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Yamareco

記録ID: 2119517
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

鍋冠山〜大滝山(三郷スカイライン展望台からのピストン)

2019年11月23日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
08:48
距離
23.7km
登り
1,700m
下り
1,699m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:44
休憩
0:59
合計
8:43
距離 23.7km 登り 1,700m 下り 1,700m
7:25
7:26
78
8:44
9:01
113
10:54
10:55
6
11:01
3
11:04
5
11:09
11:10
5
11:15
11:16
4
11:20
11
11:31
11:50
7
P2505
13:21
13:40
47
14:27
42
15:13
ゴール地点
天候 晴れ→ガス
過去天気図(気象庁) 2019年11月の天気図
アクセス  
三郷スカイライン展望台駐車場(無料/10台程度)
※展望台駐車場からさらに1.2kmほどダート道を進んだところにゲートがあり、
クルマはここまで入ることができます(ゲート前に2〜3台程度の駐車スペースあり)。
クルマで入る場合、林道はガタガタなのでそれなりの覚悟を。
 
コース状況/
危険箇所等
●ルート全般
雪はまだほとんどありません。
2300m付近からチラホラ。標高を上げると日陰で10cm程度。
稜線も日陰で20cm〜程度。

●三郷スカイライン展望台駐車場〜冷沢登山口
およそ3.6kmの林道歩き。

●冷沢登山口〜鍋冠山
冷沢登山口(1722)から鍋冠山(2194)までは高低差およそ470m。
冷沢を回り込むように緩やかな尾根を辿ります。

●鍋冠山〜大滝山
鍋冠山から鞍部まで高低差120mほど緩やかに下り、
鞍部からは八丁ダルミ(2112)を経由して、
稜線までは高低差510mほど登り返します。
稜線付近からはハイマツ帯となり、ひと登りすると大滝山北峰。
さらに池塘のある湿地帯と大滝山荘を経て南峰へと至ります。
 
三郷スカイライン展望台駐車場よりスタート
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三郷スカイライン展望台駐車場よりスタート
展望台より。松本市街と美ヶ原方面
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展望台より。松本市街と美ヶ原方面
こちらは安曇野方面
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こちらは安曇野方面
林道を歩いてると真っ赤に染まりました
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林道を歩いてると真っ赤に染まりました
雲も赤く
1.2kmほど進むとゲートがありました。ここまでクルマで入れたのか
1.2kmほど進むとゲートがありました。ここまでクルマで入れたのか
三郷スカイライン展望台駐車場から登山口まではおよそ3.6kmの林道歩き
三郷スカイライン展望台駐車場から登山口まではおよそ3.6kmの林道歩き
冷沢登山口に到着
冷沢登山口に到着
ここから登山道に入ります
ここから登山道に入ります
しっかりと整備されたルート
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しっかりと整備されたルート
緩やかな尾根を辿ります
緩やかな尾根を辿ります
フカフカ
笹地帯へ
静かな森
鬱蒼していてなかなか雰囲気が良い
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鬱蒼していてなかなか雰囲気が良い
登山道が平坦になるとまもなく鍋冠山山頂
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登山道が平坦になるとまもなく鍋冠山山頂
鍋冠山山頂に到着。眺望はありません。ここで暫し休憩
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鍋冠山山頂に到着。眺望はありません。ここで暫し休憩
先に進みます
八丁ダルミはほとんどアップダウンがなく快適に距離を稼げます
八丁ダルミはほとんどアップダウンがなく快適に距離を稼げます
常念の姿がチラッと見えました
常念の姿がチラッと見えました
2300m付近から雪がちらほら
2300m付近から雪がちらほら
(photo komemame)
山頂に向けて標高を上げていきますがあまり雪が増える気配がありません
山頂に向けて標高を上げていきますがあまり雪が増える気配がありません
日陰はこんな感じですが…
日陰はこんな感じですが…
日が当たるところはこれ
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日が当たるところはこれ
大滝山の山頂が見えてきました
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大滝山の山頂が見えてきました
山頂まであと少し!
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山頂まであと少し!
なんとか青空です
なんとか青空です
(photo komemame)
振り返ると鍋冠山
振り返ると鍋冠山
ここで稜線に乗りました
ここで稜線に乗りました
稜線より。槍〜大喰〜中岳〜南岳〜大キレット〜北穂。手前は蝶ヶ岳と長壁尾根。奥に蝶槍
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稜線より。槍〜大喰〜中岳〜南岳〜大キレット〜北穂。手前は蝶ヶ岳と長壁尾根。奥に蝶槍
稜線より。雲を纏った北穂〜奥穂〜前穂
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稜線より。雲を纏った北穂〜奥穂〜前穂
稜線より。焼岳
稜線より。2605と雲を纏った常念と奥に裏銀座の山々
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稜線より。2605と雲を纏った常念と奥に裏銀座の山々
とりあえず北峰に向かいます
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とりあえず北峰に向かいます
(photo komemame)
鍋冠山の全貌。確かに鍋を裏返したような形をしてるな
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鍋冠山の全貌。確かに鍋を裏返したような形をしてるな
大滝山荘
池塘も完全に凍ってます
池塘も完全に凍ってます
軽くひと登りして…
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軽くひと登りして…
大滝山南峰に到着
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大滝山南峰に到着
この付近は湿原になっているところ
この付近は湿原になっているところ
大滝山荘まで戻りました。ぐるっと一周しましたが冬季小屋は見当たりませんでした
大滝山荘まで戻りました。ぐるっと一周しましたが冬季小屋は見当たりませんでした
ありゃ、ガスっちゃった
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ありゃ、ガスっちゃった
ガスが晴れるのを期待して大滝山よりも眺望の良い2505まで行ってみます
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ガスが晴れるのを期待して大滝山よりも眺望の良い2505まで行ってみます
稜線の雪もこんな感じ
稜線の雪もこんな感じ
振り返って大滝山
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振り返って大滝山
2605でお昼ごはん。おにぎりはホッカイロでくるんで運びましたが…
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2605でお昼ごはん。おにぎりはホッカイロでくるんで運びましたが…
まだペットボトルのジュースを飲めてしまうくらいの気温でした
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まだペットボトルのジュースを飲めてしまうくらいの気温でした
待っていてもガスは晴れず、寒くなってきたので下山開始です
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待っていてもガスは晴れず、寒くなってきたので下山開始です
雪道は滑るように下れます
雪道は滑るように下れます
八丁ダルミ付近まで戻りました
八丁ダルミ付近まで戻りました
出会ったのは1組のみ
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出会ったのは1組のみ
鍋冠山までの登り返し
鍋冠山までの登り返し
鍋冠山を通過すると同時に…
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鍋冠山を通過すると同時に…
10年ほど履いた冬靴の内踵が壊れて足に激痛が走ります。テーピングをして凌ぎました
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10年ほど履いた冬靴の内踵が壊れて足に激痛が走ります。テーピングをして凌ぎました
鍋冠山から緩やかに下って…
鍋冠山から緩やかに下って…
3kmほど進んで…
林道まで戻りました
林道まで戻りました
いちおね
ゲートまで戻りました
ゲートまで戻りました
スカイラインはすごい量のカラマツの落葉でアスファルトは隠れてしまってました
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スカイラインはすごい量のカラマツの落葉でアスファルトは隠れてしまってました
良い眺め
展望台より。美ヶ原には滝雲がかかっていました
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展望台より。美ヶ原には滝雲がかかっていました
三郷スカイライン展望台駐車場に到着。お疲れ様でした!
三郷スカイライン展望台駐車場に到着。お疲れ様でした!

感想

先週末は39度近くの熱が出て、山へ行くどころじゃなくベッドに釘付け。
今週になって熱は下がったけど、咳と鼻水がなかなか止まらない。
なんとなくダルさも続いていて。
ダラダラ続く症状を断ち切るためにも今週は山に訪れたいところ。

週末は北ア方面の天気が良さそう。
折しも安曇野の林道が一斉に閉鎖する11月の最終の土日。
常念山脈でパッと思い浮かぶ蝶、常念とか燕は混んでそう。
ということで鍋冠山経由で大滝山を目指すことに。
無雪期だとわざわざ足を運ぶのはちょっとなぁと思ってしまうコースですが、
この時季であれば人も入ってないだろうし、
稜線付近でラッセルできるといいなぁなんて。
出会った登山者は1組のみで静かでした。が、雪が少ない。
冬靴にアイピケと雪山装備で臨みましたが、雪は上の方でチョロっと。
体調がイマイチのせいかなのか、
今季初の冬靴に冬装備を背負ったせいなのか、カラダが重かったな。
 
 

今年は紅葉もパッとしなかったし、
だったらはやいとこ雪山に行きたい気分でした。
しかしdanyamaの風邪(インフルも疑われる)で先週は引きこもり。
まぁ、私は私で激しく二日酔いを引きずっていたので、
山に行ける気力・体力はなかったのですが……。
今週は雪山に行くと決めていたから、飲酒は一切お休みしました。

前日の金曜日、東京はものすごい寒さに加え雨で、体力奪われるくらい冷えました。
この寒さ、山の方はどんだけ雪が降ったことだろうと、
翌日クルマを降り立ったら、意外にも暖かいぞ・・
アウターなしでスタートできるって、雪あるのかなと心配になります。

結局この心配は山頂近くまでつづき、雪をしっかり踏めたのはほんの少し。
とはいえ、今シーズンお初の雪、踏み踏みするだけで楽しい。気持ちいいなー。

山頂に着いたときは、蝶はもちろん、槍も穂高も見えました。
しばらく景色を見ていたかったけど、ガスがあがってきて
早々に雲に隠れてしまいました。ギリギリ間に合ってよかったです。
大滝山は、けっこう地味なルートでしたが、
なだらかで冬靴の足慣らしとして歩くにはうってつけでした。

さて、来週こそはラッセルがしたいぞー。


おしまい。

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