柏山城跡〜東太郎山〜太郎山 下り損ねた尾根から周回
- GPS
- 06:56
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 1,045m
- 下り
- 1,045m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
左折して国道144号線に入り、次の信号「住吉北」を左折 約300m先の交差点を右折、大久保入口を右折後 北上し、高速道路を潜り抜けるとすぐ右側が巡視路入口 少し進んだ道路右脇に駐車スペースがあります |
コース状況/ 危険箇所等 |
・送電鉄塔巡視路入口〜柏山城〜反射板 巡視路入口には立派な石段があり、祠があります その背後からは、倒木、木の枝の散乱する微かな踏み跡 こんもりとした二つの小ピークは城跡で、案内板もあります 急坂に差し掛かると、テープ類を見失い、ほぼ直登しましたが、 下るより道迷いの心配はありません 先日間違えた尾根分岐はやはり下るには間違えやすい個所 下る場合はここで、方向に十分ご注意ください ・反射板〜大久保山〜東太郎山 反射板からの急坂は所々ピンクテープもあります 大久保屋と東太郎山の間は踏み跡明瞭 但し、東太郎山付近は倒木が多く歩きにくいです ・東太郎山〜1154m地点 東太郎山から西に下る急斜面は殆ど踏み跡が見当たらず 倒木だらけで歩きにくく、思い出したようにテープがあります 東西に延びる尾根を外さぬように進みますが 平坦部に差し掛かると次第に踏み跡が明瞭になります 松茸山なので、それ用の目印もあり信用しない方が良いと思います ・1154m地点〜太郎山〜太郎山神社 良く踏まれた登山道ですが、痩せ尾根通過があります 裏参道(太郎神社まで軽トラで行けそうな林道)と合流後 ひと登りで太郎山山頂 ・太郎山神社〜裏参道登山口〜送電鉄塔巡視路入口 太郎神社下の赤鳥居からは未舗装の林道の緩やかな下り 裏参道登山口は、一般車通行止めで、5台程の駐車スペースがあります 西光寺林道に合流後、表参道登山口脇を通り 宅地の間や、リンゴ畑の農道を縫って駐車場所に帰還 危険個所はありませんが道迷いにご注意ください |
その他周辺情報 | 真田温泉 ふれあいさなだ館 https://www.ueda-rpc.or.jp/facility/fureaisanadakan.html 玄関先から達磨山の見える温泉 |
写真
感想
先日、瞬時の方向判断ミスで東尾根から林道に降り立ってしまい、
(それはそれで、道迷いに至らず幸運でしたけれども)
現場検証を兼ね、登りで使えば間違える可能性は殆どない筈と
柏山城跡を見学し、東太郎山から東西に繋がる尾根を縦走して
太郎山に周回する計画を立てました。
登山口は意外にも鉄塔巡視路入口になっており整備されていました。
しかし、祠の背後からは微かな踏み跡はあるものの
倒木、木の枝の散乱で、荒廃している感じで、歩きにくさは先日同様!
急坂に差し掛かると時折目についたテープも見えなくなりますが
下りと違い、方向は絞られるので不安はあまりありません。
何故先日尾根を間違えたか、尾根分岐で判明しました。
下って来ると明らかに東尾根の方がすっきりとした植林帯で
無意識の内に、見通しの良い方に足が向いてしまったようです。
尾根分岐であることすら林道に下って地図を見るまで気付かず
下りでは慎重に地図を見ながら歩くべきと改めて思います。
東太郎山と坂城大峯山を東西にを繋ぐ尾根は以前から見ており
登山道はないだろうと歩くのを諦めておりました。
東太郎からの下り始めは踏み跡やテープ類も見当たらず、
倒木や藪に阻まれ、難儀した箇所もあったものの
平坦部に近づくと次第に踏み跡がはっきりとし、歩き易くなり
良く踏まれている雰囲気に驚きながらも安心しました。
勿論松茸山ですので、シーズン中には遠慮するのが無難と思います。
久しぶりの太郎山は、日曜日で賑わっていると思いましたのに
広い芝生の山頂は閑散、目前をゆったり静かに流れる千曲川に
台風19号の被害が信じられず、思いは複雑でした。
太郎山神社にお参りすると、高校入学直後に登った日を
遥かな昔の筈なのに、まるで昨日のことのように思い出します。
憧れや、焦燥感や、不安の入り混じった青春の甘酸っぱい日々を
太郎山はいつも訪れる度、優しく、懐かしく思い出させてくれ、
これからもずっと変わることなく
生涯の友のよう親しみを覚える山であり続けるでしょう。
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