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Yamareco

記録ID: 2130179
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

五竜岳 遠見尾根(G2中央稜は諦めて縦走)

2019年03月16日(土) ~ 2019年03月17日(日)
 - 拍手
jassmine その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
28:37
距離
13.1km
登り
1,166m
下り
1,444m
歩くペース
ゆっくり
1.41.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:36
休憩
0:21
合計
6:57
距離 4.4km 登り 695m 下り 112m
8:54
128
11:02
11:09
57
12:06
12:10
98
13:48
13:58
94
15:32
宿泊地
2日目
山行
7:46
休憩
0:32
合計
8:18
距離 8.7km 登り 452m 下り 1,350m
4:54
70
宿泊地
6:04
6:08
145
8:33
86
9:59
61
11:00
11:12
39
11:51
11:54
51
12:45
12:47
11
12:58
13:09
3
13:12
ゴール地点
3/16 8:15五竜とおみスキー場ゴンドラリフト始発+リフト=> 8:58登山口ゲート〜10:44 二ノ背髪〜11:03 小遠見山(2007m)
〜12:05 中遠見山(2036m)〜13:45 大遠見山(2098m)〜14:18 幕営地(2126m) (行動時間 5h16min.)

3/17 5:11 テント出発〜西遠見山(G2中央稜へのとりつきなどを下見)〜7:55 白岳手前(2418m)で引き返す〜9:04テント戻り、荷物整理、撤収 9:50出発〜大遠見山〜中遠見山〜11:52小遠見山〜12:42登山口ゲート〜スキー場ゲレンデ降りる
〜13:03 ゴンドラ降り場   (行動時間 3h53m+3h13m -> 7h6m)
天候 初日曇り、霧、視界悪し。 二日目 晴れのち雪
過去天気図(気象庁) 2019年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
登山口の雪崩情報。このゲートでビーコンチェックもできます。
2019年03月16日 08:58撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
3/16 8:58
登山口の雪崩情報。このゲートでビーコンチェックもできます。
ナイフリッジ。視界悪し
2019年03月16日 12:18撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
3/16 12:18
ナイフリッジ。視界悪し
18時 五竜岳
2019年03月16日 18:02撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
3/16 18:02
18時 五竜岳
五竜岳モルゲンロート
2019年03月17日 06:03撮影 by  iPhone 7, Apple
3/17 6:03
五竜岳モルゲンロート
鹿島槍が岳モルゲンロート
2019年03月17日 06:03撮影 by  iPhone 7, Apple
3/17 6:03
鹿島槍が岳モルゲンロート
五竜岳モルゲンロートその2
2019年03月17日 06:06撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
3/17 6:06
五竜岳モルゲンロートその2
白岳の手前で時間切れ敗退。天気も悪くなってきました、
。雪の予報なのでここから引き返します。
2019年03月17日 07:55撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
3/17 7:55
白岳の手前で時間切れ敗退。天気も悪くなってきました、
。雪の予報なのでここから引き返します。
テントに戻り撤収。
2019年03月17日 09:04撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
3/17 9:04
テントに戻り撤収。
撮影機器:

装備

個人装備
アイゼン かんじき ストック ピッケル ビーコン スコップ プローブ GPS
共同装備
テント一式 50mロープ
備考 50mロープと登攀装備一式はテントにデポ

感想

五竜岳を目指して、遠見尾根を登りました。
状況が良ければG2中央稜の登攀を予定していましたが、ほぼ全行程トレースなしのラッセルと、2日目の天気の崩れなどにより登攀は諦めました。
また、遠見尾根白岳手前で時間切れ敗退しました。
条件がよい場合を除き、一泊2日は厳しいかもしれません。
G0G2登攀にせよ、遠見尾根にせよ、登頂後に五竜山荘で幕営、または初日の幕営地に戻りもう一泊、の二泊三日みたほうがいいと思います。

また、下山は、初日の自分たちのトレースを期待していましたが、風雪のためほぼ消えており、またラッセルでした。

◆詳細
1日め 大遠見の先まで
霧でリフト降り場からすでに視界なし。小雪。
登山口の場所は知らないとわかりづらい。ゴンドラを降りたらすく下のアルプス第1ペアリフトに乗り、さらに左のアルプス第4or第2?ペアリフトの降り場まで歩くと、その先に登山ゲートがある。
ゲートにはビーコンチェック機能や、JANの雪崩情報の看板あり。
地蔵の頭までは斜面をジグザグに登る。トレースがないと尾根線よりわかりづらい。
尾根にでてからはルートは明瞭。ナイフリッジ、雪庇に注意してルートどりをする。

2日め 白岳手前まで
朝のうち晴れ、のち大荒れの予報から、G2中央稜はあきらめ、尾根線からのアプローチとする。
タイムリミットを8時とし、5時にテントを出発。いけるところまで行くことにした。
平坦な西遠見山から五竜岳東面を眺める。(トップ画像はモルゲンロートの五竜岳)
五竜岳のすぐ右のきれいな三角形のピークがG0,そこからも顕著な尾根が伸びている。中央稜へ行く場合、できるだけ傾斜のゆるいところから沢におりるのだと思うが、どこもなかなか急である。
8時に白岳手前の急登で時間切れ敗退。このころから雪が降り始め、朝のトレースもすでにうすくなっている。
テントを撤収して下山するが、昨日のトレースは完全に消えており、再ラッセルとなった。
それでも登りの5時間に対し、下りは3時間でゴンドラ降り場に到着。今回は私たちのパーティーしかいなかったので、人里に降りてほっとする。

久しぶりにがっつりの雪山を終えた。

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