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Yamareco

記録ID: 2118496
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ハイキング
北陸

祖父岳(そふだけ)〜富山のG3(じいさん)完登〜

2019年11月23日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:09
距離
4.5km
登り
390m
下り
382m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:50
休憩
0:20
合計
2:10
9:33
31
登山口駐車場
10:04
10:24
79
11:43
登山口駐車場
天候 快晴☀
過去天気図(気象庁) 2019年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
舗装された登山口駐車場は4〜5台でいっぱいになりますが、周辺の広い畦道にも駐車スペースあり。
コース状況/
危険箇所等
・とにかく急登ですが、ロープがびっしりと付いているので不安なし。
・今回のように祖父岳トンネルを経由する場合はヘッドライトあった方がいいです。
その他周辺情報 「八尾ゆめの森ゆうゆう館」が一番近いと思われるが、春に行ったので、今回は天文台の近くにある「古洞の湯」へ。大人620円。(今日は割引の日らしく、420円で入浴できた)。
消毒しているので塩素臭はあるが、湯ざわりはぬるぬるした感じで肌が綺麗になりそう。休憩所には人がたくさんいたが、浴室は殆ど貸切状態だった。
http://www.furudou.jp/about_3.html
帰りに撮った写真。八尾の旧町から国道472号線で山に入り、八十島で左へ。道なりに来たら布谷橋を渡る。渡り切った所にこの標識。この写真では奥の道を行けば祖父岳桂原登山口&夫婦山松瀬登山口へ。手前側が谷折登山口方面。
2019年11月23日 12:09撮影 by  ILCE-6300, SONY
1
11/23 12:09
帰りに撮った写真。八尾の旧町から国道472号線で山に入り、八十島で左へ。道なりに来たら布谷橋を渡る。渡り切った所にこの標識。この写真では奥の道を行けば祖父岳桂原登山口&夫婦山松瀬登山口へ。手前側が谷折登山口方面。
少し登って分岐点。左の細い道が谷折登山口への林道。細くてかなり落葉の多い林道です(帰りに撮影)。
2019年11月23日 12:08撮影 by  ILCE-6300, SONY
11/23 12:08
少し登って分岐点。左の細い道が谷折登山口への林道。細くてかなり落葉の多い林道です(帰りに撮影)。
細くて暗い林道を暫く行くと谷折橋。ここを登った一軒家の向かいが登山口。
2019年11月23日 09:15撮影 by  ILCE-6300, SONY
11/23 9:15
細くて暗い林道を暫く行くと谷折橋。ここを登った一軒家の向かいが登山口。
登山口の駐車場。後ろの案内板の段にも駐車スペースあり。
2019年11月23日 09:23撮影 by  ILCE-6300, SONY
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11/23 9:23
登山口の駐車場。後ろの案内板の段にも駐車スペースあり。
登山口から山頂があんなに近くに見える。
2019年11月23日 09:33撮影 by  ILCE-6300, SONY
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11/23 9:33
登山口から山頂があんなに近くに見える。
農道のアプローチが終わった後、いきなりロープ付きの急登開始。
2019年11月23日 09:36撮影 by  ILCE-6300, SONY
11/23 9:36
農道のアプローチが終わった後、いきなりロープ付きの急登開始。
暫くこんな感じ。暑くなり、汗が噴き出す。
2019年11月23日 09:38撮影 by  ILCE-6300, SONY
11/23 9:38
暫くこんな感じ。暑くなり、汗が噴き出す。
つづら折りの道ではなく、いさぎよいまでの直登!
2019年11月23日 09:39撮影 by  ILCE-6300, SONY
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11/23 9:39
つづら折りの道ではなく、いさぎよいまでの直登!
登山口から山頂までは短いですが、あとどんだけかの看板が丁寧に教えてくれる。
2019年11月23日 09:43撮影 by  ILCE-6300, SONY
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11/23 9:43
登山口から山頂までは短いですが、あとどんだけかの看板が丁寧に教えてくれる。
え〜っ? いまごろツツジ??
2019年11月23日 09:52撮影 by  ILCE-6300, SONY
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11/23 9:52
え〜っ? いまごろツツジ??
この辺りから道もだいぶん緩やかに。
2019年11月23日 10:00撮影 by  ILCE-6300, SONY
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11/23 10:00
この辺りから道もだいぶん緩やかに。
振り返ると巨大杉!
2019年11月23日 10:04撮影 by  ILCE-6300, SONY
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11/23 10:04
振り返ると巨大杉!
到着!
2019年11月23日 10:07撮影 by  ILCE-6300, SONY
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11/23 10:07
到着!
三角点とかわいい山頂表示。
2019年11月23日 10:09撮影 by  ILCE-6300, SONY
11/23 10:09
三角点とかわいい山頂表示。
方位盤はあるが、山座同定しにくい。
2019年11月23日 10:09撮影 by  ILCE-6300, SONY
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11/23 10:09
方位盤はあるが、山座同定しにくい。
富山平野は素晴らしい眺め。
2019年11月23日 10:10撮影 by  ILCE-6300, SONY
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11/23 10:10
富山平野は素晴らしい眺め。
新湊大橋も。
2019年11月23日 10:11撮影 by  ILCE-6300, SONY
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11/23 10:11
新湊大橋も。
もちろん、剱立山もバッチリ。
2019年11月23日 10:12撮影 by  ILCE-6300, SONY
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11/23 10:12
もちろん、剱立山もバッチリ。
立山連峰の下に、春に登った夫婦山。仲の良さそうな二連山。
2019年11月23日 10:13撮影 by  ILCE-6300, SONY
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11/23 10:13
立山連峰の下に、春に登った夫婦山。仲の良さそうな二連山。
剱アップ。
2019年11月23日 10:16撮影 by  ILCE-6300, SONY
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11/23 10:16
剱アップ。
雲が掛かってしまったが、なんだかいい感じの立山。
2019年11月23日 10:16撮影 by  ILCE-6300, SONY
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11/23 10:16
雲が掛かってしまったが、なんだかいい感じの立山。
薬師。祖父岳山頂からは、薬師より南は見えなかった。
2019年11月23日 10:17撮影 by  ILCE-6300, SONY
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11/23 10:17
薬師。祖父岳山頂からは、薬師より南は見えなかった。
僧ヶ岳&駒ヶ岳。
2019年11月23日 10:15撮影 by  ILCE-6300, SONY
11/23 10:15
僧ヶ岳&駒ヶ岳。
僧ヶ岳の下の方にクリーンセンターの白い建物が見えるが、最近はそこから遠くない辺りにクマの出没が甚だしい。やはりかなりのクマが低い所に降りて行ってしまっているのだろうか。
2019年11月23日 10:15撮影 by  ILCE-6300, SONY
11/23 10:15
僧ヶ岳の下の方にクリーンセンターの白い建物が見えるが、最近はそこから遠くない辺りにクマの出没が甚だしい。やはりかなりのクマが低い所に降りて行ってしまっているのだろうか。
立山連峰全体像。
2019年11月23日 10:18撮影 by  ILCE-6300, SONY
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11/23 10:18
立山連峰全体像。
南に目を転じる。笈ヶ岳&大笠山がニョキッと出ていた。
2019年11月23日 10:19撮影 by  ILCE-6300, SONY
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11/23 10:19
南に目を転じる。笈ヶ岳&大笠山がニョキッと出ていた。
三ヶ辻山と人形山。
2019年11月23日 10:19撮影 by  ILCE-6300, SONY
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11/23 10:19
三ヶ辻山と人形山。
下山開始。桂原方面も急坂。今日はあろうことか熊鈴を忘れて来たので、時々声を出しつつ歩いた。
2019年11月23日 10:28撮影 by  ILCE-6300, SONY
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11/23 10:28
下山開始。桂原方面も急坂。今日はあろうことか熊鈴を忘れて来たので、時々声を出しつつ歩いた。
まだ紅葉が残っていた。
2019年11月23日 10:34撮影 by  ILCE-6300, SONY
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11/23 10:34
まだ紅葉が残っていた。
樹間に見える山は戸田峰かな?
2019年11月23日 10:37撮影 by  ILCE-6300, SONY
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11/23 10:37
樹間に見える山は戸田峰かな?
苔がびっしり生えた一枚岩。
2019年11月23日 10:42撮影 by  ILCE-6300, SONY
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11/23 10:42
苔がびっしり生えた一枚岩。
途中に奇岩あり。礫岩? 凝灰角礫岩? よく分からん。
2019年11月23日 10:43撮影 by  ILCE-6300, SONY
11/23 10:43
途中に奇岩あり。礫岩? 凝灰角礫岩? よく分からん。
更に標高を下げ、杉の植林地帯に入る。じっとしていると完全に無音の世界。動物の気配なし?
2019年11月23日 10:49撮影 by  ILCE-6300, SONY
11/23 10:49
更に標高を下げ、杉の植林地帯に入る。じっとしていると完全に無音の世界。動物の気配なし?
つづら折りのなだらかな道を歩く。
2019年11月23日 10:51撮影 by  ILCE-6300, SONY
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11/23 10:51
つづら折りのなだらかな道を歩く。
青空をつんざくような杉の木。
2019年11月23日 10:57撮影 by  ILCE-6300, SONY
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11/23 10:57
青空をつんざくような杉の木。
静かだ・・・。
2019年11月23日 11:03撮影 by  ILCE-6300, SONY
11/23 11:03
静かだ・・・。
桂原登山口。右奥に駐車スペースあり。こちらから登られた3人パーティーの方々と途中ですれ違いました。
2019年11月23日 11:05撮影 by  ILCE-6300, SONY
11/23 11:05
桂原登山口。右奥に駐車スペースあり。こちらから登られた3人パーティーの方々と途中ですれ違いました。
1分も歩かずに舗装路に合流。祖父岳トンネル方面は右へ。
2019年11月23日 11:06撮影 by  ILCE-6300, SONY
11/23 11:06
1分も歩かずに舗装路に合流。祖父岳トンネル方面は右へ。
暫く道なり。
2019年11月23日 11:09撮影 by  ILCE-6300, SONY
11/23 11:09
暫く道なり。
祖父岳トンネル。まだ心霊スポットになりそうもないくらい新しいです。
2019年11月23日 11:11撮影 by  ILCE-6300, SONY
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11/23 11:11
祖父岳トンネル。まだ心霊スポットになりそうもないくらい新しいです。
天井のライトが点灯しなかったので、ヘッドライト使用。なしでも歩けない事はないですが、消して歩いてみると異世界に吸い込まれていくような感じになって怖いです。
2019年11月23日 11:13撮影 by  ILCE-6300, SONY
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11/23 11:13
天井のライトが点灯しなかったので、ヘッドライト使用。なしでも歩けない事はないですが、消して歩いてみると異世界に吸い込まれていくような感じになって怖いです。
2019年11月23日 11:18撮影 by  ILCE-6300, SONY
11/23 11:18
トンネルを出た直後の林道が真新しい。うっかりこのまま歩いてしまったが、GPSを確認してみたら、ルートを外れてしまっていた! 戻る。
2019年11月23日 11:20撮影 by  ILCE-6300, SONY
11/23 11:20
トンネルを出た直後の林道が真新しい。うっかりこのまま歩いてしまったが、GPSを確認してみたら、ルートを外れてしまっていた! 戻る。
正解はトンネルを出てすぐ右の道。
2019年11月23日 11:27撮影 by  ILCE-6300, SONY
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11/23 11:27
正解はトンネルを出てすぐ右の道。
10分ほど古い林道を歩いたらゴールが見えてきた。
2019年11月23日 11:38撮影 by  ILCE-6300, SONY
11/23 11:38
10分ほど古い林道を歩いたらゴールが見えてきた。
最初の風景。
2019年11月23日 11:40撮影 by  ILCE-6300, SONY
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11/23 11:40
最初の風景。
谷折には竹原さんという方が一軒だけで住んでおられる。家の横に市指定の天然記念物「谷折の一位」の木があります。
2019年11月23日 11:41撮影 by  ILCE-6300, SONY
11/23 11:41
谷折には竹原さんという方が一軒だけで住んでおられる。家の横に市指定の天然記念物「谷折の一位」の木があります。
2019年11月23日 11:44撮影 by  ILCE-6300, SONY
11/23 11:44
竹原家が室町時代から守ってきた住吉社。
2019年11月23日 11:42撮影 by  ILCE-6300, SONY
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11/23 11:42
竹原家が室町時代から守ってきた住吉社。
ここにも奇岩。
2019年11月23日 11:43撮影 by  ILCE-6300, SONY
11/23 11:43
ここにも奇岩。
駐車場はいつの間にかいっぱいになっていた。
2019年11月23日 11:45撮影 by  ILCE-6300, SONY
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11/23 11:45
駐車場はいつの間にかいっぱいになっていた。
おまけ。今日は本当にいい天気でした。アーベントロートの立山。
2019年11月23日 16:35撮影 by  ILCE-6300, SONY
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11/23 16:35
おまけ。今日は本当にいい天気でした。アーベントロートの立山。
ススキもいい感じです。
2019年11月23日 16:37撮影 by  ILCE-6300, SONY
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11/23 16:37
ススキもいい感じです。

装備

備考 機能性アンダーシャツ(半袖)、薄手のフリースシャツ、薄手のアウターを着ていましたが、登りですぐに汗が吹き出しました。一日を通してとても暖かな日でした。
持参水分:スポーツドリンク500ml×2
消費:250ml

感想

最近、富山県ではクマ出没のニュースの流れない日がないというくらいにクマが出てけがをされる方が続出しています。
個人的にも、先々週の高坪山の山行で実際にクマを目撃したし、今年はどこに行っても出るんだろうなと思いつつ来ました。(今回友人を誘ったが、「クマが出るので怖い」と拒否されました)。

朝、登山口に一番乗りで到着して準備していたら、畑で農作業をしていた男性がこちらに向かってずんずん歩いて来た。もしかして、
「クマ出るからやめとかれ」
とか言われるのかと思い、先に、
「最近、登ってる人いますか〜?」と訊いたら、
「うん、たくさんおるよ〜!」という返事。
あれ?
「帰りは祖父岳トンネルの方から一周しようと思っとるがですけど」
「おぉ! 行って来られ〜!」
何か言われるのかと思っていたら、男性は耕耘機か何かのガソリンを取りに来ただけでした。
私も、「クマ、出ますかね?」という質問は間抜けなような気がしたのでしませんでしたが。

まあ、ここはクマが出る出ないのレベルの話などないのでしょう。
先月も佐伯克美さんから「芦峅寺ではクマが出てもニュースになりません!」と話を聞いていたので、ここもいるのが普通の所なのかもしれない。
要は、いかに不幸な出遭い方をしないかという事でしょうか。
私もクマ関連の本は何冊か読んだので、どのように行動すればよいか等の知識はつけたつもりですけど、やっぱり周りがワーワー言っていると不安になってしまいますね・・・。

そんな気持ちで来たのに、あろうことか熊鈴を家に忘れて来てしまいました!!
一瞬、登山を中止しようかと思いましたが、大きな声を出すなど、いつも以上に自分の存在をアピールしつつ歩きました。

朝、話をさせていただいた方はおそらく竹原さんという方だと思いますが、竹原家は室町時代に神岡から移り住み、祖父岳の西側を開拓した家との事(『富山県山名録』(桂書房)p218)

あと、タイトルの「富山のG3(じいさん)」は私の勝手な命名です・・・。今年一年、富山県の山で純粋に“じいさん”名の3つの山――爺ヶ岳(7月)、祖父岳(じいだけ・8月)、そして祖父岳(そふだけ・11月)を登ったという事で・・・。
あと、数年前に赤祖父山にも登っているのでこれも入れて「4G」にすべきだったかな・・・。
前記『山名録』で探した限り“じいさん”名の入る山はこの4つが全部のようでした。

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