尾瀬、燧ケ岳、至仏山

- GPS
- 56:00
- 距離
- 63.6km
- 登り
- 2,556m
- 下り
- 2,545m
コースタイム
8月1日 5:20 尾瀬沼キャンプ場– 6:00 沼尻(足手当)6:20 – 7:20 見晴 7:33 – 8:53 山の鼻(食事) 9:20 –(多々休憩)– 12:05 至仏山(軽食)12:25 – 12:56 小至仏山– 14:21 鳩待峠 14:28 – 15:15 山ノ鼻(軽食、雨宿り)15:35 – 16:50 見晴– 18:11 沼尻– 18:55 尾瀬沼キャンプ場
8月3日 8:00−9:00 湿原等散策、
9:15 尾瀬沼キャンプ場– 9:38 三平下– 9:56 三平峠 10:00 – 10:30 岩清水 10:33 – 11:00 一ノ瀬– 11:48 大清水駐車場
2日目は、昨秋に尾瀬沼−尾瀬ヶ原に行っていますので、道を知った上で、強行軍を承知で計画しています。食事等の時間は最低限、尾瀬ヶ原もほとんど速足です。花が少なく人が少ない平日なのでできた行程です。至仏山からは戻らないことをお勧めします。
| 天候 | 8月1日:晴れ 8月2日:晴れ―曇り―雷雨―晴れ 8月3日:晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
・尾瀬沼、尾瀬ヶ原、至仏山、燧ケ岳ともよく整備されています。 ・至仏山、燧ケ岳にも木製の階段が比較的多いです。 ・山の鼻からの至仏山の登りは、蛇紋岩が多く滑りやすい岩で注意が必要です。 ・至仏山は約1600mで樹林帯を抜けますので、夏の暑い日は暑さ対策、水分補給に注意が必要です。 |
写真
感想
8月1日から休みが取れたので、あれこれ計画を立てていました。
蓮華温泉〜白馬〜朝日の周回、飯豊山(飯豊温泉から周回)、南駒が岳〜越百山、尾瀬周回の4パターンを計画。
(当日の天気図を考慮して、決める作戦)
そんな折の7月29日、千葉の外房の海でブギー中にrikkyが赤エイに刺され、負傷。海の近くの病院にて緊急手術(毒を出すのに少し切開)予後経過も有るので、一旦計画をキャンセル。(相当に痛いみたい、尋常でない顔のしかめ方をしてた)
(6日、再度痛いので、外科に行ったら、針が残っていたらしい。その状態で歩き通すなんて、タフな奴よ!)
31日の夜に、rikkyが何とか行けそうな位回復したと言うので、自宅からアクセスの楽な尾瀬を検討。
天気は、1・3日は安定しているが、2日は、高気圧の縁と水蒸気圧の影響で午後は不安定。
それなら、まっ行きますか!
1日、5時前出発。7時30頃に大清水に着いた。
(平日の割引の無い時間なので、練馬ー沼田、2750円。)
8時頃、大清水の売店が開いたので、駐車代を支払ってから、出発。
(帰り時払いOK。1日、500円)
ホント久々の重いザック、肩、腰に来る来る。ほぼ平なダラダラの登りのスタートで助かる!!木陰も有りがたい。
1時間程歩き、林道も終わり登山道に。重いザックにも慣れてきたが、登山道は勝手が違いペースダウン。こんなモノか!
三平峠を越え、尾瀬沼と燧ヶ岳が見えると足取りも軽くなる。
キャンプ地の尾瀬沼東岸は、もうすぐ。
12時前、尾瀬沼ヒュッテに到着。受付時間を尋ねるとと、ぶっきら棒に1時と言い入るなとばかり、扉をピシャリと閉められた。態度悪い。
rikkyも足が大丈夫と言うので、1時迄の時間が勿体ないので、燧ヶ岳を登る事にした。(勿体ないよりも、気に障ったかな?)
5時迄に帰る予定で出発。最初長いダラダラの登りで、終わると本格的な登り。稜線まで上がるまでは、風が抜けずに暑かった。
ミノブチ岳が目の前に来ると、後少し。後少しだけなら、頑張りが効く。
ミノブチ岳に着いたら、俎瑤聾緇し。
(人は弱い者じゃなく、自分が気持ちが弱い!柔道の監督語録のようじゃ)
3時、俎瑤謀着。時間が遅いので、貸切。
見た処、柴安瑤泙如往復30分位。折角なので、行く事にした。
10分程で柴安瑤謀着。こちらが最高点なのね。
雲は有るが、平ヶ岳、会津駒が岳、眼下に尾瀬ヶ原が見えて、中々雄大。
(遠望が利く時期にまた来たい!)
長居も出来ないので、そそくさと下山。もっと見ていたかったな〜
5時過ぎに、尾瀬沼ヒュッテに戻り、テン場の受付。「風呂は入れるのですか?」の問いに、若い兄ちゃん「入れない!」「今日、貸切だから!」余りに態度悪いので、支配人を呼んだ。支配人と話したところ、掻い摘んで言うと「テン場は委託で、うち等の知る事か!」と言う事らしい。貸切の時は、風呂は当てにならないので、御気お付けあれ!!
急いで、テントを設置して夕食。忙し1日でした。おやすみ〜
快晴の朝、気持ちいい。前夜の残りを食べて、5時過ぎに至仏山に向けて出発。今日は、ロングな日程。多分超ハード。気合を込めて。おい!!やれるのか?お願いします!!闘魂。
沼尻〜見晴らし〜山ノ鼻。前方に至仏山、振り返って燧ヶ岳。急ぎたいけど、足が止まるのは、致し方ないね。どちらが好きかと言えば、燧ヶ岳派。
9時頃、山ノ鼻に到着。小腹が空いたので、尾瀬ロッジでカレーを食べる。
(ここで、カレーを食べた事が後々響く?)
9時30分頃、出発。イキナリの急登に足が止まる。森林限界も低く、容赦なく太陽が降り注ぐので、亀の歩。結構登ったと思ったら、まだ一杯清水。テンション下がった。
高天ヶ原辺りから、延々木製の階段。よくもこの長さを作ったな!有りがたい。
(蛇紋岩が、滑るので、階段のお陰で相当に楽なんだろう〜)
12時、至仏山登頂。途中、暑いので「曇らないかな?」など呟いていた為か?
頂上に着いたら、朝の晴天が嘘の様な曇りに。大体、そんな神通力は無いが。
眼下の尾瀬ヶ原は、燧ヶ岳とは違った雰囲気。どちらが好きかは?家に帰って写真を見比べないと判らないな。写真よりも、そこに居るのが重要なのかもね!
お昼を食べて、12時30分下山。
(お昼前から、食道がムカムカ。昼飯をあまり食べられない)
小至仏山を過ぎた辺りから、ポツポツ。振り返ると至仏山に暗雲。
空気が冷たくなったのと鳥が鳴か無くなったので、不安を感じて、樹林帯に急いで下りた。その直後、雨が強くなり、暫く雨宿り。
一時的に小降りの時に、鳩待峠に下りた。ここで今後どうするか?を会議。
(会議と言っても、2人だが。)
結果、「山ノ鼻に行こう」と言う結論に達した。
(山ノ鼻発をリミット3時30分、ダメなら、山ノ鼻の山小屋に泊まる)
雨の降る中、レインウエアを着て、下山者を尻目に山ノ鼻に向かう。
当然、不思議な目で見られた。
山ノ鼻に到着。この間で、ビショビショになった。
ビジターセンターの人に、話を聞く。台風の影響が有ったら、変わってくるけど、尾瀬の通常の雷雨は、1時間程で上がるとの事で、期待して休憩がてら、雨宿り。
3時20頃、辺りが明るくなり、雨が上がった。暫く、雷雲の位置、雷鳴時間、雲の流れ、風向を観察。
3時30分、頭上の雲が無くなったを確認して、出発。
(リミット一杯、目標到着時間、6時45分)
濡れた木道に気を付けて、足を急ぐ。時折振り返って、雷雲を確認。
竜宮十字路の手前、カラスも飛び始めたし、もう大丈夫。
雷雨の後だけに、誰も歩いて無い。
5時前、見晴らしに到着。ここは、晴れていて、雨は降らなかったと言っていた。
尾瀬は広いって事ね!
見晴らしを5時5分に出て、平均的な良いペースで歩けて沼尻に6時10分に着いた。(コースタイム、2時間5分を1時間5分。昭文社の尾瀬のコースタイムは、緩め)
まさかのハイペースの貯金に余裕が出て、花や夕焼けを堪能しなだらの湖畔歩き。
テン場に戻るのは、7時過ぎになった。
軽くラーメンを食べて、就寝。明日は帰るのみ、沢山寝る。
ゆっくり起きて、朝ご飯を食べて、大江湿原を散策。花は、コオニユリぐらいで寂しいが、爽やかなので良い。
自分は、昨日の昼以後、食道がムカムカして、不調。痛みも来た。
いわゆる、逆流性食道炎だと思う。前に掛り付けの医師に可能性を指摘された(老化現象の一つらしい)
テントを撤収して、下山。食糧が減ったので、軽くなったザックが嬉しい。
三平下で、尾瀬沼と燧ヶ岳にお別れ。世話になった!
三平峠〜石清水で美味しい水を飲み〜一之瀬に到着。小学生の集団が休んで居たので、スルーして大清水へ。
大清水までの中間地点で、スルーした小学生の集団にrikkyが吸収しかける。大人の意地で、離した。必死の面持ちで、見てて面白かった〜(その直後に、小学生の集団は、休憩に入った)
12時前に、大清水。お土産を買い、昼飯を食べて、お疲れ様〜帰ります。
(ここで、アブに沢山やられた)
途中の道の駅で、野菜を沢山購入。沼田IC〜練馬ICで4時に帰宅。
東京は、暑いです。
帰ってそのまま、掛り付けの医院へ。水分はこまめに取っていたが、それでも脱水で胃酸が濃縮された所に、カレーを食べたのが引き金で、逆流性食道炎になったらしい。ムカムカする時のスポーツ飲料の酸味も気を付けてといわれた。
早目の対処で、軽くすんで、良かった。早く帰れる尾瀬は、意外と近い。
今回は、行程に無理をした感は拭えないので反省しきりだが、それなりに楽しかった。
3日で、60km歩いたのに筋肉痛も無いし、足に違和感が無い。まだ歩ける。
東京の暑さか?ただ単に自堕落なのか?土日曜日は外出せず。
インドアで、過ごす。
また行きますね。
今年も夏休みは1週間ドーンと取るつもりが、1日〜3日の3日間だけになりました。
おまけに、7月末に行った海で、左足指の付け根を赤エイにやられるという始末。
少し近場で天気が良さそうな尾瀬でのんびりすることにしました。
のはずが、元来、がっつり系なもので、燧ケ岳にも至仏山にも行ってしましました。
左足は、取りあえず痛みは無くなったのですが、傷の近くが水膨れに。
無理やり処置してバンドエイドでしっかり止めて歩きました。
左足に気を付けながら歩いていたら、右足にマメが3つも。
おまけに、Nafさんが写真のコメントに書いてましたが、
今回は歩きすぎか、水分補給が足りなかったか、ちょっとムクみ気味。
家に帰っても、筋肉痛は無いのに、ムクみがなかなかとれませんでした。。。
で、尾瀬ですが、今年の尾瀬は花が少なく、
またNet等で花の時期は終わりと皆知っているので(と、大清水の売店の方の弁)、
人が少なく、自然だけに包まれる感じでした。
尾瀬沼では、空のブルーと池のブルーが違うことに感動しました。
昨秋にも尾瀬沼&尾瀬に行き、その時は「尾瀬沼からの燧ケ岳はちょっとカッコ悪いね」
なんて言っていたのですが、長英新道から登ってみると、尾瀬沼からの燧ケ岳にとっても愛着がわきました。
尾瀬ヶ原の行き帰りは早朝、夕方になってしまいましたが、
霧が尾瀬ヶ原から去り、また戻ってくるところを見れました。
細長いので龍のようで、かってに(千と千尋の神隠しの)「ハク」と名付けました。
至仏山からの尾瀬ヶ原は圧巻、雄大。
心無い人が最初に入山していたら、このまっ平な土地を避暑の街にしてしまっていたかもしれないのに、
よく残ったなあと思いました。
ガンガン歩いて、頭の疲れがすっかり取れた夏休みでした。
至仏山からの帰りはひたすら「350mlと500mlのどちらのビールを買おうか」だけ考えてました^ ^;
秋深くなる前に、もう一度がっつり系に行きたいと思っています。















左足指負傷で63キロ・・いやー大変だったでしょう。
でも景色が良いので痛みもすっ飛びますかね
足の傷、特にマメにはバンドエイドのキズパワーパッドが良いですよ。この前、40キロウォークでマメができたんですが、すぐ治りました
それと写真、いつのまにかお二人顔解禁ですね〜
113さんはこの期に及んでも×を貫いとるんですよ・・なんか言うたって〜
rikkyさん、赤エイに刺されて切開をしたなんて、びっくりです。大丈夫でしたか?
わたしならきっと寝込んじゃうかも。
精神力の違いですね。
その足でのテント泊装備、ほんとお疲れ様でした。
怪我の方、お大事にしてください。
Sakusakuさん、こんにちは。
尾瀬ヶ原は昨年まで全く行ったことが無い場所でしたが、
東京からは近く、比較的行き帰りが楽で、
なぜかいつも混んでないし、気にいっています。
赤エイは千葉で大量発生しているらしいです。
切開は3mmほど、刺された時は、神経をむき出しで
くすぐられているような違和感でした。
固まっている毒をとったら大丈夫だったので、
山に居る時は、全く問題なかったのですが、
先生によると、抗生物質が終わって炎症が再発したのかも、
ということで、再び抗生物質を飲んでいます。
今週末は山お休みです。
ちゃんふーさん、こんばんは。
バンドエイドのキズパワーパッド使いましたよ。
マメが柔らかい時に使うと、はがすの大変でした。
値段が高いからあまり沢山使いたくないですしね。
あと、長く歩く時は、気を付けてないと、
体重をかける癖のある足や指がダメージ受けますね。
そうそう、書いてませんでしたが、今回は木道で転びました
両膝、左腕、に大きなアザです。
低いところでまっ直ぐに転んで、ホント良かったです。
Nafさんrikkyさんこんばんわ
最近記録がないのでどうしたのかと思っていたら…
がっつり尾瀬の散策ですか
できればあやめ平も制覇して欲しかったですね
これで尾瀬の距離感はばっちりでしょうから次はぜひぜひ
積雪期の尾瀬も見に行ってみて下さい
なにはともあれお疲れ様でした。
あと、自分は燧ケ岳からの尾瀬ヶ原を見るのが大好きなので
燧ケ岳に一票お願いします
takamoさん、メッセージありがとうございます。
そっか
先ほどtakamoさん達の5月頃の記録見てみました。
うん、行けそう。楽しみが増えました
燧ケ岳からの尾瀬ヶ原...失敗したの判りますよね...
柴安瑤如△覆鵑任發辰犯瀬ヶ原寄りまで行って、
尾瀬ヶ原を見て、写真撮らなかったのか...
○石のような石標に気を取られてしまったようです。
また来いってことですよね
chengfuさん、返信遅くなり申し訳ない。
ルックス自慢ではないので、小さく顔出しOKにしています。
(113さんは、良い感じで進んでいる予感がします!飽くまで、何となくですが)
sakusakuさん、返信遅くなり申し訳ない。
東京湾は赤エイが居るので注意してるのですが、太平洋側は通常は居ないので、びっくりしました。(今年は異常発生みたいです。30年近く外房に行ってますが、初めてです)
rikkyは、シブトイ!それに付きます。
tamamoさん、返信遅くなり申し訳ない。
7月は、私用が重なり山に行けませんでしたが、川遊びや波乗り等はして、ストレスは解消してました。
この時期の尾瀬は何も無く退屈でしたが、反面、空いていてギスギスせず良かったです。
次回行く時は、残雪か?秋?ですかね!!
やぁ〜、尾瀬っ
よかですね〜
行ってみたかぁ〜(^^♪
rikkyさん
木道でこけたですか〜大丈夫ですか?
Nafさん
えっ?っえ?〜・・良い感じ・・
九州男児、お山一筋
あれ! ちゃんさん
113は、お見せするほども無く、“×”貫いといます(*^_^*)
はじめまして(*^^*)
今日、NHKで尾瀬の番組があってて見てましたぁ♪
空も緑も山も湿原もぜーんぶきれいでした。
羨ましいです。
わたしもいつか訪れて見たいです。
赤エイは災難でしたね…
山口県の萩にある博物館で、危険生物アドベンチャーという展示会場で、毒について勉強したことを思い出しました(ノ_・,)
お大事になさってください。
こんにちは。
コメントありがとうございます♪
私達も尾瀬の番組みました。白い虹のですよね。
尾瀬は霧もきれいでした。
いつかぜひ行ってみてください
私は、危険生物にやられたんですね。
アブの方が可愛げあるかも
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する