尾瀬ヶ原散策のはずが苦行ルートへ
- GPS
- 06:21
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 604m
- 下り
- 584m
コースタイム
- 山行
- 5:06
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 6:20
天候 | 曇り、午後から晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
マイカー規制中でしたが、今日は大丈夫でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
前日の雨で板の道は濡れていて滑りやすく、土の道はぬかるんでいて靴がはまりそうでした。 下山後、鳩待山荘で尾瀬笹まんじゅうを買いました。 |
写真
感想
燕岳に行く予定でしたが、
「関東甲信越に大雨注意報!」との天気予報でしたので、中止に。
その代わりに曇りの予報だった尾瀬に行くことにしました。
5時に東京都内を出発して、雨の関越道を進み、沼田で降りる頃には雨は止みました。
津奈木橋から鳩待峠へはマイカー規制で入れないはずでしたが、
今日は入れましたので、鳩待山荘の第二駐車場に車を停めました。
ハイキングルートに足を踏み入れると、板の道は雨で滑りやすく、
足元に気を配らないと転びそうで、景色に100%集中することができません。
まあ、そんなに味わうような景色はありませんでしたが・・・。
(春や秋なら違ったんでしょうけど)
尾瀬山の鼻ビジターセンターからは右に曲がり、尾瀬ヶ原に入ります。
これがまただだっ広いだけで何のおもしろみもありません(苦笑)
雲も低く、至仏山も燧ヶ岳も下の方しか見えません。
ここも春や秋なら素敵な景色が望めるんでしょうね・・・。
歩きながらとっくに飽きていた我々は、「苦行に行きますか!」と登山ルートに向かうことに。
余計なルートは通らずに牛首分岐を竜宮方面へ。
そして竜宮の分岐点のベンチでこれから向かうルートの前に腹ごしらえ。
ガスコンロでお湯を沸かし、カップ麺を作り、コンビニで買ってきたパンやらおにぎりやらで英気を養います。
食後のコーヒーもしっかりと堪能しました。
天気はかなり回復し、雲間から青空も覗けるようになりました。
さてここからは登山ルートです。竜宮の分岐から富士見峠方面へ向かいます。
今までの板の道とは打って変わって土と岩の道です。
トレーニングとばかりに最初に2kmを全力で登り過ぎ、かなりバテました。
また、出発前は苦行ルートに来ることは想定していなかったので、
普段履きにしているライトトレッキングシューズ(サイズぴったり)に普段履きの靴下でした。
そのため、靴の中で足が前方にずれるスペースがなく、つま先が当たって痛い痛い。
2kmから先は勾配も急ではなくなり、土の道と板の道とが織り交ざったルートで、若干つま先の負担は和らぎました。
ガイドマップでは所要時間が2時間半ほどのところを1時間40分で富士見峠に到着。
手前に「冷たいジュースやビール、軽食、麺類などあります」など
富士見小屋の宣伝看板があるものの、行ってみたら営業してませんでした。
入り口には「営業中」の貼り紙はありましたが・・・。東京電力の経費削減なのでしょうか?
トイレだけの小休憩を済ませて、再び苦行再開。この時点で腕と鼻が真っ赤っかです。
アヤメ平は楽園のようなところだったようで、昭和40年代に踏み荒らされてしまったそうです。
今は植生回復中だそうですが、それでも充分きれいなところでした。
そしてひろさんは速乾タオルをここのベンチに忘れてきたようです(笑)
ここから下りに入るのかと思いきや、さらに登ります。
先を行くひろさんとは距離が空いてしまったので、一人お気楽に音楽を聴きながら進みます。
下りに入るとやはり土の道と板の道とが織り交ざったルート。つま先の負担はかなりのものです。
ちゃんとした登山靴を履いてない人は行かない方がいいです。
やっとの思いで鳩待山荘に戻ってきました。
ズボンをあげて見たら、靴下のゴムのところに汗がたまり、ゴムで擦れてかぶれてしまっていて、痛がゆいのなんのって。
ベンチに腰掛け、しばし裸足で足の皮膚を休めました。
そして出発前にリサーチして、買って帰ろうと思っていた尾瀬笹まんじゅうを鳩待山荘の売店で買いました。
最後の1個だったみたいでした。ラッキー!
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