富士山(御殿場登山道)
- GPS
- 13:02
- 距離
- 18.1km
- 登り
- 2,299m
- 下り
- 2,282m
コースタイム
08:44 新6合目
10:27 3,000m
11:58 赤岩八合館
13:55 頂上 ---休憩--- 14:40
17:54 登山口
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
自分のなかでは夏の恒例行事となった感のある富士山登山。夏になるとなぜか
冨士山へ登山したくなってしまいます。日本人なら知らぬ者はいない名山中の名
山でどこから見ても均整のとれた山で、とても魅力ある山ですが富士山は登って
いるときよりも、少し離れた場所から見ているほうが美しいなと感じる山です。
今回の登山ルートは御殿場口5合目を早朝に出発し、日帰りでピストンを予定
し出発しました。標高差2,300m、5合目から登る登山道の中では最長ルートで
ハードな登りが待っていました。7合目あたりまでは緩やかながらも長い長いジグ
ザクが続きうんざりするほどでした。8合目を過ぎると登山道の様相が変わり砂
礫から岩場になっていきます。岩場を登りきれば御殿場口頂上へ到着します。
登山者の数は本当に少ないので自分のペースを崩さず登ることができます。しか
し想像以上に登りは自分にとって大変なものでした。頂上へ近づくと下山者か
ら「どこから登ってきたの?御殿場口?大変でしたねぇ!あと少しなのでがんば
って」と数人のかたに声を掛けて頂きました。この声がとても励みになりました
また他の登山者の方とも「このコースは本当に大変ですね」などと声を掛けたり
掛けられたりと他のコースでは味わうことのない登山者の一体感を感じることが
ありました。
登りで時間が掛かってしまいましたので、お鉢めぐりや剣ヶ峰登頂は断念しま
したが、きっと時間があっても自分の体力、脚力では無理だったと感じています
下山は7合目までは同じ登山道を下りますが、ここで登山道と分かれ大砂走りと
呼ばれる下山専用道を一気に下ることができるので、短時間で下山することがで
きます。砂ぼこりがすごいので、スパッツ、マスク、ザックカバーは必携です。
果てしなく続く下山道はこれまた少々うんざりするくらいの距離がありましたが
砂も細かく足への負担が少なく大下降でき楽しいものでした。
大砂走りの写真を撮りたかったのですが、カメラの電池が残り少なくなってしま
い撮ることができませんでしたが、脳裏に焼き付けておきました。
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