三俣蓮華岳・黒部五郎岳・北ノ俣岳
- GPS
- 56:00
- 距離
- 35.9km
- 登り
- 2,890m
- 下り
- 2,642m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
折立 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険と感じる箇所は無かった。 |
写真
感想
当初、今回の行程プラス薬師岳で全行程とも小屋泊まりの3泊4日の予定で出発した。初日は新穂高温泉にクルマを停めて、小池新道で鏡平小屋を目指した。鏡平直前のシシウドガ原付近でチョッとだけ雨に降られたが、天気は概ね良かった。鏡平は北アルプスの主要な山々が横一列で一望できて、北アルプスでは隠れた人気スポットである。また、鏡平小屋も予想以上に食事が良くて結構快適だった。その日の夕方から夜半にかけて雷雨があり、小屋の前に雷が落ちた。これには結構ビックリした。
二日目は双六小屋、三俣蓮華岳を経由して黒部五郎小舎まで。この日も天候に恵まれまれた。双六小屋から三俣蓮華岳は楽をして巻道を使った。巻道は花畑になっていて、お盆の時期も高山植物が真っ盛りだった。三俣蓮華岳山頂ではまだ登頂していない薬師岳や水晶岳などが一望できた。三俣蓮華岳から黒部五郎小舎までは400M近い標高差の結構急な下りで、翌日には黒部五郎岳まで400Mを登り返さなくてはならないので、チョッと存した気分になるルートでもある。黒部五郎小舎も予想以上の食事でアメニティーはソコソコ快適でだった。ただ、寝床が結構混み合っていたので睡眠は余り快適ではなかった。
三日目は黒部五郎岳に登って太郎平小屋に泊まり、薬師岳を往復して折立に降りるのは四日目という予定だった。黒部五郎小舎をほぼ4時に出発し、絶景のカールを堪能して、3時間足らずで黒部五郎岳をゲットすることができた。そこまでは良かったのだが、北ノ俣岳に向っていた頃に『その日のうちに折立まで行けるのでは?』との声があがった。『薬師岳山荘に泊まって最終日に薬師岳をゲットしてから下山する』との提案をして抵抗しましたが、結局はその日のうちに折立に下った。薬師岳に未練タラタラ感を残しての下山となった。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する