2020年山初め其の1 霧島山〔韓国岳・獅子戸岳〕
- GPS
- 09:29
- 距離
- 15.6km
- 登り
- 1,301m
- 下り
- 1,291m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【2019.12.20現在】 新燃岳・硫黄山は噴火警戒レベル2からレベル1に変更 【2020.1.2】再度レベル2に引き上げのため、韓国岳から獅子戸岳へ通行禁止となる ※常に最新情報を参照する必要があります ◆気象庁HP https://www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/tokyo/STOCK/activity_info/551.html ◆鹿児島県HP https://www.pref.kagoshima.jp/aj01/bosai/saigai/h29/shinnmoe.html ◆宮崎県HP https://www.pref.miyazaki.lg.jp/kiki-kikikanri/kurashi/bosai/bousai-kikikanri/20191220085245.html |
その他周辺情報 | 周辺には日帰り入浴できる施設があります。 私たちは翌日に阿蘇へ赴くため、熊本市内へ移動しました。 ◆湯らっくす(熊本県熊本市中央区本荘町722) https://www.yulax.info/ |
写真
感想
2020年、新しい年を迎えました。
今年一年も「安全第一」に山を楽しみ、ヤマレコを通じてその素晴らしさをお伝えできれば良いなと思っています!
さて、この年末年始は福岡にある妻の実家に滞在しました。一昨年のG.W.に息子と屋久島や開聞岳を訪れ、その後に登ろうとしていたのが霧島山だったのですが、その当時は新燃岳の火山活動の影響で登山ができなくなってしまい、断念していたのです。
最近は火山活動も少し落ち着きを見せており、最新の情報では新燃岳北側の獅子戸岳までは縦走ができると知ったので、実行に移しました。
当初は年末の二日間で霧島・阿蘇の山に登り、年始は骨休めする予定でしたが、大晦日の天気予報が荒れ模様となっていたため、結果的には年初めの登山になったのでした。
深夜2時過ぎに福岡をクルマで出発。久しぶりに九州自動車道を走り、20代に生活していた頃の出来事に想いを巡らせました。
5時過ぎには目的地である、えびの高原に到着しました。すでに駐車場にはたくさんのクルマが停められており、ご来光登山のためと思われました。
最初の計画では大浪池あたりで初日の出を迎え、最高点の韓国岳までのピストンのつもりでいましたが、二人ともコンディションは良かったので、今行くことのできる獅子戸岳まで頑張って足を運ぶため、初日の出を拝むのは止めて歩行時間確保を優先としました。
通過した大浪池ではまだ日は昇らず、韓国岳への急登路で朝を迎えました。ちょうど新燃岳の噴気が見える頃、山肌の向こうから2020年初めの日の出を望みました。
韓国岳山頂には初日の出をみるための人が沢山!
いやぁ、普段登山をしない方々でも、ここぞとばかりに登ってこられるのがスゴいですね(笑)
韓国岳から獅子戸岳へは、人も殆どおらず静かな縦走路となりました。(出会ったのは7名ほどか)
とりわけ印象に残ったのは、最高峰の韓国岳を背にした登り道こら振り返り見た、その山体の大きさ…そしてその先、獅子戸岳から望んだ噴気有する新燃岳と、屹立とした高千穂峰(たかちほのみね)の迫力でした!
残念ながら新燃岳までの縦走路を歩くことは出来なかったけれど、いつかは繋ぎ歩いてみたいと思わせてくれる道でした。
復路では、暖かな陽光のもと、南の錦江湾に浮かぶ桜島、そして薩摩富士・開聞岳もしっかりと望めました!
僅かな時間ではありましたが、今まで知らなかった鹿児島の風景を見ることが出来たと思いました。
「一年の計は元旦にあり」とは良く言ったもの…
私もこの歳であまり大きなことは言えませんが、まだまだ行きたい山が沢山あります。
どうか神様もう何年か、息子と一緒に山を歩ける時間を頂けませんか?なんて考えていました。
〔おやこ山行223 by sekihiro〕
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