天気に恵まれた木曽駒ケ岳、宝剣岳、中岳
- GPS
- 05:07
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 541m
- 下り
- 566m
コースタイム
天候 | 快晴、山頂付近は18℃ありましたが、風が非常に強いので、体感温度はかなり下がります。フリースなどの羽織るものが必要です。 |
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過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ロープウェイの駅に登山ポストがありましたが、投入口をテープでふさいでありました。ごみを入れる人が多いんでしょうか。 宝剣岳へはクサリ場の連続。急峻な箇所もあり、かなりの高度感がありますので、初心者はやめておいたほうがよいと思います。 |
写真
感想
駒ヶ根駅前のホテルに前泊して、始発のバスに乗りました。
2,3日前の天気予報では曇りまたは霧一時雨、前日の予報では曇りまたは霧となっていたので、雨に降られることも覚悟して行きました。ところがどうでしょう、千畳敷についてみると、きれいな景色が広がっているではありませんか。登りはじめで少しガスりましたが、これもすぐに晴れ、きれいな青空になりました。結局、下りるまでずっとよい天気で、富士山もずっと見えていました。日ごろの行いの成果が出たんでしょうね。
八丁坂は、それなりにきつい登りですが、気温もそんなに高くなかった(登山口で20℃)ので、ゆっくり歩けば大汗をかくことはありませんでした。
中岳、駒ケ岳へは、石がごろごろしていて歩きにくいですが、そんなにきつい登りではありません。帰りに中岳を巻く道があったのですが、「危険」とか「難所あり」などと書かれた看板があり、しかも巻き道に行く人が誰もいなかったので、中岳を登り返しました。しかし、中岳を下りてから合流地点で巻き道のほうを見ると、何人かが巻いてきていました。年配の方もいらっしゃったので、私も行ってみれば良かったと後悔しました。
続いて宝剣岳に登りましたが、これほどのクサリ場は初めてでしたので、緊張しました。特に断崖の上をトラバースするあたりは、最初どこに足を置いてよいのかわかりませんでした。まあ、ゆっくりと慎重に進めば、何とかクリアできます。頂上の岩の上に立っている方が何人かいましたが、私が登ったときは、かなり混雑していたのと、岩の下までで既に足がすくんでいたので、登頂はあきらめました。
クサリ場は、下りの方が怖いですね。よい練習になりました。
下山のバスで、救急車とすれ違いました。ヤマレコの他の方の記録を拝見したら、八丁坂で中学生の滑落事故があったそうです。急峻な地形のため、ヘリでの救出は断念して、徒歩で下ろしたそうですが、私が見たヘリがそうだったんでしょうか。遭難された方の一日も早い回復をお祈りしています。
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