記録ID: 21297
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山滑走
槍・穂高・乗鞍
木曽御嶽山
2002年04月05日(金) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.2km
- 登り
- 974m
- 下り
- 967m
コースタイム
4月5日ロープウエイ終点標高2040m(10:00) →標高2540mシーデポ(13:30)→山頂(15:30-50)→スキー場駐車場(18:00)
天候 | 晴れ |
---|---|
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
名古屋の名越さんと僕とうちのカメと、開田の名取さん宅を訪ねがてら御岳に登る。木曜夜仕事切り上げ、小幡駅で名越さんと待ち合わせ。夜の木曽街道を開田めがけてひた走る。途中、上松で昭和40年代風食堂をみつけ、晩ご飯。駐車場にはトラックばかり、店には作業服を着た客ばかりで一升瓶をテーブルに載せかなりいい雰囲気だ。壁に貼った出入りの業者カレンダー13枚や狸の剥製の時計など、隅々の小物から目が離せない。鍋焼きうどんを食べていると、沼田の清野さんからお誘い電話、「来週ジャンダルム行かねえかー?」この季節は雪解けと天気図にらんで皆ソワソワだ!夜11時開田の名取さん宅到着。遅くなのに母上がもてなしてくれた。3人寝るスペースは無いので、前庭の芝生にテント。 翌朝はゆっくり起きて朝のニュース見てご飯まで出していただいて出発。御岳に4つあるスキー場のうち御岳ロープウエイスキー場から登る。900円で行き止まりまで乗り、標高2040mから4人でスタート。タンネの樹林を越え、白い領域に出てしばらく。展望は満点、暑くなく、そよ風もあり、のども渇かない。昨日は風が強かったから、今日は恵まれている。女人堂を下に見る2540mあたりで、硬く急になってきたので、アイゼンに履き替え、スキーを置いてゆく。今、靴を修理に出している都合で、今回はもらい物のコフラックのスキー兼用靴を始めて履いてきたのだが、前ベロがすねに当たって痛い痛い。なんだってこんなに高くて硬いベロが必要なんだ、と思いながらも石室を越え、覚明堂を越え、二の池を越えたところでベロをはずしてアイゼンバンドを締めればいいことに気がついた。なあんだ、もっと早く気がつけば良かった、すぐ頂上。 途中、神戸から来たという単独が先に登って下っていったのみで、今日の山頂は貸し切り。山頂からは濃尾平野の方角にすごい高さまで煙が上がっていた。空爆かね、山火事かね。などと話した。今日はゆっくりあがったので既に下りは日陰。御岳の影に向かって降りてゆく。けっこう硬くて、カメには良いアイゼン練習になった。スキー地点に戻ると中央アルプス、北アルプスが朱色に染まりだした。斜面はガリンゴリンのアイスバーンだ、楽しめる雪ではない。樹林帯では特にカーブがままならず、転倒者続出。膝上の筋力に差が出るところ。スキー場に戻ってもまだ、アイスバーン。最後まで楽しませてくれ無いなあ。 帰りに明神温泉に寄って、大きい露天風呂で濃紺色の空に御岳と星空を眺めて満足。600円は安いね!名取さんの家に戻ってまた満腹にさせてもらい、酒飲んでスーッとテントで眠る。 翌朝は名取家の犬の散歩でカラマツ林の裏山を標高差200mほど登り、展望台で御岳と中アを眺めて帰る。帰りにもドライブイン「木曽」に寄って僕はメンチカツ定食を食べた。岐阜の山火事は1000世帯以上避難の大騒ぎだった。 |
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