金峰山(大弛峠から) 平日・朝活で山頂独り占め
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 608m
- 下り
- 801m
コースタイム
0537 朝日峠
0600 朝日岳 着
0610 発
0630 鉄山との鞍部
0635 鉄山(看板)
0700 金峰山 着
0750 発
0809 鉄山(看板)
0812 鉄山との鞍部
0830 朝日岳 着
0840 発
0900 朝日峠
0921 大弛峠 着
天候 | 晴れ! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大弛峠−朝日峠 最初の登りがちょっと急。あとは、等高線で表せないような小さなアップダウンが続く。 朝日峠−朝日岳 樹林帯から岩場になると、山頂はもうすぐ。 朝日岳−鉄山 最初の下りがちょっと急。でもすぐ終わります。 鉄山−金峰山 鉄山の北側を巻いたルートになっているので、ほとんど登らず、歩きやすい道。樹林帯を抜けると、金峰山までもう少し。山頂手前の大きな岩場は、ルートを見失いやすいけど、落ち着いてい行けば大丈夫。 国道140号からの杣口林道、川上牧丘林道は、距離30km、標高差2,000mのアプローチです。1時間弱かかりました。車酔いしやすい方はやめたほうがいいでしょう。 下山後の温泉は、「ほったらかし温泉(700円)」。「こっちの湯」と「あっちの湯」を選べますが、大きな「あっちの湯」に入りました。富士山がよく見えるということでしたが、雲の中でした。日の出1時間前から営業もしているそうです。 地図上のルートが中途半端に伸びているのは、カメラのGPSを切り忘れたからです。まだまだなかなかうまく使いこなせません。 |
写真
感想
天気予報では全国的に晴れ!だというし、珍しく平日に休みも取れたし、ここは出かけるしかないでしょう!と思い立って、急遽出かけました。
始めは前回の山行できれいに見えた編笠山に行こうと思っていたのですが、標高差が1,000m近くあり、単独で日帰りではきついと思い(前後の運転が大変!)、気楽に登れる金峰山を選びました。
去年も単独で金峰山に出かけています。ただし瑞牆山荘からでした。今回はもっとお気楽な大弛峠からのルートを選びました。
大弛峠までの林道がなかなか長く、大変です。時間も早く、真っ暗な中進んだので、この先道があるのだろうかと、心配になりました。シカの親子や山鳥が横切るのに驚かされながら、なんとか峠まで到着しました。もうこの頃には、十分明るくなっていました。
ここに来たのは、25年ぶりぐらいです。前回はまだまだ若く、自転車で野辺山駅から川上経由で登り、大弛小屋に一泊し、国師岳、北奥千丈岳を登り、また自転車で甲府駅へ下りました。
今回は、反対側の金峰山です。アップダウンも含めても、標高差は300mぐらいでしょうか? 時間もたっぷりありますが、早めに景色を楽しみたいので、急いで出発しました。最初の登り坂はちょっと急ですが、ゆっくり歩けば問題ありません。
朝日岳までの途中から、南アルプスや富士山が、樹林の間から顔を出します。朝日岳直下の岩場に出ると、遮るものがなくなり、はっきりと見えるようになります。この岩場までくれば、朝日岳はあとわずかです。朝日岳からは、朝日に照らされた五丈岩が輝いていました。ここで、金峰山小屋から来た2人組とすれ違いました。
ちょっと急な岩場を下り、鉄山は北側を巻いてスルーし、いよいよ金峰山に近づきます。樹林帯から岩場に出ると、山頂まではあとわずかです。はやる気持ちを抑えながら、慎重に岩場を歩きます。大きな岩の下をくぐると、山頂の表示がありました。表示横の大きな岩に登ると、360度の絶景が迎えてくれました。
景色を楽しんだり、写真を撮ったりした後、五丈岩のふもとで食事にします。だれもいません。山頂独り占めです。平日の早朝って、こんなものなのでしょうか?めったにできない経験ができました。
帰りは、来た道を戻ります。何組もすれ違いました。これからだんだん山頂が混んでくるんだろうなあと思うと、ちょっと優越感に浸れた今回の山行でした。
無事車まで戻り、林道を走らせて甲府盆地に向かっていくと、どんどんと雲が出てきました。下からは富士山もアルプスも見えません。午後にかけて、雲もどんどん上がっていって、山頂からも見えなくなるんだろうなあと思うと、さらに優越感に浸ってしまうのでした。
お仕事頑張っていた皆様、申し訳ありません!
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