羅臼岳(They don't appear)
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- GPS
- 09:30
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 1,433m
- 下り
- 1,415m
コースタイム
11:05羅臼岳頂上-11:55羅臼平-12:45銀冷水-13:40弥三吉水-14:30オホーツク展望台-15:10岩尾別温泉
★羅臼平からの下山はクマさんの出没の危険があるとアドバイスをいただいたので、ほかの方に同行させていただきました。ありがとうございます。
天候 | 曇り時々晴れ。山頂はガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
7/26 清里町3:40-岩尾別温泉5:00 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コンビニはウトロに7-11があるので、知床で調達可能です。ウトロから先はなんにもありません。 登山ポストは岩尾別温泉の木下小屋前にあります。 コース中の水場は枯れることもあるようなので、持参が無難でしょう。銀冷水に実験として携帯トイレゾーン(テント)が設置されていました。 羅臼岳の最後の登りは岩場のため、ストックが邪魔になります。かばんにしまうか、直下の水場(岩清水、ちなみにうまい)に置いていくのが無難でしょう。 コースとしての危険箇所はほとんどないですが、ヒグマの出没地域のため、やつらへの対策が最重要かと。 下山時にすれちがったレンジャー(ガイド?)さんに「さっき出てましたから、気を付けてくださいね」と真顔で言われました・・・。 下山後は岩尾別温泉やウトロなどに温泉あります。私はウトロの公衆浴場に行きました。 |
写真
感想
今年の目標の第1弾、世界遺産は知床の羅臼岳。
なんといっても「ヒグマゾーン」のため、彼らに敬意を払いつつ、会いたくはないので対策をあれこれ検討した結果、以下の通り準備しました。
・クマよけの鈴(当たり前の装備)
・携帯ラジオ(もらいもの)
・緊急用のホイッスル(今回購入)
・ヒグマゾーンでは団体行動(単独だから、ほかのパーティに混ぜてもらう)
・神頼み(最後の手段)
とまぁ、こんな感じでいざ知床へ。清里町から向かう道中、明け方のせいかそこらじゅうにシカ、シカ、シカ。国道にふつうにならぶともう笑うしかない。
岩尾別温泉に到着したら、さっそく一言。
「昨日旅館の前でもヒグマ出ましたよ」「マジで!?」早くも知床の洗礼を浴びましたが、クマはいるもんだと思って割り切りいざ出発。
スタート20分で危険ゾーンに突入。前後に人の声が聞こえていたのでたぶん大丈夫だろうと、彼らの好物の「アリの巣」→ちなみに卵を食べるらしい、を眺めながら、約30分で危険ゾーンを突破しました。
あとは普通に登っていきますが、とにかく森の中が蒸し暑い。いろいろ絞られながら、大沢の雪渓へ。ここが唯一の「ひんやりゾーン」、このままここにいたい気持ちを何とか我慢して羅臼平へ。ちなみに大沢も「ヒグマゾーン」です。雪渓にもフンがありました。
羅臼平で休憩していたら、隣の山の中腹に「やつらがいた」→距離が離れていたので危険は感じなかったけど、やっぱりいるんだなぁと改めて思った瞬間だった。間近で見たら、多分「この夏で一番冷えたに違いない」
頂上は一瞬だけガスが切れて、雲海が広がる景色を堪能。下山時にすれ違ったレンジャーさんに「さっき危険ゾーンで出没したので、単独は危険です」というアドバイスをいただき、すぐ前を歩いていた方と同行させていただくことに。
おかげでやつらと顔合わせをせずにすみました。ありがとうございます。
岩尾別温泉でお礼を言って別れたあと、羅臼岳の全貌が見たくて知床峠に移動して粘っていたら、偶然にも同行させていた方もいらっしゃり、写真撮影もしていただきまいた。かさねがさねありがとうございます。
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