ちイイ！

11/10 7:29

丸山に登頂。

11/10 7:30

丸山の頂上には、特に何もありません。

11/10 7:44

こんな岩も・・・

11/10 7:44

四つん這いになって登っていきます。

11/10 8:00

途中にある鉄塔からの眺め。

11/10 8:07

この日は紅葉がすごく綺麗でした。

11/10 8:10

このトラバース道は結構な斜度がありますね。

11/10 8:14

写真ではなかなか伝わりませんが、紅葉がすごく綺麗です。

11/10 8:19

この辺りはまだ快適に歩けます。

11/10 8:21

最高に気持ちの良い空間。

11/10 8:24

紅葉に囲まれながら

11/10 8:28

歩く・・・

11/10 8:38

痩せ尾根地帯に入ってきました。

11/10 8:39

ちょっとへっぴり腰になってます・・・。

11/10 8:40

慎重に・・・。

11/10 8:50

そしてまた、急斜面を四つん這いになって登ります。

11/10 9:08

癒されます。

11/10 9:30

この植林帯を登りきり・・・

11/10 9:37

黒尾山登頂。

11/10 9:38

恒例の三角点タッチ

11/10 9:39

記念にパチリ。
ここから銚子ヶ口までが今回のルートの核心部ですね。

11/10 9:59

ここは素晴らしかった！
コケと紅葉のコラボです！

11/10 10:02

黒尾山最高点。
穏やかな場所でした。

11/10 10:09

ここの尾根道は、僕的には鈴鹿山脈で最も好きな道の一つです。

11/10 10:16

11/10 10:25

さあ、ザレた痩せ尾根地帯の始まりです。

11/10 10:29

こんな痩せ尾根を楽しみながら進んでいきたいところですが・・・。
この痩せ尾根道の下は深い崖・・・。
滑落したらただでは済みません。
緊張感を持って進みます。

11/10 10:38

そしてナイフリッジに突入です！

11/10 10:51

尾根の下はご覧の通りの崖です。
実際にはかなり高度感があります。

11/10 10:53

ナイフリッジを通過し、少し進むと・・・。

11/10 10:56

少しですが藪こぎ区間があります。

11/10 11:45

銚子ヶ口はもうすぐ。

11/10 12:02

最後の急登が結構キツイ！

11/10 12:08

やっと、銚子ヶ口〜大峠・クラシ間の縦走路に合流しました。

11/10 12:10

ここから水舟の池に向かいます。
もちろん大峠・クラシ方面に歩いていきます。

11/10 12:10

道がこんな感じなので、意外と方向が分りづらいです。

11/10 12:13

縦走路に入ると道が明瞭になりますね。

11/10 12:24

おぉ！天気も紅葉も最高です。
写真ではなかなか伝わりませんが・・・。

11/10 12:27

途中、銚子ヶ口西峰を通過（登頂）します。

11/10 12:33

縦走路から水舟の池の分岐。
水舟の池方面に下っていきます。

11/10 12:33

分岐点からはずっと植林地帯を下っていきます。

11/10 12:40

水舟の池に到着！

11/10 12:42

この景色を眺めながらお昼ご飯とします。
贅沢ですね！

11/10 13:31

美しい・・・

11/10 13:40

水舟の池を堪能したあとは、大峠まで登っていきます。

11/10 13:45

大峠に到着。

11/10 13:47

大峠もなかなか良いところだと思います。
ここから銚子ヶ口まで戻ります。

11/10 13:56

途中、水舟の頭に登頂（通過）です。

11/10 13:58

水舟の頭からの下り。
ここも超気持ちよかった！

11/10 14:16

ここは通過する度に写真を撮ってしまう・・・。

11/10 14:33

銚子ヶ口登頂です。

11/10 14:35

もちろん三角点タッチ。

11/10 14:54

そして東峰を通過し下山します。

11/10 15:02

東峰から下って暫くするとこんなにいい場所も。
ただし、ここは足元が滑りやすかったので注意して。

11/10 15:14

植林地帯にはいってから杠葉尾登山口までは超整備された道が続きます。
まるで高速道路の様です。

11/10 16:33

やっと杠葉尾登山口が見えてきました。

11/10 16:33

やっと下山しました〜。
長かった〜！

11/10 16:35

とびたくんとツーショット！

11/10 16:36

ここから駐車地まで国道421号線を30分ほど歩いて戻ります。
交通量が多いので注意です。

11/10 16:59

途中、神崎川を渡る橋の上から。
水も紅葉も綺麗です。

やっと道の駅 奥永源寺渓流の里の道まで戻ってきました。

11/10 17:06

ゴール！

撮影機器：

Xperia 1 SOV40 au SONY

感想

ベジ

今回は山友と黒尾山〜水舟の池〜銚ヶ口の周回縦走に行ってきました。
黒尾山と水舟の池には9月の終わりにも行っていますが、今回は別コースです。
鈴鹿山脈は時期的に紅葉真っ盛り！コース全般に渡り綺麗な紅葉を楽しむ事が出来ました。

また、今回のコースの中でもある意味核心部だった銚子ヶ口中峰〜黒尾山間は前回9月にも歩いているのですが、コース後半でバテバテの状態だったので、黒尾山手前の気持ちの良い尾根道を除き、正直キツくて緊張感があっただけであまりいい印象がありませんでした。
しかし、今回はコース前半で元気のあるうちにここを通過したので正直めっちゃ楽しかったです。この区間の印象がガラッと変わってしまいました。
ただし、この区間はあまり人にはお薦めは出来ません。
ただ、バリルートが大好きでそれなりに経験のある方でしたら楽しめるかもしれません。

自分的には今回のコースは、あまり期待はしていませんでした。
しかし、歩いてみるとルート全体で紅葉が楽しめた上、バリエーションにも富んだ楽しいコースでした。
ただ・・・銚子ヶ口東峰から杠葉尾登山口は長かった・・・。