立山(過去山行)


- GPS
- 25:00
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 903m
- 下り
- 914m
コースタイム
天候 | 霧または雨 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
過去の山行記録です。
新宿より急行アルプスに乗り、扇沢よりアルペンルートを使い室堂ターミナルに入る。しかし、時期は梅雨。室堂ターミナルは完全にガスの中である。
ターミナルの外に出て歩き始める。ふと、5月に来た時のことを思い出した。あの時は吹雪でターミナルから500メートル付近で遭難しかけていた!
しかし、今日もろくでもない天気。ガスの為、道を見失ってうろつくこと約15分、やっと正しい道を見つけて雄山に向けて歩き始める。稜線に出た瞬間、恐ろしいほどの風が襲ってくる寒くて堪らない。雨具をつける。風とたたいながら一歩一歩前進する。雄山から大汝山へ向かう。山は相変わらず、ガスが垂れ込めていて、10メートル先も見えない。大汝山に着いてから別山に向かう。
が、そのつもりだったが、何故か道を間違えてしまい雄山に戻ってしまう。約1時間のロス。再び大汝山を越え別山に向かう。
人一人にも会わず、唯、ガスと強風の中でもくもくと歩き剣御前山荘に着く。この辺りから雨が降ってきたのでここに避難する。今日はここまでとした。
小屋は自分以外は雷鳥の調査者が数名いるだけで非常に寂しい感じであった。
翌日、天気は相変わらず悪い。でも、外をみると雲が流れて山々が見える。「よし今日は剣だ」そう思って出発する。前日、小屋番に言われた「剣はまだ凍っているからアイゼンがないと大変ですよ」という言葉に一抹の不安を抱きながら。
小屋を出て約1時間ぐらいしてから雷がなり始めた。しかも雷鳴が次第に近づいてくる。しばし考えたが、今回は剣は諦めることにした。剣御前小屋迄戻り、室堂に下る。
室堂から弥陀ヶ原をバスで富山へと下って行った。
富山県地方はこの日、大雨警報が発令されていた。
PS 富山に降りたものの、諦めきれず(次の日も休みの為)、急遽、月山に登ることにした。新潟を経て、日本海を鶴岡へと北上した。
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