月山(姥沢口から)
- GPS
- 06:00
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 902m
- 下り
- 897m
コースタイム
− 7:25牛首 − 8:10月山山頂9:30 − 10:00牛首 − 10:20湯殿山分岐
− 10:30姥ヶ岳山頂10:50 − 11:00リフト上 − 11:15リフト分岐
− 11:55駐車場
天候 | くもり時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
信仰の山で登山道はよく整備されています。 姥沢口駐車場のトイレは洋式(ウォシュレット)で非常にきれいです。 山頂には頂上小屋(休憩料200円)と月山神社(お祓い料込500円)で休憩できます。 下山後の温泉は登山口近くの志津温泉「つたや」(入浴料800円)で汗を流しました。 昼食は寒河江近くで偶然見つけた蕎麦屋「ふもと」で冷やし肉そば(大盛750円)を食べました。 |
写真
感想
金曜日の天気予報で晴天が期待できるのは東北地方の日本海側のみと言うことで、西吾妻山の予定を
月山に急遽変更し、夜早めに水戸を出発しました。
帰省客で混み始めた東北道を北上し山形道へ。ガラガラの姥沢口の駐車場には夜中の1時頃に到着し
ました。
5時出発の予定が寝坊で1時間ほど遅くなりましたが、予報どおり晴天の中を出発し、姥沢小屋から山道
に入ると程なく雄宝清水と書かれた水場があり、喉を潤します。
整備された木道になると、眼前に朝日に輝く月山が迫ってきます。夏スキーが出来る雪渓が現れる
と、ひと登りで牛首に到着します。朝日連峰や庄内平野はかすんでよく見えませんでしたが、稜線
上のため風が気持ち良く吹いていました。
ここから山頂までは石ころだらけの急坂となり、一歩ずつ高度を稼いで行きます。山頂は東西に平ら
な場所で方位盤がありますが、最高地点は西側の月山神社の方で入るには入場料(お祓い料)500円
が必要です。三角点は神社の奥にあるようです。
信仰の山らしく白装束の山伏風の一行や裸足で登ってくる人にも出会いました。
山頂からの展望は時折霧で視界が遮られ、蔵王連峰がうっすらと浮かび、鳥海山の頂上が僅かに見えた
程度でした。
のんびりとカップ麺の朝食を済ませて下山します。降りていく頃にはすれ違う登山者が増え、姥ヶ岳
へ向かう稜線では中学生やツアーの団体とすれ違いました。月山神社の方からは法螺貝の音が聞こえ
てきます。先ほどの山伏一行が吹いているのでしょうか。
牛首から姥ヶ岳への稜線は明るく開放的で、様々な花が咲き誇り、特に姥ヶ岳山頂周辺はキンコウカ
で黄色の絨毯のようでした。
姥ヶ岳から朝日連峰を正面に見ながら下っていきます。リフト乗り場や朝出発した駐車場が見えてくると
ベンチがある分岐に着きます。ここでリフトで降りる仲間達と別れ、朝小屋から登ってくる登山道に向か
います。木道を駆け下る頃にようやく朝日連峰の姿がはっきりしてきました。いつか縦走しようと思い
を馳せながら、朝と違って賑わっている駐車場に戻ってきました。
下山後は近くの志津温泉「つたや」という旅館に立ち寄りました。館内は新しく清潔で、露天風呂から
月山を眺めつつ汗を流すことが出来ました。
昼食は寒河江近く112号線沿いで見つけた「そば処ふもと」で冷し肉そばで腹を満たしました。
三角点は月山神社本宮の中にはありません。本宮を回りこんだ、ちょうど反対側の小高い丘の上にあります。
参考までに
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-124734.html
sirotenguさんありがとうございます。
先にsirotenguさんのヤマレコを見ておけば・・・。
とは言っても出発時に行き先を決めたので無理でした。
やはり事前学習は重要ですね
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