尾瀬(至仏山・小至仏山・燧ケ岳)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 33.2km
- 登り
- 2,159m
- 下り
- 2,537m
コースタイム
- 山行
- 5:50
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 6:19
- 山行
- 6:41
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 6:41
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2005年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
大清水<バス>戸倉 |
その他周辺情報 | 吹割温泉センター・龍宮の湯 |
写真
感想
10月初旬の三連休、全国的に天気予報が良くない初日の8日を外し、回復の可能性がある9・10日で尾瀬行きを決行する。戸倉に車を泊め、まずは分水嶺としても有名な鳩待峠から至仏山への登頂を開始する。比較的傾斜も緩やかで所々に木道が設置され歩き易い登山道を快調に登り、小至物山を経由して鳩待峠を出発してから2時間足らずでアッサリと至仏山山頂に到着する。
至仏山から尾瀬ヶ原の山ノ鼻までの下りは滑りやすく、下りが苦手なのでキツイ下りになった。綺麗な紅葉が見られたが、ゆっくりと鑑賞する余裕も無かった。苦労して下りた先の山ノ鼻はキツネ色に染まった大湿原であった。
山ノ鼻から下田代十字路までの全行程がキツネ色に染まった尾瀬ヶ原の中の木道を行く。大湿原の周囲には木々に覆われた小高い丘が立ち、その木々は紅葉真っ盛りな状態であった。実にタイミングが良い時期の山行となった。
下田代一帯は樹林帯の中にあるが、丁度今の時期が紅葉真っ盛りのようだった。この一帯には山小屋が林立し、単なる観光地の売店といった風情でもある。この日はテント泊なので、下田代の一番奥にある燧小屋の更に奥にあるテント場に向かった。
翌朝、6時に燧ケ岳を目指し出発する。燧小屋からの木道を行くにつれ木々の紅葉の色鮮やかさはより一層深まった。燧ケ岳と尾瀬沼の分岐点からは木道はなく、普通の登山道となる。森林限界を超え、ハイマツ林を扱ぐような道の先に岩稜帯が出てくる。岩稜帯の二段ピークを越えた先に燧ケ岳山頂の柴安瑤ある。その先、一旦下り、チョイと上り返したところに俎瑤ある。
俎瑤らはナデッ窪沿いの道を下り、尾瀬沼の西岸にある沼尻休憩所へ向かう。沼尻休憩所からは尾瀬沼周辺の道を反時計回りに行く。尾瀬沼を囲む遊歩道はしっとりとした雰囲気をもち、尾瀬沼岸に迫った木々の紅葉は見事な色彩を見せていた。
尾瀬沼休憩所からは三平峠を越えて下山口の大清水まで一目散に下る。三平峠を過ぎるとしっとり感は薄れるものの、木々は鮮やかな紅葉に染まっていた。最後の最後まで紅葉尽くしである。大清水からバスで戸倉に戻る。その後、旧利根村にある立ち寄り湯”吹割温泉センター・龍宮の湯”で汗を流してから帰路に着いた。
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