利尻山 鴛泊コース

2012年07月15日(日) [日帰り]

• GPS: 03:48
• 距離: 5.8km
• 登り: 1,514m
• 下り: 13m

コースタイム

3:55北麓野営場-5:13第一見晴-5:59第二見晴-6:15長官山（8合目）-7:45山頂（1時間休憩）8:45下山開始-9:45長官山-11:30北麓野営場

天候

午前は快晴！

アクセス

利用交通機関：

船

コース状況／危険箇所等

登山者カードは利尻の宿または野営場でもらえます。
提出は宿か野営場のポストです。
水場が野営場から500mの甘露泉水しかないので、要注意です。
避難小屋あたりまでは樹林帯やハイマツ帯です。登山道に木が出ていることが多いので頭上注意です（かなり頭をぶつけました）
他の方も言ってますが、9合目付近からはザレ場になります。
登りは相当の体力を使うので覚悟しましょう（笑）
下りはザレ場も滑りますが、樹林帯の石も滑るので要注意です（2回コケました）
鴛泊コースではその他の危険は特にありませんが、体力的に見て中級以上の山ではあります。

写真

7/15 3:22

朝3時半前に宿から取った利尻山です。
この時期の北海道は朝あかるくなるのが早い！
そして快晴の予感！！

7/15 3:55

登山口の北麓野営場です。
建て直したばかりの管理棟やトイレ（なんとウォシュレット付きらしい）で非常にキレイなキャンプサイトです。（靴洗い場なんてのもあるんですよ）

7/15 4:09

朝早いので暗いのですが、甘露泉水（唯一の水場）です。
汲んでる間に団体さん2組通過！3連休の中日のこともあり混む予感が！

7/15 5:13

樹林帯を登り続けてようやく第一見晴にでました。
この直ぐ上（といっても数分ありますが）に最初の簡易トイレブースがあります。

7/15 6:00

ここは第二見晴です。少し高度が上がってるのが判りますかね？

7/15 6:15

8合目の長官山山頂です。
奥に利尻山の山頂が見えてます。
看板のすぐ後ろが登山道の続きです。

7/15 6:44

よくわからないのですが、花を撮ってみました。

7/15 6:44

歩いてる直ぐ脇にいろいろな花が咲いてました。

7/15 6:44

7/15 6:44

7/15 6:47

7/15 7:01

さて9合目に到着です。

7/15 7:01

ベンチがあって広いです。
この後が正念場なので、体力的にキツイ方はここで引き返しても景色は満足できると思います。

7/15 7:02

9合目トイレブースです。
携帯トイレは購入しましたが、結局つかいませんでした。

7/15 7:02

うわさの看板です。
気合入れます！

7/15 7:10

看板すぎたらまた花があったのでパチリとしてみました。

7/15 7:10

7/15 7:27

ザレ場の中盤くらいです。
ロープに頼らずに登っていましたが、50センチ進んだら半分近く滑って戻されるの繰り返しです。
あまりにキツイのでロープに頼ることにしました。

7/15 7:45

山頂に到着です。
山頂自体は狭いですが、山頂直下にすこし広いところがあるので、混んでるときに休憩したい場合はそこがよろしいかと。

7/15 7:46

礼文島が見えてます。

7/15 7:46

最高峰の南峰と岩（名前わすれた）です。

7/15 8:16

恒例の山頂朝食です。前日に漁港にある漁協スーパーでかっておいた利尻昆布ラーメンです。
とろろ昆布付きでなかなかの美味でした。

7/15 9:54

いろいろ端折ってますが、下山途中で利尻山を見返りしたところです。
山頂がガスってきています。
この後、宿の方に聞くとこの時期は朝早くか夕方以外は結構こんな風になるそうです。
ですので、利尻の夏登山は早朝がベストということですね！！

撮影機器：

COOLPIX P510 NIKON

FinePix Z2 FUJIFILM

感想

okkie

帰りでGPSロガーの電源入れ忘れてデータが取れていません（泣）
ですので、距離などは片道分のデータです。
（単純に往復しただけですので行き帰りは同じなのですが）

今年の百名山登山の最大目標の利尻岳です。（9座目）
百名山のうち屋久島の宮之浦岳と二つしかない島自体が山という場所です。
さて、感想ですが・・・。ひたすら登り！＆ひたすら下り！の山です。
とにかく島自体が山なわけですので、私の足で行きは4時間、帰りは3時間の登り下りでした。登山口の野営場は標高200m程度、山頂は1700mですのでこれはキツいです。
ただし、鴛泊コースは足元の滑りやすさ以外は特に危険なことも無いので、体力的に中級者以上であればそれほど問題ありません。（沓形コースは結構大変らしいです）
標高差1500mのキツい山ではありますが、晴れているときの景色は最高です！
（礼文島はもちろん、北海道、サハリンも見えましたから！）
地元の方でもない限り気軽に行ける山ではありませんが、一度は登る価値はあります。ただし天候が良くないと魅力が半減してしまうのが難点ですね。（孤島なので風も強いですしね）
この後は礼文島に渡って礼文岳＆8時間コースに挑戦してきました！