記録ID: 2166693
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アルパインクライミング
八ヶ岳・蓼科
阿弥陀岳北稜(雪山講習)
2019年12月29日(日) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 1,145m
- 下り
- 1,147m
天候 | 無風快晴★ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・12/29 朝3時でほぼ満車。下山時の夕方は空いていました。 ・トイレあり(100円) ・登山計画書は美濃戸バス停にて提出 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■阿弥陀岳北稜 行者小屋から中岳沢ルートのトレースに入り、少しで右へ進むトレースあり これをジグザグ追っていけば北稜の尾根上に上がり、右から合わさる尾根が ジャンクションピーク。 さらに尾根を登れば急なちょっとした灌木帯に入り、抜ければ正面に岩場が 出てくる。 岩場は正面からバランス・ハイステップで取り付くルートと、岩場の左手を 10m巻いてから取り付くルートがある。10m少し登ると最初のピッチ終了点 が出てくる。(いずれも卦蕁楪度) 終了点からやや右手に取り付き岩稜上を30mほど登れば次のピッチ終了点。 そこから正面壁を登り、薄い草の付いた箇所を越えると、少し痩せた雪リッジ となり、一段上がったところで終了となる。なおここは雪原のため明瞭なアン カーはなく、心許ない低いハイマツしかない。雪が深ければスタンディング・ アックスビレイかボディブレイスビレイになろう。(掘棔 この岩場はほぼ岩場沿いに左から急な斜面をローダガーポジションを使いながら 巻くこともできるが、雪質によっては雪崩注意。 終了点からトレースを登って行けば阿弥陀岳山頂に出る。 下降は夏道を中岳方面に急下降。途中岩場の下降も出てくる。 中岳沢コースが最も早く行者小屋に戻れるが、新雪が締まっていないと雪崩の リスクが高くなる。八ケ岳は全層がザラメ雪になることが多いので慎重な判断 が要求される。もしリスクを感じたなら文三郎尾根(こちらも雪質不安定な時 は雪崩リスクあり)から下りた方がよい。 または御小屋尾根を美濃戸に向け下降する。 ■マウントファーム登山学校(JMIA認定) http://mt-farm.info/ |
写真
撮影機器:
感想
今日は前夜発で受講生さんたちと阿弥陀岳北稜へ。
これ以上の無風快晴はあるかってくらい天気に恵まれました。
明日が荒天予報のためか、次から次へとパーティが連なって、上部の岩場は順番待ち状態。
変則的釣瓶で登ったので通常2ピッチのところを3ピッチで対応しました。
赤岳山荘の駐車場も朝3時に着いたときで残り1〜2台程度でしたが、下山時には3割程度の駐車率で空き空き。
この冬初めての八ケ岳は朝の行者小屋でー14℃。
やっぱり手が凍りますね。
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無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科 [2日]
美濃戸(南沢)〜行者小屋〜赤岳(文三郎尾根)〜横岳〜硫黄岳〜赤岩の頭〜行者小屋〜阿弥陀岳(ピストン)
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
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