モフモフ新雪の蛭ヶ岳でクリスマスカレー会

2019年12月24日(火) [日帰り]

• GPS: 11:11
• 距離: 14.9km
• 登り: 1,497m
• 下り: 1,499m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:35
• 休憩: 2:35
• 合計: 11:10

5:21 黍殻山登山口駐車場
5:39 5:39 八丁坂ルート入口
6:17 6:18 945m峰
7:33 7:33 八丁坂ノ頭
8:08 8:08 東海自然歩道最高地点
8:13 8:29 姫次
8:46 8:47 原小屋平
9:01 9:01 地蔵平道標
9:16 9:17 地蔵平
9:52 9:53 ポッチノ頭
10:29 10:29 小御岳
10:51 10:59 蛭ヶ岳
11:00 12:35 蛭ヶ岳山荘
12:39 12:58 蛭ヶ岳
13:09 13:10 小御岳
13:29 13:29 ポッチノ頭
13:44 13:45 地蔵平
13:57 13:57 地蔵平道標
14:07 14:07 原小屋平
14:29 14:38 姫次
14:42 14:42 東海自然歩道最高地点
15:07 15:07 八丁坂ノ頭
15:47 15:47 945m峰
16:14 16:15 八丁坂ルート入口
16:29 16:30 黍殻山登山口駐車場
16:31 ゴール地点

天候

大雪の後の快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

青根に駐車

コース状況／危険箇所等

コース自体は一般登山コースですが、前日朝に積もった新雪で、本日は約50Cmのモフモフ雪、そしてノートレース、丹沢の12月とは思えない光景。皆んな大感激、でも大変。スノーシューやワカンを使い、先頭を交代しながら辿り着きました。
コース上一箇所注意が要るのは、登り始めに近い945メートルピーク南側のトラバース部分、ここは雪が付いている時は慎重に行きましょう。滑るとタダでは済みません。
あとちなみに、青根からのもう一つの経路の釜立沢経由の道は、砂防ダム付近から上のトラバース部分が崩壊し、危険な状況になっています。慣れない方は、こちらの経路を使わない方が賢明です。

ルート上、階段や木道がありますが積雪で隠れている部分もあります
吹き溜まりとの区別がつかなかったり、意識していないと、不意に踏み抜いて転倒するので
十分注意して歩くことが重要だと思います
雪山では斜度のある場所での滑落は誰でも気をつけますが、平坦な木道でも踏み抜いて転倒し
重症になることもありますので、集中力を維持して歩きたいと思います　(経験者ycfb)

その他周辺情報

国道413号は今日は青根、青野原間で不通でしたが、26日に開通のニュースが出ました。これで裏丹沢が近くなります。
青根から登山口の車道は、青根の集落の最後あたりで工事中通行止めです。徒歩で八丁坂経由の道へ歩いて行くには、水があふれていた沢にも新たに歩行者用の橋が掛かり、何ら問題ありません。

写真

12/24 6:16

この時期、日の出が遅い
まだ12月なのに、登山口からもう雪がある。（y）

12/24 6:25

誘惑に負けて後ろを振り向いてしまう
何もいなくてホッとする

12/24 6:58

南アルプスが赤く染まっている

12/24 7:36

やっと南側の展望が開けた

12/24 8:14

姫次で目指す蛭ヶ岳にご対面。モフモフの積雪30から50センチ。ここまで新雪で約3時間かかったけど、時間を忘れる楽しい歩行。

12/24 8:14

富士山も真っ白で綺麗。姫次にも雪がたっぷり。

12/24 8:20

積もってますね。
こりゃ座れません。

12/24 8:26

ここでワカン装着。久々なので付け方がワカンなかった。

12/24 9:08

先頭はスノーシュー！
スノーシューの遊人は速いのなんのって（y）

12/24 9:57

今日はワカンやスノーシューが大活躍でした。

12/24 10:09

富士がだんだん隠れて行く、早く行かないと！

12/24 10:14

後ろに絶景が広がっています

12/24 10:15

雲取山など奥多摩方面が綺麗に見えます。どこも真っ白です。もちろん南アルプスは全部見えてました。

12/24 10:23

眩いばかりのモフモフ新雪の道。先頭を交代しながら行かないとへとへとになる。

12/24 10:24

軽快に登る。
この方はアイゼン。上の方に出てくる階段部分はアイゼンが強いね、スノーシューは苦労してました（y）

12/24 10:25

こんな素敵な光景も。おとぎの国みたい。

12/24 10:29

エビの尻尾の大群。雪のアラベスク。

12/24 10:53

山頂では富士山は雲に隠れてしまったが、霧氷が見られた。

12/24 10:59

山頂付近は吹きっさらしの風で積雪は少ないが、登ってきた北斜面は50Cmくらいあった。なんともお疲れ様。

12/24 11:41

蛭カレーでクリスマスパーティー。チキン、ポーク、ビーフのスライス、フォンダンショコラ、有機栽培ミカン、あとタコサラダやシャンペンなどもあり、満腹になった。

12/24 12:38

宮ヶ瀬ダムと彼方に筑波山

12/24 12:47

主稜線

12/24 12:48

山頂の霧氷を見て下山します。また来ます。

12/24 13:15

大室山はいつ見ても立派だね。

12/24 13:21

下りは慎重に

12/24 14:12

トレースを振り返る

12/24 14:29

姫次に戻ってきました。行きにトレースつけたので、帰りは楽に下りれました。

撮影機器：

FinePix XP70 富士フイルム

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター 毛帽子 靴 ザック 輪カンジキ アイゼン スノーシュー 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

分水嶺

皆様、ありがとうございました
久しぶりのパーティーでの山歩き
単独だと怖い暗闇歩きや、負荷がかかる雪道を協力して蛭ヶ岳へ登ることができました
もし一人だったら、登らないか、登っても姫次で満足してたと思います

toramon

山頂で富士山が見れなかったのは残念でしたが、今日のモフモフ山行は今年一番の山行になりました😊ワカンが欲しい…サンタさん、そこをなんとか…

ヤスさん

蛭ヶ岳山荘でのクリスマス会を企画しましたが、今年は登山口へのアクセスが悪くて蛭ヶ岳まではロングコースになる事と、昨日朝に降った大雪のせいで参加者は少なくなりました。
しかし、まれに見る快晴とモフモフ新雪のおかげでとても楽しい時間を過ごせました。来年はもっと盛大にやりたいと思います。

コメント

まーとぴ(MartP)🌋

お疲れ様でした。
yasuさん、皆さま、昨日は深雪の中、蛭ヶ岳登山お疲れ様でした。
レコを見ると、やはり大倉尾根で根をあげる私にはとても無理な積雪量で、私が同道したら間違いなく足手纏いになったので、断念したのは正解でしたよ。
来年は、無雪状態で更に魚止橋か日蔭沢橋まで車で入れる事を祈ります。

toramonさん、私もワカンかスノーシューが欲しいです。

ottoman

ワカンの浮力はスノーシューには絶対的に負けますね。しかし階段はカニの横ばいになっちゃいますね。一長一短あるから使う場面を考えないと。Party組めると良いですね。