丹波天平〜サオラ峠〜三条の湯（往復・テント泊）

2019年11月13日(水) ~ 2019年11月14日(木)

• GPS: 11:40
• 距離: 23.7km
• 登り: 1,820m
• 下り: 1,789m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:19
• 休憩: 0:32
• 合計: 5:51

距離 11.8km 登り 1,163m 下り 708m

9:15 丹波山温泉バス停
11:34 11:55 丹波天平
12:28 丹波山
12:35 12:46 サオラ峠(サヲウラ峠)
15:06 三条の湯

2日目

• 山行: 4:55
• 休憩: 0:22
• 合計: 5:17

距離 11.9km 登り 669m 下り 1,102m

8:03 三条の湯
10:52 11:14 サオラ峠(サヲウラ峠)
11:19 丹波山
11:53 丹波天平
13:18 丹波山温泉バス停
13:20 道の駅たばやま

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

道の駅たばやまの駐車場をお借りし、隅っこに停めさせていただきました。ダッシュボードに登山計画書を置き、不審車両とみなされないようにました。

コース状況／危険箇所等

何度歩いても大好きな、長沢背稜を超越するのではないかと思うほどの
快適さで、素晴らしいコースでした。
小学校脇から丹波天平の間は、途中、道が細いところがあって傾斜がきついので、結氷時は特段の注意が必要と思われます。このルートが破線であることの要因の一つは、そこにあるのかもしれません。

写真

道の駅たばやまから丹波小学校まで歩き、学校敷地内を通って登山道に入る。学校敷地内は静かに通ること、フェンスの鍵はきちんと閉めること。

破線ルートながら、道は非常に歩きやすい。道標は1か所にしかないが、登りでは迷いようがなし。

植林地、自然林、植林地を経て稜線に出る。

丹波天平。ここまでのルートが破線であることのもう一つの理由は、丹波天平からの下山時にあると思われる。小屋番さんからも注意があった。

サオラ峠までは多少のアップダウンがあるが、快適な尾根歩き。

サオラ峠から三条の湯に向かう。静かなフットパスのような感じ。

このルートのほとんどは自然林で、コースのすばらしさに感嘆の声が何度も漏れます！

紅葉は見ごろをわずかに過ぎた程度で、まだいい感じです。

巨樹

道が素敵！

テント場に先客様

三条の湯が垣間見えます。平日なのであらかじめ電話をして、お風呂頼んでおきました。

小屋の外では、ボランティアさんが薪割に勤しんでおられます。

先客様のテントから三条の湯を見上げます。
この日の宿泊者は小屋に4人程度、テントが4張りでした。

my tent
暗くなってから本日最後のお風呂に入りに行くとき、テント場のすぐ上で「かもしか」に逢いました。逃げもせず、ただこちらを見ています。

夕食も朝食も小屋の食堂を使わせていただきました。ありがとうございます。残念だったことは薪ストーブがなくなっていたこと。

2日目の遅い朝です。夕飯はメスティンでお米を炊き、ウナギでいただきました。朝食はメスティンにメッシュトレイを入れて蒸し器にし、肉まんを蒸かします。

最近は、小屋が満杯になる日も多いらしく、小屋番さんは疲れ切っているような感じです。お疲れさまです！

小屋に別れを告げ、来た道を戻ります。

いつ来てもいい小屋です。またお邪魔します。

昨晩はテントを雨が叩いていましたが、天気予報に反して、朝からいい天気です。

この先、しばらく紅葉の道すがらのショットをお楽しみください。

2日目の今日は木曜日ですから、めのこい湯は休業日です。

道の駅たばやまで山芋と小松菜を買い求めます。ここの小松菜をみそ汁に入れると出汁がすごいです。

次に丹波山中学校近くの「きのしたベーカリー」に立ち寄り、パンを数種類買い求めました。どれもおいしいです。

今日がドリップコーヒー（粉）の販売初日だったそうです。1袋160円と少しお高めなるも12g入っています。

丹波山産のはちみつも販売しています。150g2,000円と手が出ませんが、国産は安心でいいですね。

私は日ごろ、十勝養蜂園の「菩提樹の蜂蜜（北海道の原生林で採取）」をいただいています。160g668円です。

まだまだ紅葉が続きます。

↓

↓

三条の湯からサオラ峠までの間に4回ほど沢を過ぎます。

1日目にあった人、一人。2日目にあった人一人。ともに三条の湯の宿泊者です。静かな山歩きを堪能した2日間でした。

感想

老少年

もう、紅葉の時期は過ぎているだろうと思いながら、三条の湯・テント泊を計画しました。サオラ峠〜三条の湯の間の数本の台風による倒木もきれいに処理されており、歩くのに支障となるか所はありません。

三条の湯の標高での最低気温は7℃との予報でしたが、晩夏〜初秋に使っているイスカシュラフ640で安眠できました。

いまだ衣食住のすべてを背負っての山歩きですが、足腰は強化され下山後の軽い疲労感も心地よく、もうしばらくはテント泊での山歩きが続きそうです。