針ノ木雪渓からコマクサいっぱいの蓮華岳と針ノ木岳から種池山荘への稜線歩き♪

- GPS
- 31:40
- 距離
- 22.6km
- 登り
- 2,494m
- 下り
- 2,482m
コースタイム
柏原新道登山口P5:40-5:50扇沢6:05-大沢小屋7:00-9:10針ノ木小屋10:00-11:15蓮華岳13:15-13:55針ノ木小屋
(7月29日)
針ノ木小屋4:45-5:30針ノ木岳5:45-6:20スバリ岳6:30-7:45赤沢岳8:05-8:35鳴沢岳8:50-9:25新越山荘9:35-10:00岩小屋沢岳10:05-11:20種池山荘11:50-ケルン12:50-13:20柏原新道登山口P
| 天候 | 7/28 曇りのち晴れ 7/29 曇りのち時々晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
針ノ木雪渓は軽アイゼンがあった方が安心。落石とスノーブリッジに注意。 ちなみに登山口の簡易テントで登山届を出す際に、軽アイゼンの有無等を尋ねられました。 蓮華岳への登山道にあるコマクサ群生地には規制のロープは張ってありませんが、石などで道を造っていますので登山道を外れないようにしましょう。 登山道脇にも沢山のコマクサが咲いています。 針ノ木岳から種池山荘への稜線は鳴沢岳まではガレ、ザレの道が多いです。 特に針ノ木岳からの下りと赤沢岳への登りはガレガレなので滑落、落石等に気をつけましょう。 登山道自体は各ピークを忠実に登り返していくのでアップダウンはありますが、急登よりもダラダラとした登りが多い。 トイレ… 扇沢、大沢小屋、針ノ木小屋、新越山荘、種池山荘にあり。柏原新道登山口の駐車場にはないので注意。 水場… 扇沢…バス停前に蛇口あり。アルペンルートのトンネルからの破砕水。 大沢小屋から少し手前の地図記載の水場…渡渉する沢の水で水量豊富。湧き水の看板あり。 針ノ木雪渓の最上部…雪解け水で水量豊富。 針ノ木小屋…1L 200円。沢水。 新越山荘…1L 150円。 種池山荘…有料ですが料金は未確認。 温泉… 「上原の湯」400円。内湯のみだが、すぐ近くの薬師の湯より安くて空いている。源泉掛け流しですが、消毒剤投入は残念(殆ど塩素臭はしませんが…) 針ノ木小屋のテン場は500円。ちなみに受付時に張る場所を指定されるので、必ず先に受付をしましょう。 |
写真
一番上のテン場は混雑時用の場所のようです
小屋から10分ほど登るので大変だろうなぁ〜
最終的には40張りほどあったような気がします(汗)
感想
北アルプスも通っているうちに、1泊で歩けるコースもなくなってくる。
今回はそんな中、まだ歩いていない針ノ木岳〜種池山荘の稜線を歩くことにした。
今回の主目的は↓
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△舛腓Δ標頃だという蓮華岳のコマクサ観賞
とにかくテン泊したい!
の山、剱岳を見ながらの稜線歩き
ズ8紊鮓据えて、ある程度の距離を歩きたい
さてさて、どれくらい完遂できるでしょうか〜?
(7月28日)
前夜21時半に自宅を出発。途中1時間半の仮眠を挟んで、柏原新道登山口の駐車場には3時着。かろうじて2台分の空きスペースを見つけて駐車し、2時間ほどさらに仮眠。
起床して準備を整え、まずは扇沢へ。ここでトイレを済ませ、登山口へ向かう。
登山口から何度か林道と交差し、ガレ沢を渡り樹林帯を行くと1時間ほどで大沢小屋に到着。人で溢れて落ち着かないので、もう少し先へと進む。
小屋を過ぎた辺りからいろんな花が見られて、つい足も止まりがちになる。やがて左に雪渓が見えてきた。針ノ木雪渓だ!
雪渓に下り立つと半袖では寒いくらいの冷風が吹き下りてくる。気持ちイイ!下界の酷暑がウソのようだ。
ここからはアイゼンをつけて行きます。正直つけなくても歩けるかな〜とも思いましたが、ここは慎重に。
雪渓の先は相変わらずガスの中。ホントに晴れるのかなぁ…
それにしても、この時期にまだこれだけの雪を踏めるのは嬉しい。でも意外と短くて、1時間もしないで雪渓歩きは終了〜(涙)
ただ見上げると青空が見えてきて、今度は稜線歩きに期待が高まります。
針ノ木小屋まではキツイ登りだが、段々と青空が広がってきたー!
小屋に着くとまずはテン泊の受付。普段は先に場所を確保してから受付に行くことが多いのですが、ここは場所を指定されるので先に受付します。
受付している時に大沢小屋から以下のような無線が入って来て、その内容にビックリ!
大沢小屋「もうすでに20組以上のテント装備の人たちがそちらに向かってます。まだこれからも続々とそちらに向かうと思いますが、もうこれ以上は止めさせますか?」
針ノ木小屋「う〜ん、断るわけにもいかないでしょう。指定地には張れないかもしれないけど、稜線とかに張るしかないか。この前も40ほど張ったし。いいから来させて下さい。」
おいおい〜まだ9時過ぎだよ〜(汗)
この前の鳳凰小屋もそうだったし、他の方のレコなどを見ても今年はどこのテン場も飽和状態な感じがして、この先の山行を思うと心配になってきた。
とりあえずテントを張ってから、水や行動食などを持ってコマクサを観に蓮華岳へと向かいます。
蓮華岳へは、なだらかな気持ちの良い道が続きます。コマクサはまだかいな〜っと歩いていると、ついに見つけました!
まずは数株咲いていました。でも、これはほんの序の口に過ぎませんでした(笑)
少し先に目を向けると、明らかにピンクピンクした一角が!近付いてみると、もの凄い群生!
ここまで凄いとは思わなかったので、つい感嘆の声が漏れちゃいました♪
もちろん他にも沢山の花は咲いてますよ。咲いてますけど、ここの主役はやっぱりこのコマクサたちでしょう。
蓮華岳の山頂直下で、またしても大群落。これでコマクサ観賞も終わり…と思いきや、ふと目にした南斜面。明らかにピンク色をしています。しかも今まで以上に!
よく見るとカメラを構えた人たちもいます。これは行かなくては、と斜面を下って行きました。そこで目にした光景は、それはそれは圧巻のコマクサ大群落でした〜♪
写真を撮っていた人に思わず声をかけると、さらに嬉しい情報が。
もう少し下ると白いコマクサが咲いているらしい。教えてもらった場所に目を向けると結構下る感じ。でも時間もあるし、何より白いコマクサは見たことがないので行ってみました。
時間にしたら僅かですが、振り返ると意外と下っちゃたぞ(汗)
でも見つけました!白いコ・マ・ク・サ〜♪
真っ白でカワイイね〜。思わず船窪小屋の方からやってきた人たちにも「ほら、白いコマクサ!」と声をかけてしまいました(笑)
山頂に着いてから1時間マッタリとコマクサ観賞を楽しみましたが、このままテントに戻るのもまだ早い。なので今度はボケ〜ッと周りの山並みをひたすら眺めて、時折うつらうつらしながらまた1時間。なんとも贅沢なひと時♪
まだこの場に留まっていたい気もしたが、ようやくテントに戻ることにしました。
私のテントの周りは、同じく単独男性ばかり。うち2人は早めの夏休みを利用して三俣蓮華の方まで縦走とのことで、羨ましかったな〜。
それにしてもこの日の夜は、なんだか暑かった。持参したダウンなど不要だし、おまけに夏用シュラフも未明まではだけて寝たほどでした。
(7月29日)
昨夜は19時に寝たが、寝つきが悪く1時間ほど眠れずにいた。
そして2時半過ぎに起床。朝食、撤収、パッキング、トイレを済ませ、針ノ木岳へと向かう。出発時にはまだ姿を見せていた針ノ木岳でしたが、程なくしてガスに覆われてしまいました。
ガスガスの中の登頂でしたが、西の空にはうっすらとですが青空も見え、今日も時間が経つにつれて良い天気になるんじゃないかと期待が膨らみます。
殆どの方が小屋からここまでのピストンでしたが、何人かの人たちがスバリ岳方面へと向かって行ったので私も後を追うように向かいました。
ガスで殆ど眺望がないまま、ガレガレの斜面を登り返してスバリ岳へ。この山頂手前にもコマクサが群生していました。
相変わらずガスガスの山頂。先に到着していた男性と少し言葉を交わしてから先へと進みます。
スバリ岳からはザレガレの斜面を下って行きます。この辺りにもコマクサがよく目につきました。
この頃になってようやく薄日が差し始め、うっすらとこれから歩く稜線が見えてきました(まだまだ先は長いっ!)
赤沢岳は直下こそ浮き石の多い急なガレ場ですが、あとはそんなに急なところもありませんでした。
赤沢岳も360度の大展望の山頂ですが、どんよりとした空が少し残念。
鳴沢岳も見た目ほどキツイ感じもなく、気持ちの良い稜線歩きであっという間に到着。ここまでは思った以上に反対方向からやって来る人も多く、時には道を譲ったりもしていたが、鳴沢岳を過ぎると途端に静かになった。
新越山荘までスッタカタ〜っと行きたかったが、小屋の少し手前にはまたまたいろんな花が咲いていて足が止まってしまった(笑)
新越山荘は針ノ木から種池への縦走路の中間点。見晴らしも良いし、ここにテン場があればもっと余裕のある縦走ができるんですけどね。
岩小屋沢岳への登りもパッと見よりはキツくなく、1つ手前の2623mピークまで登ってしまえば、なだらかな道で山頂へ。ここも眺望は抜群!今日こそガスに覆われているが立山、剱岳、鹿島槍などが望めました。
岩小屋沢岳をあとに先へと進むと、登山道上に雷鳥が!どうやら砂浴びをしている最中のようです。ここまで結構いいペースで歩けていたので、ノンビリとその様子を観察することにしました♪
しばらく眺めていましたが、ほっといたらいつまでも砂浴びしていそう。かといって追い立てるのも可哀想なので、そろりそろりと後ろを抜けることにします。
ジリジリと近付いても動じることもない。真後ろ1m位になっても然り。
無事通過か〜っとなった瞬間、ようやくすくっと起き上がるとスタスタとハイマツの中へ消えていった。君〜遅すぎだよ〜(笑)
楽しい出会いが過ぎると再び黙々と歩いて行く。お花畑や樹林帯を抜け、彼方に種池山荘が見えれば、もうひと踏ん張り。
辿り着いた種池山荘は人でごった返していました。皆さんほとんどは爺や鹿島槍が目的なんでしょうね。
山荘のカップラーメンでエネルギーをチャージして、ダラダラと長い柏原新道に備える。これが効いたのか、下りは意外とウンザリすることもなくスッタカタ〜っと駐車場まで戻って来れました(笑)
下山後は温泉に入って早めの帰宅としましたが、それでも渋滞にハマってしまい(といっても、上信越道ですから中央道に比べたら全然ラク)行きより1.5倍の6時間での帰宅となりました。
考えてみたら、今回はGWの北穂以来3ヶ月ぶりの単独行。
誰かと登るのももちろん楽しいですが、単独行の気楽さもやっぱりイイと再実感した山旅でした。
今回は最初に挙げた主目的の殆どは達成できましたが、コマクサは前週がピークだったのか幾分くたびれているのも目についたし、種池への縦走路では立山、剱岳を殆ど拝めなかったので、また来年の同時期にでも再訪したいと思います。













ケンさん、こんばんは。
蓮華岳の白いコマクサは有名みたいですね
>ズ8紊鮓据えて、ある程度の距離を歩きたい
さてさて、今後はどこでしょうか
お〜っ!navecatさんは、すでに船窪までのあの稜線を歩いているんですね!
険しいけど静かそうで羨ましいです
蓮華岳の白いコマクサも有名なんですね
ただ、雷鳥は見かけませんでした
それでも、翌日は大接近して見られましたので良かったで〜す
今の時期、東北の山は暑くてダメでしょ〜
しばらくは、北や南のアルプスをうろついていると思います
kengamineさん、はじめまして。
白いコマクサ、きれいですね〜。
山頂に行くまでで十分満足してしまい、南斜面がもっとすごいなんて気づきませんでした。残念です....
私は日帰りでしたが、下山中もどんどん人が上がってきていました。小屋の中も凄いことになってたんでしょうね。
ようやく夏らしい空になって、展望も良くてよかったです。それでは。
うわ〜
いいな〜コマクサ♪
今年はまだ見てないから見たいのにぃ〜
もうくたびれたコマクサもあるというから、今年はもう無理かな(涙
コマクサだけでなくたくさんのお花もいっぱい。
600枚も撮影したというのが頷けるよ。
お天気も初日は青空と北アの絶景で最高だね!
あ〜歩きたい!
kengamineさんこんばんは〜
針の木雪渓から赤沢岳、岩小屋沢岳のほうにぐるりんと一周されたんですね〜!
たしかに、テント泊人気なのかあちこちのテン場混みあってますね。
お花がいっぱい
私はお盆は 針ノ木雪渓からのぼって、憧れの船窪小屋、三俣通って黒部五郎に寄り道、雲ノ平・高天原でのんびり〜という予定してます。
キレット三昧の山旅から、ややのんびりハイキング(でもないか?)ロングトレイルを楽しもうと思っています。
お天気がもってくれるといいな〜
sat4さん、はじめまして!コメントありがとうございます!
同じ日に日帰りで登られていたんですね!
私はテン泊だったので、初日はマッタリと足を止めつつ歩いていたので、蓮華岳南斜面の大群落を見つけられたのかもしれません
白いコマクサは教えてくれた方にホント感謝です。
当然来年も同じ場所に咲くわけで、来年も会いに行こうと早くも思ってます
そういうsat4さんも初日に針ノ木の登ったことで、立山や剱岳の絶景が見られたんですよね!
これは逆に羨ましいです
ところで、カップラーメンに見覚えが…
私はすぐそばで青いTシャツ着て立山、剱岳を眺めていたと思うのですが、ひょっとしたら違うでしょうか?
へっへ〜!イイでしょ、コマクサの大群落
でも私が行った時でもやや終わりかけているのもあったから、その後の猛暑を考えると良くて今週末ぐらいまでじゃないかな?
花はコマクサ以外はどんなものかと思ったけど、ビックリするぐらいいろんな花が咲いてたよ
多分こまちさんなら2泊ぐらい必要なんじゃない?
でも私は来年の同時期にも行くよ〜!
こまちさんもどうよ?
miotanさん、こんばんは!
miotanさんも後立山縦走時には、たくさんのコマクサに会えたんですね
っで、お盆は針ノ木雪渓を上がって裏銀座縦走ですか〜
おまけに雲ノ平や高天原まで足を延ばすとは、なんとも贅沢な…
船窪小屋は私もテント背負っていても、敢えて泊まりたいと思ってます。
裏銀座は険しい縦走路ですが、健脚miotanさんなら問題ないでしょうね
ただし、この時期は全国から人が押し寄せますから、テン場の確保にはくれぐれもご用心を
カップラーメン、28日の針ノ木なので、別の方だと思いますよ〜。
お会いしている可能性があるとすれば、蓮華岳の頂上付近でしょうか。雨が降る前に下山したかったので、まわりを見渡す余裕がなく、コマクサの大群落も見つけられなかったのでしょう。
今までは日帰りでしか、山に行ったことがないのですが、そのうち、挑戦してみます。
ところで、kengamineさんの山行記録見させていただきましたが、横岳は1日違いでしたね。あのときも、花がたくさん咲いていて良かった。
それでは。また、どこかの山で。
素晴らしい!1泊2日なのに、今回も充実してますね〜
針ノ木岳をバックのコマクサの写真が良い。
剱岳もかっこいい。
これからはもう山とヤマレコの日々ですね〜〜〜!
カップラーメンは針ノ木でだったんですね
正直私が見たのは、カレーヌードルではなかったような気がしてたんです…
でも確かにコースタイムを見比べると、どこかではすれ違っていますね!
ぜひ、いずれは泊まりの山行をしてみてください。
それでなければ見られない、素晴らしい世界が待ってます
6月の横岳でも同じ時期に歩いているんですね。
山を始めた頃は花には全く興味がなかったのですが、何となく写真を撮って調べていくうちに段々と興味が湧いてきたから不思議なのもです
大作と言えば聞こえが良いけど、ただ単に長いだけ
でも、いろいろと書きたくなっちゃうんだよね〜
確かに、登山とヤマレコで1週間があっという間に過ぎちゃうよ
大変だけど充実した毎日だ〜
週末も暑いけど、お勉強と水遊び楽しんできてくださいな
はじめまして、satoru-ktといいます!
蓮華岳のコマクサ凄い群落なんですね!
自分の中の思い込みですが、
蓮華や針の木は凄く地味(スミマセン)な印象だった
のですが、多くの人が行きたがる理由が
分かる気がします!
ナイスレコでした!
satoru-ktさん、はじめまして!コメントありがとうございます!
こまちさんとも山友さんなんですね。
以後よろしくお願いします
確かに針ノ木、蓮華やその先の裏銀座は槍や燕、白馬なんかと比べると地味ですが、その分静かでいいですよ
できれば、これからも今のままであってほしいです
蓮華のコマクサはホントに凄かったです!
ぜひ行ってみてくださいね。
こんばんは〜
白いコマクサ、まだわずかながら残っていました!
かなり感動。
豪雨、強風の中歩いてきました。
船窪小屋はやはり噂どおりとっても素敵な小屋でした。
テント派ですが、あえて小屋に泊まりに再訪したいところです。
機会があればぜひお立ち寄りください。
miotanさん、こんばんは!
このお盆は天候不安定でしたが、行かれたんですね!
白いコマクサ、見つけましたか
ピンクのとはまた違ってカワイイですよね
船窪小屋、やはり素敵な小屋でしたか。
実際に泊まった方の感想ですから、それを聞いて益々行ってみたくなりました
もちろん、テントを担いでですけどね
でも豪雨、強風の中よく縦走しましたね。
私だったら絶対中止にしましたよ
私なんかより全然タフだわ〜!
予定通り、雲ノ平、高天原にも足を延ばしたのでしょうか。
次はどこを縦走するのか期待してます
今年は行きたいと思います
行って下さい
北アにしては人も少なく、メタさん好みだと思います
※ネット開通に手間取り、返信遅れました m(_ _)m
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