初冬の雲取山〜三条の湯(留浦駐車場より周回)
- GPS
- 11:09
- 距離
- 32.4km
- 登り
- 2,798m
- 下り
- 2,787m
コースタイム
- 山行
- 9:45
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 11:10
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
都心から2時間程度、奥多摩駅から30分程度 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・小袖駐車場〜雲取山登山口 舗装路、特に問題なし。 ・雲取山登山口〜七ツ石山 七ツ石山の巻き道は通行止め、他は特に問題なし。 ・七ツ石山〜雲取山 特に問題なし。 ・雲取山〜三条ダルミ 特に問題なし。 ・三条ダルミ〜三条の湯(水無尾根) 迂回させられる所があり既存のコースタイムより10分〜20分ほど時間をロスます。 台風の影響で大きく崩落している箇所あり、ザイルロープが設置されていますが要注意だと思います。(ビジターセンターHPに情報あり) |
その他周辺情報 | ・鴨沢登山口の近辺 カフェ「山の休憩所かゑる」 飲食店「東部ふれあい館 木漏れ日」 ・留浦駐車場の近辺 飲食店「島勝」 |
写真
装備
個人装備 |
長袖インナー
Tシャツ
ソフトシェル
フリース
ダウンジャケット
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
ネックウォーマー
ニット帽
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
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感想
今回は天気が悪く一番の目的の「山々を眺める」事ができなかったため不完全燃焼。
なんとも言えない心情を日記風にまとめてみました。後から読み直して恥ずかしくなったら書き換えます。
初の雲取山への挑戦。
体力作りをし道具も昼食も準備万端、前日の天気予報も晴れ、しかし13日の金曜日、何かが気がかり、、、
意気揚々と家を出発するも月が見えない、、、何かがおかしい。5:10留浦駐車場に到着、トイレを借りようとすると故障中のため使用不可。仕方なく車に乗り直し鴨沢バス停までトイレを借りてから留浦に戻り改めて出発。予定より10分遅れ、、、こんなスタートでした。
・留浦駐車場〜小袖駐車場
このシーズンの早朝は真っ暗なためヘッドライトを装着。鴨沢〜小袖駐車場は何かが出そうでちょっと怖かった。
留浦駐車場で会った男性と改めて挨拶、どうやら1泊2日のようだ。楽しいだろうなぁ。
・小袖駐車場〜七ツ石小屋
明るくなってきたが日が見えない、、、天気予報に裏切られたかな、と思い歩く。三頭山や仏舎利塔など馴染み深いものが普段と違う角度で見える。
登山道に平将門迷走ストーリーが書いてある看板がある。よく見ると「創作民話」と書いてある。「創作」なのか。
そんなことをしていると、あれよあれよと2周りも違うであろう年季の入ったハイカー達に追い抜かれる、だんだん自信を無くす、、、
・七ツ石小屋〜七ツ石山
石尾根に乗ると何やら粉雪のようなものが。そして雲取山山頂方面には雲がかかっている、、、七ツ石山は天気が良ければ展望良さげ、今度単品で楽しみに来てみようかな、天気が良ければ。テンションダダ下がりで振り返ると鷹ノ巣山がこちらを見ている。このまま石尾根を下ってやろうかと思ったが折角サッパリと早起きができ勿体ないのでチャレンジ続行することに。
・七ツ石山〜雲取山
分厚い雲の中に突入、遠くは見えない。樹木に付着した霧氷を綺麗と思うことと、ラストスパートの急登を楽しむ、そんな方向へ考えをシフト。
・雲取山山頂
山頂に到着、先に到着していた男性の方と寒い中おしゃべり。前回の大菩薩の話をしているとヤマレコおじさんであることがバレる、ちょっと気恥しい。自分はピストンが好きではないので(貧乏性なので勿体ない感じがしてしまう)、と今日の周回行程を話すと、どうやらその男性はピストン行程のようだ。気を悪くしたらすみません。
男性が去った後、三脚を立てデジカメで自分の登頂写真を撮ろうとするとデジカメがバッテリー切れで停止、、、
避難小屋で食事をする。周りのハイカーさんたちと軽くおしゃべり。今日の山行で一番楽しかったのはおしゃべりでした。
・雲取山〜三条ダルミ
スマホの電波が入ったので妻にラインでメッセージ、呑気な返事が返ってくる。
あ、ここ少しだけ良い景色でした。
・三条ダルミ〜三条の湯
避難小屋で会った男女パーティと追い抜き追い越されながら進む。途中、迂回路があって登り返さなくてはならない(地味に精神的ダメージが)。「1時間巻き」で来ていたコースタイムが迂回路終了時「40分巻き」に下方修正。
そして今日のハイライト「台風による大きめの崩落」、ザイルロープが渡してあるが仮の登山道(?)は足場が大変悪い。慎重に渡り切り、間もなく三条の湯へ。「40分巻き」が更に「30分巻き」に下方修正。
・三条の湯〜登山口
だいぶ明るいうちに林道に到着。登山計画は成功、さらに林道を抜けられれば更に良しとの事で、若干小走り気味に林道を駆け抜ける。上を見ると雲の間から青空、、、
・駐車場までの車道歩き
鴨沢西のバス停にバスが居ましたがスルー。
バスをスルーしたことを若干後悔しながら歩いていると軽トラックが私の前で止まる。このシチュエーションもしや!?(また善意で送ってもらえる系!?)と思うと「林道で犬を見てないか」と尋ねられる。「見てないよ」と答える。軽トラックは去る、私は歩く、、、
【終わり】
※最後の犬の件
軽トラックの業者さんの話によると2週間前に猟犬が猟に行ったまま帰ってこないそうです。「白毛」「赤毛」の2匹の猟犬だそうで、訓練されているため人間には攻撃しないそうです。もし見かけた方がいましたら連絡してあげると良いかと思われます。(どこへ?)
追記、今回の反省点
前半の引き返しポイントやエスケープルートについては考えていたのですが、後半のエスケープルートについては全く考えていませんでした。
もし三条ダルミ〜三条ノ湯の崩落が大きなもので通行不可となっていた場合、あの時間に来た道を戻らなくてはならないと考えると正直ゾッとします。ビジターセンターのHPをよく見ていても追いついていない新情報があるかもしれません。
次回からは後半のエスケープルートについても考えたいと思います。
避難小屋〜水無尾根〜三条の湯までのおしゃべり、楽しませてもらい、ありがとうございました。
MrSlowly様、またどこかの山でお会いしましょうね❗️
コメントありがとうございます!
お二人と一緒だったおかげで楽しく下山できました。
折角なんでこちらからもコメントさせていただきますね。
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