心残りの蓮華温泉−白馬岳

2012年08月13日(月) ~ 2012年08月14日(火)

• GPS: 14:12
• 距離: 26.8km
• 登り: 2,168m
• 下り: 2,187m

コースタイム

8月13日 月曜日

06:00　蓮華温泉
07:30　天狗ノ庭
09:00　白馬大池
10:00　船越ノ頭
11:00　小蓮華山
11;40　三国境
12:30　白馬岳
13:00　白馬頂上宿舎　テント場

8月14日 火曜日

06:30　白馬頂上宿舎　テント場
07:30　白馬岳
09:00　小蓮華山
09:50　天狗ノ頭
10:30　白馬大池
11:30　天狗ノ庭
12:50　蓮華温泉

天候

雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

蓮華温泉アクセス　http://w2.avis.ne.jp/~renge/access.htm

コース状況／危険箇所等

蓮華温泉への下りは雨の日は木の根、石にコケが着いており滑りやすい。

写真

8/13 5:48

蓮華温泉駐車場　

8/13 5:49

綺麗なトイレ

8/13 5:51

蓮華温泉

8/13 7:12

雪倉方面　ガス〜

8/13 7:31

天狗ノ庭1

8/13 7:31

天狗ノ庭からの眺め

8/13 7:32

天狗ノ庭2

8/13 7:36

天狗ノ庭3

8/13 8:51

大池に着いた〜

8/13 8:51

8/13 8:56

静かな大池　人も少ない

8/13 8:56

8/13 8:57

曇っていても花は癒されます

8/13 8:57

8/13 9:02

8/13 9:10

ガスが出ているがガスが抜けるのを祈る

8/13 9:43

8/13 9:57

船越ノ頭

8/13 10:56

小蓮華山

8/13 11:38

三国境　ここまで強風

8/13 12:27

三国境〜白馬岳への急登と強風がきつかった。

8/13 12:28

8/14 7:34

とりあえず一枚　

8/14 7:45

常にこの感じ

8/14 8:47

ガスが一瞬抜けるがまたすぐにガスに覆われる

8/14 10:11

8/14 10:25

8/14 10:25

天気さえ良ければ・・

8/14 13:32

黄金の湯（混浴）

撮影機器：

Canon PowerShot S100 Canon

SC-02C samsung

感想

atsupi

今年のお盆は6連休。全て山に行けるチャンスとなり針ノ木〜栂池の縦走を計画しておりました。
しかし天気予報によると後半の方が良い予報　蓮華温泉〜白馬〜雪倉〜朝日岳〜蓮華温泉のサーキットコースを計画しました。
12日の前夜に小谷村の道の駅で温泉と食事を済ませて蓮華温泉へ向かいました。
※道の駅　小谷の深山の湯は食事すると温泉が600円が半額の300円で入れます。
真っ暗な夜道を20キロ位進み蓮華温泉に到着。
満点の星空を車のハッチを開けて寝袋に入り眺めていました。
これは明日は期待出来るかな？と思いましたが甘かった。
蓮華温泉はドコモですら圏外にて情報がわからない。
翌日は怪しい天気ですが軽快に出発。
黙々と樹林帯を歩きましたが下山されてくる人達の状況を聞いてガッカリするが
大丈夫だろう！俺は晴れ男！と呑気に前に進むとパラパラと降ってきた。
濡れると厄介なので合羽を着る。
霧雨程度なので大した事ではない。
白馬大池に着くと既に出発されたのかテント3張。栂池から上がって来られる方はまだ少ないようでした。
沢山山頂から降りられて来られますが向かう人が少なく天気も悪く淋しいような・・
とにかく展望が悪く何も見えない。雷鳥も数羽見かけるが、カメラを出す気力も無くなってきた。
とにかく雨が小降りのうちにテントを設営したいと思い前に進む。
白馬岳をようやく超えてテント場に到着。昨日は盛況だったらしいが、今日はどうだろう？まだ数張でトイレに近いところにする。少し臭う気がするが平気平気(^_^;)
風が強くテントが張りにくい。ザックを放り込んで飛ばされないように張る。
ようやく設営完了してコーヒーを沸かして一息。
とりあえず暇なので地図を眺めて明日の予行練習。
夜は暴風雨とカミナリが凄い事になった。魔の殺生ヒュッテを思い出す。
突風が来るたびに他のテントの人達がペグをカンカンと打ち直す音が聞こえる。
テントの内側まで濡れてきたが浸水まではしなかった。
朝まで風と雨の音でしっかりと眠れなかった。
この強風と雨が収まるまで待つしかなかった。こういった状況では単独は不利。
共同でテントの撤収が出来ない。
風が少し止むまで待ったが時間が大幅に遅れる。
雨に濡れながらの撤収にてパッキングもいい加減でタップリと水が浸みこんだテントの重みが肩に食い込む。重さ倍増な気分である。天気も時間もこの状況では雪倉〜朝日はキツい。三国境からみた暗黒の地に降りて行く気分で行きたいと思う気持ちを抑えながら蓮華温泉に向かう。途中、小蓮華辺りでガスが抜けた時は一瞬戻るか。。なんて思いも浮かぶが諦めて帰る。
帰りの大池から蓮華の道は雨とコケ、木の根で滑る滑る。下ばかり向いて歩いていると雨で重くなった木が垂れ下がり頭に激突すること数回で無事下山！
もう途中から温泉。温泉♪のことばかり考えていた。
蓮華温泉　受付で800円を払うと内湯、露天風呂に入れます。
黄金の湯に入った時の感動は無かった。いつも温泉は脇役なのですが。。
とてもいいお湯でした。

今回残念でしたが何時かまたリベンジしたいと思います。