【横岳】杣添尾根から横岳
- GPS
- 09:45
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 1,105m
- 下り
- 1,107m
コースタイム
- 山行
- 5:49
- 休憩
- 1:54
- 合計
- 7:43
- 山行
- 1:43
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 1:44
天候 | 初日は晴れ、のち高曇り、2日目は曇りで粉雪→風強くなり荒れ模様に |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口は海の口自然郷から 車は7,8台駐車可能。 |
写真
装備
個人装備 |
計画書
コンパス
GPS(スマホ可)
笛
ナイフ
ライター
ファーストエイドキッド
筆記用具
ベッドランプ
ベッドランプ予備電池
時計(スマホ可)
ロールペーパー
日焼け止め
タオル
スマホ
スマホ充電池(任意)
財布(保険証)
ゴミ袋
ザックカバー
ナルゲン水袋(2L〜)
サーモス
カイロ(靴用
手袋用
就寝用
電子機器用など適宜)
サングラス
ゴーグル
手袋セット(インナー+中間+アウター)
予備手袋セット
予備着替(任意)
銀マット
エアマット
シュラフ
シュラフカバー
ダウン上下
象足
新聞紙(靴用)
食器
カラトリー
靴用ビニール袋
冬靴
ゲイター
ハードシェル上下
ネックウォーマー
耳当て
ニット帽
防寒着
バラクラバ
ワカン
アイゼン(12爪)
ピッケル
チェーンスパイク(任意)
ストック
ビーコン
ゾンデ
スコップ
昼食
行動食
行動水
お湯
|
---|---|
共同装備 |
4人用テント()
雪袋()
水作り用鍋()
茶漉しセット()
ブス板()
ガスバーナー+ガス缶(中)+小鍋()
ランタン()
タワシ()
ガソリンバーナー&ガソリン()
水作り時に下に敷く新聞紙()
|
感想
20191230-31_杣添尾根
2019年1月の大寒波襲来時
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1771268.html
に敗退をした杣添尾根
今年の課題は今年のうちに。という事でリトライしてきました。
暖冬とは言え、この日は前日から寒気が入り朝の気温は、清里周辺で-10度となかなか冷え込んでおりました。
道路も凍結しておりギリギリで駐車場へ。 駐車場からの杣添尾根林道は雪で埋まっており、道路をチェーンスパイクを付けて登山開始。
2回目とあって、見慣れた風景です。
尾根も2度目とあってこんなところあったかな? こんなに長かったかな?と2度目ならではの感覚で登って行きます。
前回、パートナは、下山時にアイゼンが外れ雪にうもってしまい、その後6月頃になってSNS上で落ちてました。
という投稿を見つけ、そのアイゼンの回収も兼ねての登山ではありましたが、さすがにひと夏越えてしまうと、ゴミ扱いされてしまったのか、
アイゼンは見つかりませんでした。
前回は森林限界を越えた2500m辺りから胸ラッセルとなり、2650m付近でビバーク。
一晩-20℃の世界で、凍えながら文字通り2人してくっついて寝て、翌朝は顔面霜焼けになりながらなんとか荷物を回収して下山(逃げ帰る)をする
という大変痛い思いをした為、今回は、いつでも樹林帯に逃げられるよう森林限界すぐ上の適地にテン場を作りました。
目の前には富士山が見え、眼下には清里方面の街明かりが望める最高のポイントです。
これも2回目ならではでしょうか。
日帰りも十分狙えたのですが、パートナは久しぶりの山だったのでのんびり登りのんびりテン場で過ごす計画にしました。
テン場を設営後は、空身で三叉峰⇒横岳へ。 年末を控えた八ヶ岳の稜線は沢山の登山者が往来をしておりました。
大同心・小同心から上がってくる登山者と会話をしながら横岳に到着。
風無く暖かな日ではありましたが、2800mの稜線上では時より吹く風に寒さを感じる程度でした。
その後、テン場に戻り、誰も居ないテン場でのんびり宴会を行いました。
天気も下り坂予報だった為、翌朝は起きて早々に下山を開始。降雪が始まり、我々が樹林帯に入った頃には、上空では風が吹き始め
早めの行動で功を奏しました。
行きは結構苦労したくだりもあっさりと終え下山をして、八ヶ岳全体を望む頃には真っ白?真っ黒?な八ヶ岳が広がっておりました。
今年1月、大寒波の日に登った時には、稜線上は胸上ラッセルが続き、夜は猛吹雪、帰りはオーバーヘッドラッセルで下山…、もがき苦しみながら下山している途中でグリベルのアイゼンを片方雪中に吸い込まれて無くす…(´д`|||)という痛い目にあった杣添尾根。
今回は忘年山行として12月に行ってきました。
前回の山行記憶が鮮明にあり恐る恐るでしたが、今回は雪が少なく、深くても稜線で膝上程度。トレースもあったので、わりとスムーズに進むことが出来ました。
夜は無風でひたすら静かな雪山でした。
滅多にない気候で楽しい忘年会山行となりました。
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