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ハイキング
六甲・摩耶・有馬
干支の山『猪ノ鼻の頭』を訪ねて♪(裏逢山峡〜猪ノ鼻滝見平〜猪ノ鼻の頭〜井戸谷北尾根〜古寺山〜キレット尾根〜山神周回)
2019年12月01日(日) [日帰り]
![情報量の目安: S](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
体力度
1
日帰りが可能
- GPS
- 05:34
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 504m
- 下り
- 489m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
駐車場は唐櫃台駅の川向うにある『からとの湯』の駐車場(2階8台)をakippaで予約可能 |
コース状況/ 危険箇所等 |
*東山橋(周回山行のスタート&ゴール地点)〜逢山峡ポンプ場施設 逢山峡沿いのゆるやかな舗装道。東山橋の少し手前にゲートがあるので車も通らず安心してのんびり歩ける。 *ポンプ場〜裏逢山峡 ポンプ場の敷地奥につけられた踏み跡から逢山峡に降りてすぐに渡渉。鍋谷ノ滝を見学して右岸(下流に向いて見た時)につけられた踏み跡を進む(沢沿いを歩くのも楽しい)とやがて三条の滝に出合う。ここ反対側に滑りやすい渡渉。残置ロープのある高巻きをして踊り場(大きな滝の展望台)に出るのでそのまままっすぐに下る。すぐに滝の落口で再び滑りやすい渡渉。ここの渡渉は水量が多い時は危険なので、その場合は左岸を進んで安全なところから渡渉するのがベター。渡渉後右岸の踏み跡をしばらく進むと堰堤が見え始めると猪ノ鼻の頭への分岐点。対岸に渡渉すると桂谷合流点で古寺山やシュラインロードへと続く。木にマーカーがあるので見逃さないように注意。 *分岐点〜猪ノ鼻滝見平(南峰&北峰) 分岐点からは標高差50mほどの急登。踏み跡は薄いがピンクリボンが導いてくれる。稜線に出たら左へ折れて猪ノ鼻滝見平を目指す。花崗岩のザレ道に苦心して登りきると展望の良い開けたピークとなって南峰に到着。平らな小岩の上に立つと猪ノ鼻滝が小さくながら見える。さらに奥に進むとまもなく唐櫃台方面が見渡せる北峰に到着。北峰の最高地点から猪ノ鼻滝の方向を見るとちょうどY字の松の中に見える。紅葉の時期は美しい。ここ猪ノ鼻滝見平はランチやティーブレイクに最適♪ *猪ノ鼻滝見平(南峰&北峰)〜猪ノ鼻の頭〜井戸谷合流点 猪ノ鼻滝見平から歩いて来た道を稜線合流点まで戻りさらにそのまままっすぐ稜線歩き。まもなくで猪ノ鼻滝見平と猪ノ鼻の頭の鞍部に到着。鞍部には道を塞いで邪魔するかのように大岩があるが右手に少し下ったところに巻道がある。不安定な巻道なのでピンクリボン通りに歩くのがベター。大岩の直登も2.5mほどなので突破可能だが崩れて左側に落ちると軽い怪我ではすまないと思われ。巻道をへて稜線に復帰すると薄い踏み跡とピンクリボンをたどって登る。林業モノレールが出てきたら猪ノ鼻の頭は目の前。狭く展望もないので休憩には適さない。モノレールの左側の支尾根を激下るとなだらかな丘陵帯に降り立ち古寺山方向へ進むと広い河原に出る。渡渉をすると井戸谷合流点。 *井戸谷合流点〜井戸谷北尾根(北東尾根)〜古寺山 井戸谷合流点から笹の中の踏み跡を谷の上流に向かって進むとすぐに右側に幹に赤テープを巻いた木が見える。井戸谷コースから分かれる目印なので見落とさないように。目印の赤テープの木からは目の前に広がる北尾根の壁にとりつく。踏み跡不明瞭だが倒木に沿って登ればしだいに道らしくなってくる。尾根は最初急だが危険なところはない。ところどころ古いマーカーがあって迷うことはない。ただ、谷道に比べるとマシではあるが展望はさほどない。何回か小さなアップダウンをへてなだらかになると古寺山の正規ルートに合流する。迷いポイントだがこだわりの案内プレートとかマーカーに導かれて本堂跡の広場を通過すればまもなくで山頂に到着。 古寺山は平清盛ゆかりの地で修行岩とか清盛の涼み岩とかの案内プレートがある。巨石の修行岩の上には詰めれば20人ほど乗れる。涼み岩は腰掛けにちょうどよいが実際にここで涼んだとは思えない?1分ほど西側に下ったところに見晴らしよく海が眺められる展望岩場があるのでそちらが本物ではないかと思ってしまう? *古寺山〜キレット尾根〜山神〜東山橋 古寺山からは北に向かって歩き小さな鞍部を越えて小ピークにさしかかるとキレット尾根への分岐。目印も何もないがよく見ると踏み跡に気づく。不明瞭な踏み跡をたどってしばしトラバース気味に下っていくと大きな倒木がある。ここから谷方面へと進むこともできるが忠実に尾根をたどって下る。ここから落ち葉の激下りが始まるがりょうど良いあんばいに木立が手すりになるので難しくはない。半分ぐらい下ると岩稜帯になり小さなキレットが出てくる。よく見ると右手側に巻道がある。キレットの前後は細尾根になってるので要注意。キレットを超えてまもなくすると右手側が紅葉が美しく見えるビューポイント。踏み跡は植林帯に入り山神と彫られた石のポイントへと続く。ここからはしっかりした道となり、谷沿いに下って行くと東山橋の下にでて周回山行が終る。 |
その他周辺情報 | 唐櫃台駅から歩いて行ける川向う反対側のからとの湯は便利。入浴後の休憩コーナーは居酒屋メニューも豊富で安い。山行の打ち上げに利用するのもあり☆ |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
---|---|
備考 | 逢山峡周辺の山は秋のキノコの時期は入山禁止となります。2019年は11/15まででした。 |
感想
バラエティーに富んだ楽しいコースで紅葉と新緑の時期がおすすめ。古寺山は枝道が多く迷いやすいのでGPSやスマホアプリ必携。
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