金峰山(五丈岩手強し!廻り目平キャンプ場から11時間の激登!!)
- GPS
- 10:50
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 981m
- 下り
- 981m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
キャンプ場は混雑はしていましたが、お盆時期でも充分にスペースに余裕あり 車もテント傍まで寄せられ、便利でした! (キャンプ場使用料1人700円/1日) |
コース状況/ 危険箇所等 |
廻り目平からの登山者にはほとんど出会いませんでした でも!山頂は大賑わい!!五丈岩クライミング順番待ち状態 (私は、岩の上までは全く登れませんでした) この日は風が強く、フリースを着ても少し寒かったです 展望もガスっていて、絶景とはいきませんでした コース自体は全般的に歩きやすく、特に問題箇所なし が、とにかくとにかく長〜い道のりでした、、 (まあ、各所での休憩も充分長かった私たちですがー) 標高差1000mは「激登」と呼ぶにふさわしい道のりでした |
写真
感想
この夏休みの目標を
初テント泊&2500m超えの山登りと決めて
ずっと行きたくて山と高原地図を購入してあった「金峰山」へ
まだまだテントを担いで縦走していくレベルではなかったけれども
テント泊はしてみたかったので、大弛からではなく、廻り目平キャンプ場からのアプローチ
お試しということで、テントはとりあえずレンタル
食材は、簡単なのものを用意しました
同行は「山の達人」
私、野外調理の経験も、テント設営の経験もないわけではないのですが
でも、教えられてするのと、自分でやってみるのは大きな違いが、、
わくわくしながら、キャンプ場に設営したテントで前泊
この日はキャンプ場内の3分100円温水シャワーで簡単に汗を流して早めの就寝
山登り当日は朝3時半起床、朝食後、5時半スタート
5月に登った「北横岳」は2480mですが、あれはロープウェーの力を借りてのこと
今回、自力で2595mに挑むということが、標高差1000m以上登るということが
まさかこんなに大変だとは、出発前は全然イメージできていなかった私
(でも、それができていたら、登れなかったかも、笑)
登っても登っても、あまり進んでいる感じがなく、なかなか目指すものは見えてこず
つらいつらい思いをしながら、それでも「山頂は絶景」の言葉だけを頼りになんとか頑張りきりました
山小屋付近で急に視界が開け、巨岩、稜線、低木、可憐な花々、そして青空に真っ白な雲、さわやかな涼風
それらが一気に体に、心に、まぶたに飛び込んできてー
すべてが、頑張ったご褒美として、疲れた心身に沁みわたる心地よさ
頑張ってよかったと今回もしみじみ、、金峰山最高!絶景最高!
ただここでいったん精魂尽き果ててしまい山頂に3時間も滞在(苦笑)
ご飯、絶景、五丈岩、山頂、コーヒーを充分に堪能しすぎてからようやく下山
下りもとにかく長く、次第に疲労が蓄積、3時起きの体にはこたえる下り道
アクシデントもあったりもしましたが、出発から約11時間でようやくゴール
本日はキャンプ場内金峰山荘のお風呂で疲れた体を癒すことに(400円/1人)
夕食後、テント泊2泊目はあまりの疲労に早々に撃沈zzz
ちょうど雨も降ってきましたが、それはあまり気にならずテントの中で快適、爆睡
3日目朝、小雨降りしきる中、雨具を着てテント撤収
清里経由で、おいしい学校へ
頑張ったご褒美に?!イタリアンコースの贅沢ランチをセレクト
(こちら11時半オープンですがすぐに満席、「おいしい給食」も大人気で大行列ができていました)
ランチ後、3代校舎を見学したのち、いよいよ温泉へ
今回は「湯めみの丘」へ(700円/1人)
その後、たまたま見つけた看板を頼りに「珠屋」という珈琲豆屋さんに立ち寄ると
なんとそこのご主人も山へ行かれる方で、ひとしきり山談義に、、
豆を買うだけのつもりが、しばし山のお話を聞かせていただきました
今回も素敵な出会いに感謝
達人にももちろん!
金峰山、本当にいい山でしたー!!
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