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Yamareco

記録ID: 210265
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

金峰山(大弛峠から) 平日・朝活で山頂独り占め

2012年07月26日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
--:--
距離
12.9km
登り
608m
下り
801m

コースタイム

0510 大弛峠 発
0537 朝日峠
0600 朝日岳 着
0610     発
0630 鉄山との鞍部
0635 鉄山(看板)
0700 金峰山 着
0750     発
0809 鉄山(看板)
0812 鉄山との鞍部
0830 朝日岳 着
0840     発
0900 朝日峠
0921 大弛峠 着
天候 晴れ!
過去天気図(気象庁) 2012年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大弛峠の駐車場(30台ぐらい止められそう)朝は5台ほどだったが、帰ってくると満車。これ以上は路肩に止めるようです。
コース状況/
危険箇所等
大弛峠−朝日峠
 最初の登りがちょっと急。あとは、等高線で表せないような小さなアップダウンが続く。
朝日峠−朝日岳
 樹林帯から岩場になると、山頂はもうすぐ。
朝日岳−鉄山
 最初の下りがちょっと急。でもすぐ終わります。
鉄山−金峰山
 鉄山の北側を巻いたルートになっているので、ほとんど登らず、歩きやすい道。樹林帯を抜けると、金峰山までもう少し。山頂手前の大きな岩場は、ルートを見失いやすいけど、落ち着いてい行けば大丈夫。

 国道140号からの杣口林道、川上牧丘林道は、距離30km、標高差2,000mのアプローチです。1時間弱かかりました。車酔いしやすい方はやめたほうがいいでしょう。

 下山後の温泉は、「ほったらかし温泉(700円)」。「こっちの湯」と「あっちの湯」を選べますが、大きな「あっちの湯」に入りました。富士山がよく見えるということでしたが、雲の中でした。日の出1時間前から営業もしているそうです。

 地図上のルートが中途半端に伸びているのは、カメラのGPSを切り忘れたからです。まだまだなかなかうまく使いこなせません。
大弛峠。標高は2,360mもあります。
2012年07月26日 05:09撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/26 5:09
大弛峠。標高は2,360mもあります。
信州側は天気もよく、見通しもよいです。
2012年07月26日 05:10撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/26 5:10
信州側は天気もよく、見通しもよいです。
さあ、いよいよ出発!
2012年07月26日 05:10撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/26 5:10
さあ、いよいよ出発!
最初はこんな坂道です。結構応えます。
2012年07月27日 06:40撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/27 6:40
最初はこんな坂道です。結構応えます。
木々の間から、南アルプスが見えてきました。
2012年07月26日 05:23撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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木々の間から、南アルプスが見えてきました。
富士山も見えます。
2012年07月26日 05:32撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/26 5:32
富士山も見えます。
朝日峠に到着。小さなアップダウンが結構ありました。
2012年07月26日 05:37撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/26 5:37
朝日峠に到着。小さなアップダウンが結構ありました。
朝日岳への登り。
2012年07月27日 06:40撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/27 6:40
朝日岳への登り。
岩場になれば、あともう少しです。
2012年07月27日 06:40撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/27 6:40
岩場になれば、あともう少しです。
朝日岳到着!
2012年07月26日 06:10撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/26 6:10
朝日岳到着!
五丈岩に朝日があたってきれいです。
2012年07月26日 06:08撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6
7/26 6:08
五丈岩に朝日があたってきれいです。
朝日岳からは、結構急な下りです。
2012年07月27日 06:40撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/27 6:40
朝日岳からは、結構急な下りです。
鉄山との鞍部。
2012年07月26日 06:30撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/26 6:30
鉄山との鞍部。
鉄山? まだまだ登りそうだけど…。
2012年07月27日 06:42撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/27 6:42
鉄山? まだまだ登りそうだけど…。
この林を抜けると?
2012年07月26日 06:49撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/26 6:49
この林を抜けると?
見晴らしのよい岩場です。
2012年07月26日 06:50撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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見晴らしのよい岩場です。
あとちょっと!
2012年07月27日 06:41撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/27 6:41
あとちょっと!
山頂が見えてきました。
2012年07月26日 06:53撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/26 6:53
山頂が見えてきました。
この岩の先に見えるのは…。
2012年07月26日 06:58撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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この岩の先に見えるのは…。
やった! 金峰山頂到着です。
2012年07月27日 06:41撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/27 6:41
やった! 金峰山頂到着です。
五丈岩と南アルプス。
2012年07月26日 07:01撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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五丈岩と南アルプス。
おなじみ、富士山。
2012年07月26日 07:01撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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おなじみ、富士山。
八ヶ岳と瑞牆山。
2012年07月26日 07:02撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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八ヶ岳と瑞牆山。
瑞牆山アップ!
2012年07月26日 07:02撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/26 7:02
瑞牆山アップ!
北アルプス。
2012年07月26日 07:02撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/26 7:02
北アルプス。
御嶽山と乗鞍岳。
2012年07月26日 07:02撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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御嶽山と乗鞍岳。
富士見平方面からの稜線。
2012年07月26日 07:03撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/26 7:03
富士見平方面からの稜線。
やっぱり富士山!
2012年07月26日 07:12撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/26 7:12
やっぱり富士山!
だれもいない山頂で、
2012年07月26日 07:41撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/26 7:41
だれもいない山頂で、
朝ご飯は、カップラーメン、おにぎり、バナナ、コーヒー。
2012年07月26日 07:11撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/26 7:11
朝ご飯は、カップラーメン、おにぎり、バナナ、コーヒー。
帰り道、シャクナゲの群生。
2012年07月26日 07:56撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/26 7:56
帰り道、シャクナゲの群生。
まだ残っていました、蕾。
2012年07月26日 07:56撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/26 7:56
まだ残っていました、蕾。
そして、かろうじて花。小さな虫が群がっていました。
2012年07月26日 06:48撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/26 6:48
そして、かろうじて花。小さな虫が群がっていました。

感想

 天気予報では全国的に晴れ!だというし、珍しく平日に休みも取れたし、ここは出かけるしかないでしょう!と思い立って、急遽出かけました。
 始めは前回の山行できれいに見えた編笠山に行こうと思っていたのですが、標高差が1,000m近くあり、単独で日帰りではきついと思い(前後の運転が大変!)、気楽に登れる金峰山を選びました。
 去年も単独で金峰山に出かけています。ただし瑞牆山荘からでした。今回はもっとお気楽な大弛峠からのルートを選びました。

 大弛峠までの林道がなかなか長く、大変です。時間も早く、真っ暗な中進んだので、この先道があるのだろうかと、心配になりました。シカの親子や山鳥が横切るのに驚かされながら、なんとか峠まで到着しました。もうこの頃には、十分明るくなっていました。
 ここに来たのは、25年ぶりぐらいです。前回はまだまだ若く、自転車で野辺山駅から川上経由で登り、大弛小屋に一泊し、国師岳、北奥千丈岳を登り、また自転車で甲府駅へ下りました。

 今回は、反対側の金峰山です。アップダウンも含めても、標高差は300mぐらいでしょうか? 時間もたっぷりありますが、早めに景色を楽しみたいので、急いで出発しました。最初の登り坂はちょっと急ですが、ゆっくり歩けば問題ありません。

 朝日岳までの途中から、南アルプスや富士山が、樹林の間から顔を出します。朝日岳直下の岩場に出ると、遮るものがなくなり、はっきりと見えるようになります。この岩場までくれば、朝日岳はあとわずかです。朝日岳からは、朝日に照らされた五丈岩が輝いていました。ここで、金峰山小屋から来た2人組とすれ違いました。

 ちょっと急な岩場を下り、鉄山は北側を巻いてスルーし、いよいよ金峰山に近づきます。樹林帯から岩場に出ると、山頂まではあとわずかです。はやる気持ちを抑えながら、慎重に岩場を歩きます。大きな岩の下をくぐると、山頂の表示がありました。表示横の大きな岩に登ると、360度の絶景が迎えてくれました。

 景色を楽しんだり、写真を撮ったりした後、五丈岩のふもとで食事にします。だれもいません。山頂独り占めです。平日の早朝って、こんなものなのでしょうか?めったにできない経験ができました。

 帰りは、来た道を戻ります。何組もすれ違いました。これからだんだん山頂が混んでくるんだろうなあと思うと、ちょっと優越感に浸れた今回の山行でした。

 無事車まで戻り、林道を走らせて甲府盆地に向かっていくと、どんどんと雲が出てきました。下からは富士山もアルプスも見えません。午後にかけて、雲もどんどん上がっていって、山頂からも見えなくなるんだろうなあと思うと、さらに優越感に浸ってしまうのでした。

 お仕事頑張っていた皆様、申し訳ありません!

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