紅葉谷〜最高峰〜筆屋道
- GPS
- 05:17
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 718m
- 下り
- 718m
コースタイム
天候 | くもり 時々 晴れ …有馬に最寄?のアメダス『三田』の最高気温は34.4℃(14:50)。『神戸』の最高気温は 32.9℃ (12:37) |
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過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
契約店舗(約40件)での飲食、お買物1,000円以上利用で駐車料金無料。使用しない場合の料金は解りません。ちなみに有馬温泉駅の駐車場はロープーウェイ利用者無料、それ以外は600円/1日でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ルートは概ね整備された登山道〜林道、特に危険ヶ所はありませんが、何度か沢を渡る地点もあり、降雨後は注意が必要です。 ■ロープーウェイ有馬温泉駅〜極楽茶屋 湯槽谷分岐までは林道、それ以降もよく踏まれた山道が続きます。白石滝方面分岐付近と百間滝分岐を過ぎた辺りの谷は沢沿いの足元が悪く要注意。その他は特に急勾配もなく歩き易い山道が続きます。 但し、ルート上にある各谷への分岐道は、道標によると難所があるようです。 ■極楽茶屋〜六甲山最高峰 当日はガーデンテラスへ車道を通り、その後六項縦走路を利用。県道併走、あるいは横断ヶ所については特に休日は交通量が多く注意が必要。 春先に縦走路の一部が崩落していましたが、復旧されていたようです。ルート全般階段も多く歩き難い所もありますが、安全面には問題ありません。 ■六甲最高峰〜魚屋道〜筆屋道 よく歩かれる魚屋道区間は道幅も広く全般的に急勾配もなく安心して歩けます。筆屋道は『有馬温泉癒しの森』整備にあわせて遊歩道整備されてたようですが、瑞宝寺公園まで数ヶ所で沢渡りが必要。水量はそれ程多くないようですが、特に降雨後は要注意です。 筆屋道区間の道幅は一般的な山道程度と魚屋道と比べれば見劣りするものですが、今回のルートでは最も山道らしい変化に富んだ区間でした。但し、階段整備区間が多いのは好き嫌いの分かれるところでしょうか? |
写真
感想
裏六甲は今回が初めて。今まで足を遠ざけていた大きな理由は、有馬より帰りの便。本数の少ない宝塚方面へのバス、あるいは大きな迂回と結構な運賃を取られる神戸電鉄。。わざわざ有馬へ降りるくらいなら宝塚まで歩くか"表"の阪急利用ルートを常としておりました。
この時期なら猛暑の中でも裏六甲には滝や沢といった見所も多く涼しそう♪有馬なら駐車場の確保も容易、ルートも豊富なので発着点に好都合。標高も400m近く山頂を目指すにも負担も大きくないはず。。。☆
都合のいい妄想で暑さの特に苦手な嫁と二人して訪れた有馬は、猛暑続きの下界と比べれば結構涼しく感じます。登りに利用した紅葉谷ルートは水辺の近い区間も多く程好い木陰の林道、そして山道が続きます。数日間好天続きですが、山中は一部ぬかるむ所もあり、普段から湿度の高い谷であることが伺えます。
おそらく、都合3ヵ所ある滝への分岐を進めばよりマイナスイオンに包まれた森林浴が堪能できる筈なのですが、分岐を記す道標にはもれなく『難所有り』等の警告文が!…結局、少しは滝に興味を示していた嫁は危険回避を優先し、どの滝に立寄らずに極楽茶屋へ。
一応、標高差500m近くを登るルートに付き、それなりの坂道ではありますが、特に歩き難い急坂や手を使わなければ登れないような所もなく、思いの他歩き易いルートでした。
今までに何度か歩いた山頂付近の縦走路、標高が高く涼しいと感じはするものの、影のない車道横断時等はやはり暑い! 最高峰の広場は相変わらず結構な賑わいでしたが。。山頂付近は木陰もあまりなく、夏の時期は休憩場所も再考する必要があるようです。
有馬への下山ルートは定番の魚屋道より筆屋道。筆屋道の公園整備されたエリアが最も変化に富んだ歩き応えのある山道と感じました。平穏な山歩きに少々の刺激を求めるには程好いコース、身に危険を感じるような区間はありません。
一時曇り空も広がりましたが、後半には晴れ間も覗く好天に恵まれた山行でした。
木陰は涼しいとはいえ真夏の好天、少し歩けば汗ばむ暑さ。普段単独で歩くペースよりゆっくり、休憩も多めに取った都合時間は掛かりましたが、体への負担は随分軽く感じるものでした。
飲み物にも余裕を持たせ、補給が見込める山頂付近を通る計画と熱中症対策も意識しましたが、結局準備した飲み物も余る程度、暑さ対策も次第点といったところでしょうか☆
こんばんは
私たちが宝塚まで歩いた翌日に六甲に行かれたのですね!
紅葉谷道は今年の春に歩きました。
滝好きなのでどれか一つでも滝が見られれば、と思って歩いたこの道ですが、結局昭文社の地図で唯一実践で描かれていた百間滝にも立ち寄れず悔しい思いをしたものでした
(そういえばinakabusuさんとやり取りさせていただくきっかけになったのも最明寺滝でしたね )
前に最高峰からの下山ルートにオール魚屋道を使ったので、次は筆屋道にしようかなぁと思っています。
なるほど、少々ワイルドな登山道なのですね
どちらにせよ、有馬への下山ルートは膝への負担の少ないルートで助かりますね
norisukeさんコメントありがとうございます。
六甲縦走完走の記事、特にそれ程暑くなかったとの情報のお陰で?嫁が山へ行くと言い出した都合の六甲行きでした
春に歩かれた記事、改めて拝見いたしましたが、やはり滝はスルーですよね〜。。
他の方の記事を読む限り、何とかなりそうにも感じつつ。。一度、単独で行けるところまでとも考えてはおりますが
筆屋道…お子さんなら若干段差の高い階段はありますが特に問題ない難易度かと思います。もう少し歩かれてもいい道だと感じました。
静寂の中、水の流れる音…私の好きなロケーションはそれ程激しいものではないのですが、norisukeさんに最明寺滝のコメントをいただいて以来、滝に出会う機会が増えましたね〜
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