五竜岳 遠見尾根(G2中央稜は諦めて縦走)
- GPS
- 28:37
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,166m
- 下り
- 1,444m
コースタイム
- 山行
- 6:36
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 6:57
- 山行
- 7:46
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 8:18
〜12:05 中遠見山(2036m)〜13:45 大遠見山(2098m)〜14:18 幕営地(2126m) (行動時間 5h16min.)
3/17 5:11 テント出発〜西遠見山(G2中央稜へのとりつきなどを下見)〜7:55 白岳手前(2418m)で引き返す〜9:04テント戻り、荷物整理、撤収 9:50出発〜大遠見山〜中遠見山〜11:52小遠見山〜12:42登山口ゲート〜スキー場ゲレンデ降りる
〜13:03 ゴンドラ降り場 (行動時間 3h53m+3h13m -> 7h6m)
天候 | 初日曇り、霧、視界悪し。 二日目 晴れのち雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
装備
個人装備 |
アイゼン
かんじき
ストック
ピッケル
ビーコン
スコップ
プローブ
GPS
|
---|---|
共同装備 |
テント一式
50mロープ
|
備考 | 50mロープと登攀装備一式はテントにデポ |
感想
五竜岳を目指して、遠見尾根を登りました。
状況が良ければG2中央稜の登攀を予定していましたが、ほぼ全行程トレースなしのラッセルと、2日目の天気の崩れなどにより登攀は諦めました。
また、遠見尾根白岳手前で時間切れ敗退しました。
条件がよい場合を除き、一泊2日は厳しいかもしれません。
G0G2登攀にせよ、遠見尾根にせよ、登頂後に五竜山荘で幕営、または初日の幕営地に戻りもう一泊、の二泊三日みたほうがいいと思います。
また、下山は、初日の自分たちのトレースを期待していましたが、風雪のためほぼ消えており、またラッセルでした。
◆詳細
1日め 大遠見の先まで
霧でリフト降り場からすでに視界なし。小雪。
登山口の場所は知らないとわかりづらい。ゴンドラを降りたらすく下のアルプス第1ペアリフトに乗り、さらに左のアルプス第4or第2?ペアリフトの降り場まで歩くと、その先に登山ゲートがある。
ゲートにはビーコンチェック機能や、JANの雪崩情報の看板あり。
地蔵の頭までは斜面をジグザグに登る。トレースがないと尾根線よりわかりづらい。
尾根にでてからはルートは明瞭。ナイフリッジ、雪庇に注意してルートどりをする。
2日め 白岳手前まで
朝のうち晴れ、のち大荒れの予報から、G2中央稜はあきらめ、尾根線からのアプローチとする。
タイムリミットを8時とし、5時にテントを出発。いけるところまで行くことにした。
平坦な西遠見山から五竜岳東面を眺める。(トップ画像はモルゲンロートの五竜岳)
五竜岳のすぐ右のきれいな三角形のピークがG0,そこからも顕著な尾根が伸びている。中央稜へ行く場合、できるだけ傾斜のゆるいところから沢におりるのだと思うが、どこもなかなか急である。
8時に白岳手前の急登で時間切れ敗退。このころから雪が降り始め、朝のトレースもすでにうすくなっている。
テントを撤収して下山するが、昨日のトレースは完全に消えており、再ラッセルとなった。
それでも登りの5時間に対し、下りは3時間でゴンドラ降り場に到着。今回は私たちのパーティーしかいなかったので、人里に降りてほっとする。
久しぶりにがっつりの雪山を終えた。
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