記録ID: 2138516
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無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖
七面山は八面六臂な大美景(^^ゞ
2019年12月08日(日) [日帰り]
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体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 08:20
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 1,746m
- 下り
- 1,912m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:14
- 休憩
- 2:04
- 合計
- 8:18
距離 17.7km
登り 1,746m
下り 1,915m
天候 | 快晴☀ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
【往路】 自宅〜山北町※1〜御殿場市内〜山中湖〜河口湖町〜精進湖入口〜本栖湖〜南アルプスプラザ(車中泊)※2〜北参道口※3〜表参道口※4 【駐車場情報 南アルプスプラザ 無料。24時間利用可。7〜8台。 トイレ有りだが施設内のため夜間は施錠。 (観光案内所を兼ねているため、登山中の駐車は遠慮したほうがよい) 【駐車場情報◆ 北参道口 無料。24時間利用可。2〜3台。 トイレ見当たらず。 (お墓の奥なので車中泊には勇気がいる) 【駐車場情報】 表参道口 無料。24時間利用可。15台程度。 トイレ有り。 (杉の大木の間。ここが満車の場合は、手前のジグザグ坂道の途中に5〜6台程度のスペース✕2ヶ所、沢沿いに参拝者用の広いスペースがある) 【復路】 概ね往路と同じだが、御殿場ではなく三国峠経由。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【表参道登山口〜神力坊(2丁)】 石造りの灯篭に丁番号が書いてあるので目安になる。 (50丁の敬慎院まで続く) 登山口から階段状の登山道を登ってすぐに建物がある。 この中で説法もしているらしく、お坊さんと参拝者が数人現れた。 建物を過ぎたあたりから、春木川(富士川支流の早川の支流)のジャリジャリな谷底を見下ろすことができる。 【〜肝心坊(13丁)〜中適坊(23丁)〜晴雲坊(36丁)】 広めの参道は長いジグザグな登りが続く。 なんとなく脚が疲れた頃に坊があるので、修験者と同じくらいの体力はありそうだ。 一般の参拝者のためか、各所に屋根付きのベンチがあるので、高齢者のゆったりピクニックにも向いている。 【〜敬慎院(50丁)(a)】 狭い林道っぽい山道から登山道っぽい細さに変わり、引き続きジグザグが続く。 再び道幅が広くなったかな?と感じながら曲がると和光門がドン。 門の奥は真っすぐに伸びる参道が昇っており、鐘楼から本堂のエリアとなる。 広い平地には本堂や宿泊坊が立ち並び、貴族の館を思わせる渡り廊下や一ノ池がある。 本堂に近寄ると中からお坊さんが出てきて、休憩やお茶を薦めてくれる等で歓待してくれたが、登頂前だったので丁重に遠慮し、隋身門に繋がる階段を登る。 【〜△七面山(a)〜△希望峰〜(a)〜(b)】 隋身門は富士山を美しく囲う大きな額縁になっている。 そこの広場は富士山を楽しむ絶好のランチスポット。 (七面山ピークよりもココがおススメ) 標識にしたがって荷物用ロープウェイの終着を過ぎ、ゆったりとした丘陵のカラマツ・シラビソの森を登ると道は直角に曲がる。このポイントで崖側の展望を求めに立ち寄ると、ナナイタガレの荒んだ景色がバンと広がる。 ナナイタガレの崩落崖の尾根側にルート(安全)があり、登り切った場所が三角点(ピーク扱い)だが、最高点は緩いコルの向こうにある原生林の中の小高い丘(バリルートとして行けるが森林帯・眺望無しで標高6m差くらいなので今回はパス)。 森林帯を下り、東側がぽっかりとした暗いコルから少し上り返すと西側(南アルプス側)が開けた喜望峰。白峰南嶺の向こうに南アルプスの高峰たちが白い頭を覗かせている。 ピストンで敬慎院まで戻る。 【〜二ノ池〜敬慎院奥の院】 林道サイズの優雅な尾根道をゆったり下る。 道が登山道サイズになり鳥居がバーンと出て、きれいな石畳の奥の院と大きな影嚮石(ようごういし)が目に入る。 【〜北参道登山口】 下りルートは尾根筋だが、西側をトラバースすることが多く、ジグザグもちょくちょく登場する。 丁番号を付した標柱があり、北参道登山口の1丁目を目指してカウントダウンしていく。 登山道は太目だが、ガレが多くて標高が高い広葉樹林帯では葉っぱに隠れていて、時々、脚をとられる。 春木川沿いのセメントプラントが見え始め、東側の斜面に移ると大きくジグザグが始まり、かわいいお地蔵さんたちが並んだ1丁目を過ぎると、すぐにお寺に墓場の登山口に至る。 |
その他周辺情報 | 【七面山登詣案内】 https://www.kuonji.jp/shichimenzan/shichi-tokei.htm 【買い物】 周辺に商業施設もコンビニもない。 往路でコンビニを見たのは、鳴沢村の手前あたりで、本栖みちから先では道の駅くらいしかない。 【温泉】 アルプス側へ入ればあるらしいが、時間の都合でパス。 |
写真
【表参道・登山口】
(o)ボランティアで合うも多生の縁(^○^)
本日は、よろしくお願いしますーm(_ _)m
(Ma)ボランティアなのに登山の格好で参加していたのですぐに分かりました(^^♪
こちらこそ、よろしくお願いいたしますm(_ _)m
(o)ボランティアで合うも多生の縁(^○^)
本日は、よろしくお願いしますーm(_ _)m
(Ma)ボランティアなのに登山の格好で参加していたのですぐに分かりました(^^♪
こちらこそ、よろしくお願いいたしますm(_ _)m
(Ma)フリーズするカメラを擦って温めたり叩いたりして稼働させようと奮闘中のoobantouさん
叩いて直すのは昭和生まれですね(笑)
時代はもぅ令和ですよ〜(^^;
(o)飴と鞭・・・まるで私の人生のようだ。。。
叩いて直すのは昭和生まれですね(笑)
時代はもぅ令和ですよ〜(^^;
(o)飴と鞭・・・まるで私の人生のようだ。。。
【鐘楼】
(Ma)『連打禁止』なのでoさん”渾身の一打”
ゴォ〜ォ~ン♪余韻が最高ですね(´▽`*)
【敬慎院の鐘楼】
(o)『連打禁止』
ヤル人いるんだろうな(^_^;
レンダレンダー♪レンダレンダレンダーア〜♪(ブルーハーツ)
(Ma)『連打禁止』なのでoさん”渾身の一打”
ゴォ〜ォ~ン♪余韻が最高ですね(´▽`*)
【敬慎院の鐘楼】
(o)『連打禁止』
ヤル人いるんだろうな(^_^;
レンダレンダー♪レンダレンダレンダーア〜♪(ブルーハーツ)
【荷物ロープウェイ終着あたり】
(o)ココでも、のんびりな大鹿さん。
ここらの鹿は、丹沢よりも毛並みの色が濃くて大きく、まったく逃げない。餌付けされているのか「栄養がえーよー」って威張ってそうだ(^_^;
(o)ココでも、のんびりな大鹿さん。
ここらの鹿は、丹沢よりも毛並みの色が濃くて大きく、まったく逃げない。餌付けされているのか「栄養がえーよー」って威張ってそうだ(^_^;
【七面山1982m】
(Ma)最高点1989mはここじゃないらしい(゜Д゜;)
(o)絶景展望の上は眺望0のピーク(^◇^;
これにて日本二百名山39座目!山梨百名山47座目!!
(Ma)最高点1989mはここじゃないらしい(゜Д゜;)
(o)絶景展望の上は眺望0のピーク(^◇^;
これにて日本二百名山39座目!山梨百名山47座目!!
装備
個人装備 |
(oobantouメモ)
ザック:ガレナ30
靴:ツォロミー3
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感想
10月27日に水戸の水害ボランティアで同じ班になった中に登山装備の3人組が(。´・ω・)?
もしやと思い声を掛けてみると、やはりΣ(゜Д゜)
oobantouさんもヤマレコをやっていて、後日メッセージのやり取りをするうちに『都合が合えば一緒に行きましょう』という流れになり今回のコラボとなり、
オヤジギャグ連発の陽気なoobantouさんのペースで楽しく七面山を登ることが出来ました(^^♪
また機会がありましたら、ゆるコラでお願いします(´▽`)
『七面山は八面六臂な大美景(^^ゞ』
久々にカミさんといた土曜日でしたが、「12/8(日)は甲信方面ドピーカン!」の予報に、水害ボランティアで知り合った山人Maieさんをお誘いし、冷青の空にほくそ笑みました(^-^)
修験で名を馳せた身延山地の日本二百名山は長〜い山道が参道。
太い杉に信仰の歴史を感じながら、ジグザグ道を登り詰めると、山門を額縁に日本一の天然絵画がバーン!
これが見れるなら、キツイ修行も「七面倒くさい」なんて思わずに八面六臂になれそうだね(^O^)
【山行記】
くねくねの山道は
紆余曲折のような参道
まっすぐな坂道は
空まで続くような天道
山門の向こうは真っ青
大きな額縁には日本一
ぴかぴかの広場は
山々へ歌うような舞台
ざれがれな崩落は
神々が滑るような切立
南嶺の向こうは真っ青
冬空の峰上には白い刃
やさしい光りが降り注ぐ
寒くてほっとな初冬の日
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