初冬の白馬岳・大雪渓
- GPS
- 07:40
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,743m
- 下り
- 1,737m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大雪渓はボロボロでシュルンド多し、要注意 |
その他周辺情報 | 白馬飯店のエビチャーハンと五目ラーメンが食べたかった |
写真
感想
木曜にはデカイ寒気が入って山には雪が降る。多分多くの林道ゲートも閉じてしまうだろう。今ひとつ風邪も治りきらないし、今日は猿倉まで車で入って大雪渓から白馬岳を目指そう。この山もシーズンオフはチャンスが滅多に巡ってこない。自宅で深夜1時に目を覚まして白馬へと車を走らせる。
二俣ゲートは開いていた。この先凍結している可能性もあるので注意して猿倉まで、猿倉は車もなく閑散としていた。三時半過ぎ闇夜のスタート、一年ぶりである。単独なので焦ることもなくまったり歩いていく。最近雪が降っているはずなのでラッセルにならないことを祈る。前日のトレースがあってホッとした。ゴボっていて大変だっただろう。
暗いので大雪渓のシュルンドが危険なので忠実にトレースを追うがいくつか別れていて追ったトレースはハズレで崖に進んでいて引き返していた。ダブルアックスで際どく崖をトラバースして登山道に復帰したがさらに先で変な沢を登り上げていた。明るければリボンが見えるが暗くて見えないのでこのトレースをまた追ったらとんでもないコースであった。またもや際どくクライムダウンをして勘弁して欲しい。
六時を過ぎて白んできたら目印がはっきり見えるのでもう大丈夫だった。朝日が上がり大雪渓が赤く染まりだしてきた。今日もマンダムな朝を迎えた。今日はチタンの勝負アイゼンなのでカチカチの急斜面も安心して突っ込めた。小雪渓まで上がれば安心、しばし休憩していたら後続の単独行がやってきた。こんにちはと言ってサクサクスノーシューで登って行く。速いペースだ、よせばいいのにまた火が着いてしまった。追うしかない、ペースを上げた。
しかしスノーシュと違いゴボルので中々しんどい、それでも火が着いた以上頑張るしかない。背中を見ながらゴボゴボ追った。山頂小屋をスルーすると単独行の背中も間近に見えた。写真も撮らなければウェアーも着ないで頑張って単独行から数分遅れでゴール。バトルする人に悪い人はいない。この人もブログの読者さんであった。
写真を撮ったら先に下山しよう。下りはゴボっても問題ない、ガンガン降りていく。下りはスノーシューには負けないだろう。小雪渓までハイペースで駆け下りて休憩して歩きだしたらまさかのスノーシューに先行されていた。エエー帰りも早い人だ。
それでも途中で追いついてまあ早いですねと一言言わせてもらった。快晴の大雪渓だが今日は二人だけで貸し切りであった。猿倉の駐車場に先に着いてお疲れ様とご挨拶、気合の入った人で是非山スキーもやらないのかなと聞いたらボーダー専門の地元の方であった。スキーもするならぜひ友達申請したいところであった。
今日も頑張り過ぎて流石に風邪は吹き飛んだようでこれで大丈夫だ。車を飛ばして久しぶりに白馬飯店のエビチャーハンと五目ラーメンを楽しみにしていたが臨時休業で放心状態になった。マジですか!
こんばんは。
SATORU COFFEEです。
今日はお会いできて良かったです。
またご縁がありましたらよろしくお願いします☺
スノーシューさんこんにちは
今日はおかげさまで途中から目が覚めました。スノーシューは今日のようなモナカ急斜面にはとても有効なんですね。目から鱗でした。スキーができるか下見のつもりでしたが雪少なくまだ無理ですね。水曜がお休みなら機会があればまたご連絡します。スーパーファットの威力をお見せできれば幸いです。また宜しくおねがいします。
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