記録ID: 21296
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
木曽御嶽山 飛騨頂上五の池小屋
2001年05月13日(日) ~
2001年05月15日(火)
- GPS
- 56:00
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 996m
- 下り
- 1,003m
コースタイム
5月13日濁河温泉(10:00) →五の池小屋(13:30)
5月14日撮影
5月15日五の池小屋(9:00)→濁河温泉(11:00)
5月14日撮影
5月15日五の池小屋(9:00)→濁河温泉(11:00)
アクセス | |
---|---|
コース状況/ 危険箇所等 |
五の池小屋は岐阜県小坂町の町営で、昨年新築したばかり、地元の豊かな木材をふんだんに使った小さな小屋で、小屋開きが6月1日と早い。小屋は、三の池、四の池、五の池の真ん中にあり、三の池、四の池の噴火口の底に向けて標高差100m前後の滑降ができる。傾斜は選び放題、滑降一分、登り20分。まだまだ雪たっぷり。御嶽も木曽福島方面からの登山者は多いが、こちらのほうに足を延ばす人はまれで、静かな山を独り占めできる。大雪山ウラ面みたいな感じ。 小屋番の市川さんと鈴木さんが、free treck とテレマークスキーを持っていたので、両方試してみた。いつもはプラ登山靴+山スキーの僕は、どちらも初めて。 free treckというのは88センチと短い、どんな靴でも履けるというカービングスキーで、スカルパのプラ登山靴で。出だしはクラクラ安定しなかったけれど、前に踏み込めばそれほど揺れない。ターンがとても楽にできた。この春から僕が使っている130センチの板と比べると、小さい割にかつぐとちっとも軽く無いなあというのが印象。でも、短いわりに不安は無い。あとは新雪ラッセルでどうなるか? テレマークは、メーカーは忘れたがレースタイプのキツキツの靴だった。ぶかぶかプラ登山靴に慣れた僕には、はいて登るのはちょっときついという感じ。 テレマークターンも教わったが、結局アルペンターンになってしまい、甲斐性なし。でもあの軽さはうらやましかった。持ち主鈴木氏は軽々とテレマークターンを繰り返し、四の池の底へたちまち芥子粒のように飛んでいった。 鈴木氏は、継子岳北面を滑って開田村に帰る予定だと言っていた。御嶽山周辺にはこの季節まだまだ滑れる良い斜面が山盛りだ。 13日から三日間、視界無限大の良い天気に恵まれ、日焼けの上塗りで帰った。 |
写真
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2685人
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する