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Yamareco

記録ID: 214637
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トレイルラン
札幌近郊

空沼岳札幌岳縦走−札幌岳登頂せず

2012年08月11日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
81:45
距離
22.9km
登り
1,235m
下り
1,318m

コースタイム

8:00 登山開始
9:30 万計山荘9:35
10:05 真簾沼10:10
10:52 札幌岳分岐
11:00 空沼岳山頂11:20
11:30 札幌岳縦走路分岐
13:08 ヒョウタン沼
15:00 札幌岳手前盤の沢分岐
16:10 豊滝林道
16:40 林道ゲート
17:00 林道入口
17:20 豊滝公園ゴール

天候 曇りときどき晴れ。
過去天気図(気象庁) 2012年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
札幌市営地下鉄・大通6:41ー真駒内7:15−7:44空沼登山口
240+440円
じょうてつバス・豊滝17:36−18:10くらい南6条西11丁目
520円
コース状況/
危険箇所等
空沼岳は道迷い心配なく。夏のお花がたくさん。
距離が踏めて、高度1000m超での心拍コントロールできれば。

縦走路は確かにあることはわかったけれど、もっと整備されないと、気力が尽きたら命も尽きそうな危険を感じた。赤いリボン、もう少し欲しい。

盤の沢コースは縦走路に比べたら国道級、ただし一級ではない。
入り口に案内はないが、赤いリボンが頻繁にあるので、迷いそうな箇所はないとは言わないけど少ない。登山道が終わってからも、かなりの距離歩く。ゲート近くのゴミ、利用者で拾ってもらいたいもの、登山前に。

参考図書「最新第2版 北海道夏山ガイド ‘傘の山々(札幌、支笏・洞爺、ニセコなど)」北海道新聞社
砕石場の中にある「空沼岳登山口」バス停。シーズンの土日祝以外は、徒歩で30分手前にある「空沼二股」バス停を利用する。この日は、ほかに2名の利用者がいた。バス停の向こうに自販機が見える。
2012年08月11日 05:48撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 5:48
砕石場の中にある「空沼岳登山口」バス停。シーズンの土日祝以外は、徒歩で30分手前にある「空沼二股」バス停を利用する。この日は、ほかに2名の利用者がいた。バス停の向こうに自販機が見える。
登山口に向かう橋。
2012年08月11日 05:51撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 5:51
登山口に向かう橋。
橋を渡ると登山道周辺図の詳細な看板がある。
2012年08月11日 05:52撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 5:52
橋を渡ると登山道周辺図の詳細な看板がある。
入山届けを書く小屋。忘れ物や廃品利用の貸し出しポールなども置いてある。
2012年08月11日 06:02撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 6:02
入山届けを書く小屋。忘れ物や廃品利用の貸し出しポールなども置いてある。
いきなり細い橋を渡る。人に見られないようにへっぴり腰で渡った。
2012年08月11日 06:04撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 6:04
いきなり細い橋を渡る。人に見られないようにへっぴり腰で渡った。
浅い渡渉場所もあった。
2012年08月11日 06:31撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 6:31
浅い渡渉場所もあった。
岩がゴロゴロの場所。
2012年08月11日 06:32撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 6:32
岩がゴロゴロの場所。
崩れているところは上か下かに迂回。
2012年08月11日 06:53撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 6:53
崩れているところは上か下かに迂回。
青沼の看板。すぐそこって…
2012年08月11日 07:14撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 7:14
青沼の看板。すぐそこって…
すぐそこでした。ミズバショウが咲くころはすばらしいでしょうね。
2012年08月11日 07:17撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 7:17
すぐそこでした。ミズバショウが咲くころはすばらしいでしょうね。
滝が見えてきて、右は崖そばをロープに伝って用心して進みます。
2012年08月11日 07:23撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 7:23
滝が見えてきて、右は崖そばをロープに伝って用心して進みます。
行ってみないとここの感動がわからないと思います。疲れが吹き飛びます。
2012年08月11日 07:26撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/11 7:26
行ってみないとここの感動がわからないと思います。疲れが吹き飛びます。
万計山荘ばんけいさんそう。トイレも立派です。
2012年08月11日 07:32撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 7:32
万計山荘ばんけいさんそう。トイレも立派です。
万計沼ばんけいぬま。山深い幽玄な沼です。
2012年08月11日 07:35撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 7:35
万計沼ばんけいぬま。山深い幽玄な沼です。
エンレイソウの実?
2012年08月11日 07:43撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 7:43
エンレイソウの実?
緩いアップダウンで真簾沼まみすぬま。「竜神地蔵すぐそば」と書いてある看板から湖畔に出ると、たくさんの花が咲いていました。
2012年08月11日 08:13撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 8:13
緩いアップダウンで真簾沼まみすぬま。「竜神地蔵すぐそば」と書いてある看板から湖畔に出ると、たくさんの花が咲いていました。
大きな真簾沼
2012年08月11日 08:13撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 8:13
大きな真簾沼
不思議なデザインの竜神地蔵
2012年08月11日 08:16撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 8:16
不思議なデザインの竜神地蔵
緩いアップダウンで、最後石ころゴロゴロを登ると札幌岳への分岐の看板
2012年08月11日 08:51撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 8:51
緩いアップダウンで、最後石ころゴロゴロを登ると札幌岳への分岐の看板
空沼岳方面の道はわかりやすい
2012年08月11日 08:52撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 8:52
空沼岳方面の道はわかりやすい
札幌岳方面の道は草深い。行くのはためらわれる。
2012年08月11日 08:52撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 8:52
札幌岳方面の道は草深い。行くのはためらわれる。
画面右寄り(北西)に進むと正面の札幌岳にたどり着くはず。空沼岳山頂から。
2012年08月11日 08:59撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 8:59
画面右寄り(北西)に進むと正面の札幌岳にたどり着くはず。空沼岳山頂から。
山頂は石をスライスして盛りつけたみたいになっている。南の端は恵庭市。
2012年08月11日 09:00撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 9:00
山頂は石をスライスして盛りつけたみたいになっている。南の端は恵庭市。
トンボ(アキアカネ?)がたくさん飛んでいた
2012年08月11日 09:00撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 9:00
トンボ(アキアカネ?)がたくさん飛んでいた
南の端からは、恵庭岳の影に樽前山、支笏湖が見えるはずだけど雲の中。
2012年08月11日 09:01撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 9:01
南の端からは、恵庭岳の影に樽前山、支笏湖が見えるはずだけど雲の中。
ゴミ袋映ってしまった。このゴミ袋が精神的な余裕となって、縦走を支えてくれたかもしれない。
2012年08月11日 09:23撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/11 9:23
ゴミ袋映ってしまった。このゴミ袋が精神的な余裕となって、縦走を支えてくれたかもしれない。
さあ、行くぞ。
2012年08月11日 09:28撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 9:28
さあ、行くぞ。
こんなだけど道はある。
2012年08月11日 09:30撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 9:30
こんなだけど道はある。
茂みが低くなっていて、笹の切り跡が続いている。
2012年08月11日 09:30撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 9:30
茂みが低くなっていて、笹の切り跡が続いている。
わかりやすいところもたまにあるが長く続かない。
2012年08月11日 10:05撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 10:05
わかりやすいところもたまにあるが長く続かない。
斜面をほうほうの態で切り抜けると、「そのコース正しいです」と赤いマークが下がっている。
2012年08月11日 11:02撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 11:02
斜面をほうほうの態で切り抜けると、「そのコース正しいです」と赤いマークが下がっている。
コース中盤のひょうたん沼。カメラのレンズが汗と草露のため曇っている。拭くものもみんな濡れている。
2012年08月11日 11:11撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 11:11
コース中盤のひょうたん沼。カメラのレンズが汗と草露のため曇っている。拭くものもみんな濡れている。
ありがたい印。
2012年08月11日 11:49撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 11:49
ありがたい印。
明日登る予定の八剣山。独特の山様、登れるとは思っていなかった。
2012年08月11日 12:57撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 12:57
明日登る予定の八剣山。独特の山様、登れるとは思っていなかった。
下のほうの眺望が開けた。現在位置の把握が正しければ、そろそろ山頂へのルートと豊滝に下山できる盤の沢ルートへの分岐があるはず。
2012年08月11日 12:57撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 12:57
下のほうの眺望が開けた。現在位置の把握が正しければ、そろそろ山頂へのルートと豊滝に下山できる盤の沢ルートへの分岐があるはず。
分岐らしきものがあった。看板がないことは知っている。ほかに分岐もない。ちょっと草深い。
2012年08月11日 13:02撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 13:02
分岐らしきものがあった。看板がないことは知っている。ほかに分岐もない。ちょっと草深い。
こちらは札幌岳に登る最後の難所。登って下りてくると1時間近くかかる。すでに3時なので、即下山の決断をする。
2012年08月11日 13:02撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 13:02
こちらは札幌岳に登る最後の難所。登って下りてくると1時間近くかかる。すでに3時なので、即下山の決断をする。
沢を渡るところで、崩れていて道がわかりにくいところがある。渡れそうなところで渡って、赤いリボンを探す。
2012年08月11日 13:49撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 13:49
沢を渡るところで、崩れていて道がわかりにくいところがある。渡れそうなところで渡って、赤いリボンを探す。
概ね道はわかりやすい。
2012年08月11日 14:01撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 14:01
概ね道はわかりやすい。
林道に出た。
2012年08月11日 14:01撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 14:01
林道に出た。
林道らしいけど4輪車は入れないと思う。
2012年08月11日 14:13撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 14:13
林道らしいけど4輪車は入れないと思う。
ゲートに出た。入山ポストがあるので、空沼岳から縦走してきたことを書いた。
2012年08月11日 14:39撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 14:39
ゲートに出た。入山ポストがあるので、空沼岳から縦走してきたことを書いた。
舗装道に出た。長かった! しかしここからも結構長い!
2012年08月11日 14:53撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 14:53
舗装道に出た。長かった! しかしここからも結構長い!
右奥のぽこっとなった山の左下のところから下りてきた。林道になってからが長かった〜
2012年08月11日 15:02撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 15:02
右奥のぽこっとなった山の左下のところから下りてきた。林道になってからが長かった〜

感想

空沼岳はお薦めします。登山者たくさんいて声掛け合って、山頂で写真撮ってくれたり楽しかった。山頂から「登ったメール」も送れました。真簾沼、かなりお花畑でした(^-^)v

縦走路はお薦めしません。誰にも会いませんでした。スマホの電波も届きませんでした。縦走路は藪こぎと斜面滑落危険と隣り合わせで時間取られました。整備されていたら、緩い傾斜なのでいいコースだと思う。

盤の沢コース札幌岳は△マークにしておきます。バスで来て登る人には、バス便がたくさんあるので安心です。林道が長いのが、退屈。安心と言えば安心。

日のあるうちのバス停到着、よく頑張った!!

水は、塩茶500ml、スポドリ500ml、真水を500ml持った。
食べ物は、バス中で朝ごはんにおにぎり2個。空沼山頂で2個、縦走路1/3地点でバナナ1本。ひょうたん沼でおにぎり1個。アミノゼリーを下山時に1本。

1050円くらいだった熊鈴は、登りでもガランガラン鳴って心強かった。

顔面を藪から守るために、帽子に取り付けるタイプのサングラスをして、バンダナを顔に巻いた。サングラスは10回くらい跳ね上げられたから、普通に掛けるタイプだったら失くしていたと思う。ホテルに戻ったら脛が腫れていたので、サッカー用の脛当ても必要かも。ロングタイツは足捌きがよかった。

おまけ: 縦走路で満タンに入ったアクエリのチューブを拾った。落とした人、飲みたかっただろうな…棄てたとは思えない、落し物だろう…。私もジップロックの袋を落としてしまいました。ごめんなさい。

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技術レベル
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体力レベル
3/5

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