木曽駒ケ岳〜空木岳
- GPS
- 17:39
- 距離
- 21.1km
- 登り
- 1,448m
- 下り
- 3,183m
コースタイム
29日4:20頂上木曽小屋-5:35宝剣岳-6:14三ノ沢岳分岐6:38-6:48極楽平-9:28檜尾岳-11:20熊沢岳-12:54東川岳-13:23木曽殿山荘
30日5:22木曽殿山荘-6:41空木岳6:55-7:48空木平分岐点-10:12池山小屋-12:06菅ノ台バスセンター
天候 | 28日晴れのちガス 29日晴れのちガス 30日晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
JR駒ヶ根駅→しらび平(伊那バス50分) しらび平→千畳敷(駒ケ岳ロープウェイ7分) |
コース状況/ 危険箇所等 |
駒ケ岳ロープウエイ千畳敷に山岳補導所、登山ポストあり。 菅ノ台バスセンターの近くにこまくさの湯があり。入浴600円、+ミニソースカツ丼セット1000円。 |
写真
感想
空木岳は去年雨で撤退して。よって、今年木曽駒ケ岳とセットでリベンジとなった。
28日 朝6時50分新宿発の高速バスで出発。早速高速で渋滞になる。1時間遅れで駒ヶ根に到着、駒ヶ根バスターミナルで駒ケ岳ロープウエイは2時間待ちだとの情報がある。バスに乗ってしらび平まで。バスを降りたら、そこでロープウェイの整理券をもらう。その時点で3時間待ち。しらび平には登山客だけでなく、ツアーの観光客が大勢いた。整理券の案内板とにらめっこしながら、お昼ご飯を食べる。
途中キャンセルもあり、少し切り上げられて2時間半待ちでロープウェイに乗る。
ロープウェイは7分で2600Mの千畳敷へ。歩き始めは15時半、今日宿泊予定の頂上木曽小屋には18時くらいかなと。
千畳敷は雪渓が残り、お花がいっぱい。クロユリ、イワギキョウ、コイワカガミ、ハクサンイチゲ、キンバイなどが咲いていた。尾根に上がって中岳経由で駒ケ岳を目指す。途中鮮やかな色のコマクサを見つけて、感動する。
駒ケ岳の山頂には2つの社殿があり、両方に手を合わせる。そして、小屋を目指す。頂上木曽小屋は一番混まないであろうということで選択した小屋だったが、手前の小屋から宿泊客が流れてきて、満杯だった。私たちは予約していたが、到着が遅かったこともあり、屋根裏部屋へ。小屋のご主人からは「悪いね〜」と何度も謝られた。屋根裏部屋は、天井が低く何度も頭をぶつけたが、スペースはそれなりで、意外と快適に過ごせた。
29日 朝食はお弁当にしてもらい、4時半前に小屋を出発、小屋のご主人にお見送り尾していただいた。日が昇るのを見ながら歩き、まずは宝剣岳へ。宝剣岳は岩岩で楽しい。
三ノ沢岳の分岐で朝食をとり、今日は木曽殿山荘まで。アップダウンを繰り返していく。ウスユキソウがたくさん咲いている。去年同じ道を歩いたけど、雨で何も見えなかったなあと思いながら、多少ガスっているが景色とお花畑を楽しむ。
もうここを下ったら木曽殿山荘という地点で、しばらくたたずみ、かっこいい空木岳を眺める。ガスがかかっては取れの繰り返しだった。
木曽殿山荘に到着、荷物を整理したあと、義仲の力水まで水を汲みにいく。その途中もいっぱいお花が咲いていた。
明日の行程をみんなで確認し、朝ごはんをお弁当に変更してもらおうとしたが、もうご飯を炊いているのでだめだと言われてしまった。
夕飯の後、2Fのお布団に割り当てられる。布団は2人で1枚だった。相棒は隣の寝相の悪い方に一晩中苦労していたとのこと。
30日 夜雨が降ったようだったが、いいお天気になる。朝食をとって、すぐに出発した。いきなり空木岳への登山道は急登。朝で、体が重いと思いながら、いいペースでのぼっていく。ピーク2つを超えて、山頂へ。山頂からは御嶽山や八ヶ岳が見える。南駒ケ岳への尾根も素敵。
景色を楽しんだ後は、池山方面へ。途中やせ尾根のところは神経を使う。そこを過ぎるとあとはだらだらとスキー場のところまで下っていく。
菅ノ台バス停から少し歩いた「こまくさの湯」で汗を流し、乾杯。1000円でミニソースカツ丼セットが食べられるというので、そのコースにする。仲間はミニでは足りなかったようでした。
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