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記録ID: 2126775
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ハイキング
北陸

白倉山(南尾根、藪漕ぎ)

2019年11月30日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
1.7km
登り
186m
下り
186m

コースタイム

日帰り
山行
2:55
休憩
0:16
合計
3:11
7:29
78
スタート地点
8:47
9:03
97
白倉山
10:40
ゴール
天候 曇り後晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道八号、滑川市の野町東交差点から蓑輪方面へ向かいます(富山方面からだと右折)。県道320号、県道67号を経て蓑輪から先は県道141号に入り虎谷を目指します(堰堤を渡らずに狭いトンネルへ)。
虎谷を通過したらそのまま行って坪野虎谷林道から坪野逢沢林道へ入り(標高424m付近の三叉路を直進)、標高700m付近の取りつき口まで行きます。
土砂崩れによる通行止め表示がありますが取りつきまでは行けます。
坪野虎谷林道は狭いのと洗堰の通過時に要減速と路上の落石注意。坪野逢沢林道も路上の落石注意です(高確率で数回どかす必要あり)。
取りつき口付近は少し道幅があるのでそこに駐車しても良いと思いますが、不安なら200mほど手前のカーブミラー付近が良いです。
コース状況/
危険箇所等
当日の状況です。

登山届ボックスの類はありません。

かつては登山道があったようですがほぼ全行程において藪漕ぎです。所々、「ここは登山道だったんだろうなあ」という箇所があったり、枝が払われた跡があったり、ピンクテープ(山頂近くになって1か所だけ発見)がありますがあてにしない方が良いかと思います。
目視によるルート確認+コンパスワークを駆使するなり、マーキングをするなり、GPSを使うなりして登りましょう。コンパスワークの場合、帰路は要注意です。自分はコースがかなりずれました(目視による地形把握でコース復帰、悪天候だったらヤバかった)。
その他周辺情報 みのわ温泉があるようですが利用しませんでした。
林道途中から眺めています。ラクダのこぶのような山、左が白倉山(三角点峰)、右は便宜的に北峰とでも呼びましょうか。今回は左側から三角点峰に登ります(北峰へは行きません)。この後、車がスリップして再出発が大変でした。
2019年11月30日 07:08撮影 by  N01F, DoCoMo
11/30 7:08
林道途中から眺めています。ラクダのこぶのような山、左が白倉山(三角点峰)、右は便宜的に北峰とでも呼びましょうか。今回は左側から三角点峰に登ります(北峰へは行きません)。この後、車がスリップして再出発が大変でした。
車をデポして取りつきへ向かっています。振り返ると濁谷山です。積雪はご覧のとおり。
2019年11月30日 07:29撮影 by  N01F, DoCoMo
11/30 7:29
車をデポして取りつきへ向かっています。振り返ると濁谷山です。積雪はご覧のとおり。
取りつきです。ここで藪漕ぎを覚悟です。
2019年11月30日 07:31撮影 by  N01F, DoCoMo
11/30 7:31
取りつきです。ここで藪漕ぎを覚悟です。
逆光ですが大倉山を見ています。
2019年11月30日 08:09撮影 by  N01F, DoCoMo
11/30 8:09
逆光ですが大倉山を見ています。
この辺はまだ歩きやすかったです。
2019年11月30日 08:09撮影 by  N01F, DoCoMo
11/30 8:09
この辺はまだ歩きやすかったです。
山頂へ突き上げる斜面手前にあるブナの地上部。ヤマタノオロチと個人的に名付けました。
2019年11月30日 08:12撮影 by  N01F, DoCoMo
1
11/30 8:12
山頂へ突き上げる斜面手前にあるブナの地上部。ヤマタノオロチと個人的に名付けました。
山頂部に到着しています。見通しが悪いです。樹間から濁谷山です。
2019年11月30日 08:47撮影 by  N01F, DoCoMo
11/30 8:47
山頂部に到着しています。見通しが悪いです。樹間から濁谷山です。
少し先へ行って樹間越しに北峰を見ています。
2019年11月30日 08:59撮影 by  N01F, DoCoMo
11/30 8:59
少し先へ行って樹間越しに北峰を見ています。
恐らく、なのですが尻高山の北側を見ているのだと思います。平野部は上市の街かな。
2019年11月30日 09:00撮影 by  N01F, DoCoMo
1
11/30 9:00
恐らく、なのですが尻高山の北側を見ているのだと思います。平野部は上市の街かな。
僧ヶ岳だと思います。
2019年11月30日 09:02撮影 by  N01F, DoCoMo
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11/30 9:02
僧ヶ岳だと思います。
撮影時は大猫山だと思いましたが推定大明神山です。
2019年11月30日 09:02撮影 by  N01F, DoCoMo
11/30 9:02
撮影時は大猫山だと思いましたが推定大明神山です。
大倉山。
2019年11月30日 09:03撮影 by  N01F, DoCoMo
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11/30 9:03
大倉山。
左、推定大明神山。右、大倉山。木が邪魔で毛勝三山が見えません。
2019年11月30日 09:03撮影 by  N01F, DoCoMo
11/30 9:03
左、推定大明神山。右、大倉山。木が邪魔で毛勝三山が見えません。
薬師岳が見えているのかと思いましたが鍬崎山ですね。その右下に七姫山、稜線を右に辿ると大辻山。
2019年11月30日 09:14撮影 by  N01F, DoCoMo
3
11/30 9:14
薬師岳が見えているのかと思いましたが鍬崎山ですね。その右下に七姫山、稜線を右に辿ると大辻山。
大辻山の右奥は鉢伏山かな
2019年11月30日 09:16撮影 by  N01F, DoCoMo
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11/30 9:16
大辻山の右奥は鉢伏山かな
さらに右、何が写っているかわかりません。
2019年11月30日 09:26撮影 by  N01F, DoCoMo
11/30 9:26
さらに右、何が写っているかわかりません。
奥大日岳と大日岳を見ているのですが全然ダメですね。この時点で帰路のコースがかなりずれていました。
2019年11月30日 09:30撮影 by  N01F, DoCoMo
11/30 9:30
奥大日岳と大日岳を見ているのですが全然ダメですね。この時点で帰路のコースがかなりずれていました。
ヤマタノオロチ上部です。この付近で自分の往路足跡を発見してようやく一安心です。
2019年11月30日 09:59撮影 by  N01F, DoCoMo
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11/30 9:59
ヤマタノオロチ上部です。この付近で自分の往路足跡を発見してようやく一安心です。
ヤマタノオロチ付近は濁谷山がよく見えます。
2019年11月30日 10:00撮影 by  N01F, DoCoMo
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11/30 10:00
ヤマタノオロチ付近は濁谷山がよく見えます。
取りつきに到着。林道先に908ピーク(備忘のため、記録に載せます)
2019年11月30日 10:38撮影 by  N01F, DoCoMo
11/30 10:38
取りつきに到着。林道先に908ピーク(備忘のため、記録に載せます)
下山しました。濁谷山と大平山です。
2019年11月30日 10:39撮影 by  N01F, DoCoMo
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11/30 10:39
下山しました。濁谷山と大平山です。

装備

備考 ・林道は雪がうっすらと積もっているコンディションでした。古くなったスタッドレスを普通タイヤとして履いていたのですがぎりぎりでした。近々交換に行きます。
・帰路、藪漕ぎの途中で水を紛失しました(ザックのサイドポケットにいれていたスポーツドリンクとペットボトルホルダーにさげていた真水。両方とも)。藪漕ぎ登山の場合、外付けをなるべく避けなければならないと思いました。
・藪に足を取られると同時に顔をはたかれて眼鏡が飛び、探すのに手間をかけました。藪はいろいろありますね。
・藪を手掛かりにするためストックは無用の長物でした。
・テムレス手袋無双でした。
・捨てても良いようなぼろぼろの雨具が今の時期の藪漕ぎに最適です(但し、終盤に水が浸みてきました)。

感想

今日は白倉山と大杉山を考えていましたが、藪漕ぎで疲れたことと時間がかかったことで白倉山だけにしました。
当初は記録の多いコースから行こうと思っていましたが南尾根の記録が1件見つかったのでそちらにしました。
参考にしたほこら2号さんの記録
https://blogs.yahoo.co.jp/knbjb575/archive/2007/11/26
気がかりなのは記録が2007年であることです。それ以降の南尾根記録がネット上に見当たらないため廃道になっていて藪化していることも考えられましたがそうだとしても時期的に藪が薄くなっていることもあり何とかなるのではないかとトライしました。
登りは体力で何とかなりましたが帰路でいろいろありました。
頂上から下りるときに、せっかく雪があって自分の足跡を忠実にたどれば良いだけなのに途中で見失っても「なんとかなるだろう」で通し、大きく左にずれました。頂上直下で帰路の方向が少しずれると下では大きくずれる怖さを味わいました。
天気も良く時間的に余裕もあったのでそんなに慌てはしませんでしたが、木に登って地形や林道、遠くの山を確認したり、久しぶりに地図とコンパスを使ったりして良い訓練になったと思います。
藪漕ぎが予想されるときは今後マーキングを用意しようと思いました。
三角点が見つけられなかったのが心残りですがまた登りたいかと言われると・・・。

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