記録ID: 21313
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
西穂高岳→奥穂高岳
1996年06月17日(月) ~
1996年06月19日(水)
イグルスキー米山
その他3人
- GPS
- 56:00
- 距離
- 15.7km
- 登り
- 1,504m
- 下り
- 2,515m
コースタイム
6月17日まほろば荘→穂高岳ロープウエイ→西穂高山荘(17:00)
6月18日西穂山荘(6:00)→西穂高岳(8:30)→天狗のコル(12:30)→奥穂高岳(15:30)→穂高岳山荘(16:30)
6月19日穂高岳山荘(8:00)→白出沢出会(11:00)
6月18日西穂山荘(6:00)→西穂高岳(8:30)→天狗のコル(12:30)→奥穂高岳(15:30)→穂高岳山荘(16:30)
6月19日穂高岳山荘(8:00)→白出沢出会(11:00)
天候 | 晴れ、雨 |
---|---|
アクセス |
感想
撮影の仕事で西穂から奥穂へ縦走した。重広さんのはや駈け百名山にくっついて西穂→奥穂→槍ヶ岳の予定で行く。
穂高連峰西穂高から奧穂高にかけての稜線は北アルプスの道のある主稜線では屈指の難しさで、中学生時代の北アルプス夏山縦走でも最後まで父親と行けなかった部分だった。いまさら夏の縦走でもないし、冬にでもいつか、と思っていたら、仕事で行くことになった。
あまり視界の良くないなか西穂を越えて、天狗のコルだのロバの耳だのジャンダルムだのという難所を越えていく。何も見えない。いつか積雪期に登りたいものだ、と思いつつ。奧穂高を超えて穂高岳山荘で大雨。そのまま北穂へと向かったが涸沢岳を越えたあたりで冷たいみぞれに降り込められ、岩が凍ってつるつるになった。毛糸の手袋などのない僕らはとても寒く、引き返す。この季節の3000m峰の恐ろしさを知った。天候が安定するのを待って穂高岳山荘の窓から外を見ていた。
重広さんは、この天気を見て、キレット通過をやめ、帰って来た。涸沢を降りて槍沢から登る作戦変更。日程的には同じで済むそうだ。凄。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2879人
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する