十二ヶ岳縦走
- GPS
- 08:48
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 1,482m
- 下り
- 1,422m
コースタイム
- 山行
- 6:56
- 休憩
- 1:53
- 合計
- 8:49
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
https://bus.fujikyu.co.jp/rosen/shuyuomuni/ 西湖周遊バス(グリーンライン) いやしの里 → 毛無山登山口 350円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
積雪は最大10cm程度 十二ヶ岳山頂付近に岩場は一部凍結 アイゼン等の滑り止め必須 |
写真
感想
今日はyuzuafloと十二ヶ岳縦走。
西湖に着くと満天の星空で、湖畔からしばし満喫。
その後少し仮眠してから午前5時に毛無山登山口を出発。登山一つ一口付近に複数の道が交差しているが慎重にルートファインディングして尾根に乗る。途中から昨日降ったと思われる雪が出てきた。6時を過ぎると東の空が明るくなってくる。今日も快晴だ。毛無山へ近づくと風が出てきた。
毛無山から見る白く化粧した富士山が美しい。
冷たい風がやや強めに吹いていたが、日が登ると寒くなくなった。
続いて十二ヶ岳へ。このルートは急峻な岩場の登下降が連続する。各小ピークに一ヶ岳から十一ヶ岳の名が付いているという。八ヶ岳までは確認した。そういえば赤岳も白くなっていたが八ヶ岳の本家はこちらかもしれないと思う。
九ヶ岳と十ヶ岳は山頂標がないのか気付かなかったのか見逃してしまい、十一ヶ岳へ。十一ヶ岳と十二ヶ岳の間は凍結箇所もあった。ま新雪の方が多くヤバいという程ではなかったが、もう一度凍結したら難易度は上がりそう。
yuzuafloは恐いと言いつつも一歩一歩確実にこなしていく。最近熱心にボルダリングの練習をしているので成果が出ているのだろうと思う。
十二ヶ岳からはまた際どい下りを通って、金山経由で節刀ヶ岳へ。何と読むのかわからなかったが「せっとうがたけ」でいいらしい。近くにある雪頭ヶ岳もせっとうがたけと言うようだ。なんか謎な名前だが、山頂からの眺めはすばらしかった。
節刀ヶ岳から金山へ戻り、鬼頭ヶ岳と鍵掛経由で王岳へ。稜線歩きで風が出るがもう寒くはない。真っ白になった富士山を眺めつつ順調に進んで山頂へ。王岳からの下りは日光を浴びて泥道になっていたが、標高が下がって日陰に入るとまた雪道になった。さくさく降りて根場いやしの里へ到着。20分ほどでバスが来て駐車場へ戻った。
今日もいい山行だったと思う。明日もがんばろうという気になった。
富士山のふもと、西湖の北側にある山々を縦走しました。
10月に富士山麓トレイルランの大会に参加した時に西湖や河口湖の北側の山がよく見えて、「いつか登ってみたいな〜」と思っていたのですが、意外と早くその機会が訪れました。
十二ヶ岳、節刀ヶ岳、王岳とも名前を初めて知りましたが、それぞれに違った特徴のある山でした。
十二ヶ岳はハードな岩場が続くスリルのある山、節刀ヶ岳は静かな森の中にある山、王岳はハイキングにぴったりの山。そして、どの山も山頂から富士山がとてもよく見えて絶景が楽しめました。
ただし、人物と富士山を入れた構図で写真を撮ると、方角的にもれなく逆光になってしまうのが難点です。
ちなみに今回のルートの中で山梨百名山に選ばれているのは上の3つの山ですが、富士山以外の眺望が一番楽しめるのは、節刀ヶ岳と王岳の間にある鬼ヶ岳で、八ヶ岳や甲府盆地がよく見えました。
雪のあるところでのちゃんとした(?)登山は初めてだったので少し緊張しましたが、幸いにも雪はさらさらで、凍結箇所があまりなくてよかったです。
十二ヶ岳はハードめな登山道でしたが、ロープなどがきちんと整備されているので安心して進むことができました。
澄んだ空気と雪と富士山の絶景を堪能して、冬の始まりを感じられる1日になりました。
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