西穂高岳 上高地から小梨平・西穂山荘テント泊
- GPS
- 12:57
- 距離
- 24.9km
- 登り
- 1,576m
- 下り
- 1,589m
コースタイム
- 山行
- 1:50
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 3:20
- 山行
- 7:30
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 8:20
天候 | 11/3(日)雲多めの晴れ 無風 11/4(月)晴れ やや風強し 11/5(火)夜半から早朝まで小雨・霧雨その後曇り 無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
名古屋からは「あかんだな駐車場」へのアクセスがよい。 普通車600円/日。日を跨ぐと料金が加算される様子。 混雑懸念で今回も「平湯大滝公園駐車場」へ。舗装キャパ100台以上。 駐車場内にトイレはなし。手前の「あんき屋」か滝方面に進むとある。 Pから平湯BTへ徒歩10〜15分。国道にはあえて出ず、 「あんき屋」駐車場前から封鎖された道路を 平湯方面に歩くと安房道路下をくぐって平湯BTそばに出る。 平湯BT側からだと交番横から伸びるY字路を進むことになる。 あかんだな発上高地行バスが経由。 往復2800円。乗車時間約30分。切符は7日間有効。 あかんだながバス待ち混雑してもあえて数席開けた状態で 平湯へ回るので待ち時間ほぼなしで乗りこむことが可能。 あかんだなには駐車出来たがバス待ち長蛇の場合、 平湯BTへ10〜15分徒歩アクセスする方が早い。 大型ザックのトランク収納は上高地バスターミナル下車時のみ利用可。 途中下車では開けて貰えないので座席に持ち込みが必要。 さわんだなに比べ帰りバス待ち時間が短いのでオススメ。 大正池→上高地は再乗車可能。さわんど発・あかんだな発どちらもOK。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
<登山ポスト> 上高地インフォメーションセンター横と西穂登山口にあり。 <上高地BT〜小梨平〜大正池〜西穂登山口> 散策路。危険なし。 <西穂登山口〜宝水〜西穂山荘> 緩急を繰り返して行く登山道。道幅広く足場よく整備されている。 主稜線に出るまでツガ、シラビソ主体の針葉樹林帯が続く。 指標は「上高地↔西穂山荘」しかないが明瞭なので問題なし。 宝水は標高2000m付近にあり、登山道脇すぐ。ありがたい。 <西穂山荘〜西穂丸山〜西穂独標〜ピラミッドピーク〜西穂高岳> 丸山までは大岩ごろごろ、ハイマツの緩やかな登山道で危険なし。 西穂独標直下までザレ石の道。下りは車石転倒注意。 独標前後からは滑落したら即死の可能性高い岩場が続く。 私は独標〜ピラミッドピーク間のトラバースがやや難しかった。 他には西穂山頂直下のスラブは苦手な人多そうと思いました。 あとは時間配分に注意。泊まりじゃない人は折り返し時間に目途を。 <小梨平キャンプ場> テント1名1500円。タープは別料金発生。チェックアウト13時まで。 超過料金500円。必ずペグダウン。石はほぼ存在しない。キャパ広い。 野生動物対策にコンテナに食材をかならず入れること。 ※2024年営業は11月3日で終了の為、制約がいくつかあり。 トイレはキャンプ場受付横のみ。炊事棟閉鎖。水は小梨の湯入口横で。 食材コンテナは2箇所。開け閉めにコツ要。食堂は3日食材終了次第終了。自販機は販売停止。チェックアウトは4日10時まで。 https://www.nihonalpskankou.com/ <西穂山荘> テント1名2000円。トイレ代込。翌9時までにテント撤収要。 小屋前の棚に荷物デポOK。札をテントにつけ、受付BOXに返却。 キャパ35張程?風は当たりにくい。石固定、ペグ固定可。 場所によってペグ入りにくいので状況によってMIXとなりそう。 水1L200円。受付横セルフ。売店軽食17時まで。ラーメンは14時まで。 自販機小屋内小屋外にあり。ただし小屋外自販機は3日で終了。 屋外トイレは3日より冬期対応で男女兼用。非水洗。 http://www.nishiho.com/ |
その他周辺情報 | <下山後の入浴施設> 高山市「ひらゆの森」大人1名700円。透明泉と白濁泉の2源泉。 脱衣所、洗場等キャパは広めだが休日はそれを上回る混雑。 休日は避けた方がいいかも。おみやげ・食事・コンビニ・産直あり。 https://www.hirayunomori.co.jp/ <下山後の飲食店> 高山市「みかどや」久々野駅前の定食屋。 登山後におなか満たされるごはんものメニューいっぱい。 https://tabelog.com/gifu/A2104/A210401/21004864/ |
写真
感想
はじめ平湯BT起点に新穂高RWで西穂へ行って上高地下山で計画。
けど、交通費を試算したら地味に高いことが判明しました。
ハイシーズンだと通り抜け切符って割安切符もあったみたいだけど。
それならと平湯BTから上高地往復にして、
浮いた差額で小梨平に1泊してから西穂へ登ることにしました。
先日同様、上高地へのアクセスは混雑しそうなので
平湯大滝公園Pに駐車して平湯BTからバス乗車しました。
さわんど大混雑だったようですがあかんだなはそうでもなかったぽい。
上高地BTはインバウンド客で大混雑していてそそくさと小梨平へ。
小梨平キャンプ場はこの日が最終日でしたが、
制約あるも登山に利用するには困ることはなくでした。
紅葉を楽しみたかったけど、混雑しすぎててさらっとした感じで。
大正池から戻るのサボって上高地BTまでバスに乗りました(笑)
放射冷却で少し冷えはしたものの結構温かい夜でした。
翌朝、日が昇ってから行動開始。
以前の焼岳山行の時、西穂登山口に近いとこでクマを見かけたので。
中尾根登山道は上高地の喧騒とは裏腹にとても静かで心地よい道。
緩急あるものの急なところも整備が至れり尽くせり。水場もあるし。
西穂山荘に到着し、早いけどテント泊受付をして設営。一番乗り。
西穂ラーメンを食べるか迷ったけど、天気のうちに西穂高岳へ。
稜線はやや風が強めで冷たいけど、歩行に支障があるほどじゃない。
テント泊装備で上がって来た疲労が心配。岩場の稜線集中力大事。
疲れると集中力落ちちゃうから。けど、登り出しちゃえば結構平気。
私は岩場が苦手で無いので難易度すぐ忘れてしまう位ですから。
西穂高岳山頂からの下りは登りより楽でありがたかったです。
換毛中のアホ毛のライチョウにも出会えました。
けど、当然西穂ラーメンの販売時間に間に合わず。
カップ麺でもとメニューをみるとメニューにありません。
確認すると扱ってないとか。西穂ラーメンがあるから???
とりあえず、塩気と温かいものが欲しくて焼きおにぎりと豚汁。
その後、夜は温かく、むしろ小梨平より温かく異様な感じでした。
やや強かった風は夜半に止んだもののその後小雨と霧雨で翌朝。
けど、テント撤収時には止んでいてくれて助かりました。
一応、樹林帯でしずくがたくさん落ちて濡れる想定でレインで出発。
下山すると上高地は冬支度に入っており連休の喧噪はどこへやら。
上高地BTは嘘のようにガラガラ。ひらゆの森で入泉して帰宅しました。
実は季節的に雪のついたアルプスに期待してたのですが、
それは見られず残念でした。歩きごたえはあって楽しかったですが。
次は西穂ラーメンを食べに、再訪出来たらいいなと思います。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する