日ノ出山・勝峰山・雹留山(新年最初もトレーニング)
- GPS
- 07:11
- 距離
- 30.7km
- 登り
- 1,553m
- 下り
- 1,652m
コースタイム
- 山行
- 6:13
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 7:10
過去天気図(気象庁) | 2020年01月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
■父に薦められた山
年末に「父親が薦める本仁田山」に行きましたが、最近は、勝峰山に何度か登っているらしく、勝峰山を薦められることも多くなりました。
また、約40年前に、妹も含めて家族4人で夏休みに「秋川丘陵ハイキングコース」に向かいましたが、とてつもなく暑く、ヤブだらけの道で、途中で引き返した記憶があります。今考えると、盛夏に奥多摩の低山に行くなどということは全く考えられず、子どもが山嫌いになるだけで、結局、それ以来、家族で山に行くことはなくなりました(その後は父と二人で雲取山に登ったのが1度だけありますが)。もし、秋川丘陵ハイキングコースに行っていたら、雹留山を登ったはずです。
このため、勝峰山と雹留山をつなぎ、さらに展望の良い日の出山を加えて、ルートを設定します。
■二俣尾から愛宕山・三室山
二俣尾駅から愛宕神社に向かいます。愛宕神社は桜の木が多く、春にはよさそうな場所でした。
お不動様の脇に道が見えたので登ってみましたが、途中から適当に登るはめになってしまいました。今回のルートはお勧めできるルートではありません(愛宕神社から普通に登るルートがあるようです)。
愛宕神社の奥宮のあるところが愛宕山のようです。なかなか歴史を感じさせるような神社でした。
さらにひと登りで三室山。山頂には地元のトレランの方が1名。下山八幡神社のところから登ってきたそうで、お勧めのルートだそうです。
■日の出山・麻生山
日の出山まで来ると、展望も良くて、たくさんの人がいました。
下山は、快適に走ることができる金比羅尾根。いつも麻生山は巻いてしまいますが、今回、初めて登頂。東側が伐採されて、少しだけ展望があります。麻生山の南側は急降下ののち、山腹を巻くようにして金比羅尾根に再び合流します。
さらに下ると、金比羅尾根とロンデン尾根の分岐です。
■ロンデン尾根・勝峰山
すぐに白岩山に到着し、山頂の標識がありますが、「違う」と追記されています。おそらく、柵(壊れているけど)の先に見えるピークが白岩山なのではないかと思います。
勝峰山までは、小さなアップダウンを繰り返しながら標高を下げていきます。勝峰山では、山頂に小さな洞、そして少し下ると展望場所があります。勝峰山からは、林道のような広い道を下山。幸神神社付近には、シダレアカシデという木があります。
■唐松山
唐松山へは、大久野中学校の脇から取り付きます。とてもよく整備された道で、道標もあります。ただし、展望はないルートでした。
下山は、日の出団地へ。武蔵増戸駅のローソンで小休憩です。
■秋川丘陵・雹留山
いよいよ雹留山です。盛夏の草ヤブのイメージがありましたが、冬枯れていて道幅も広く、ネガティブなイメージはありませんでした。
雹留山は、あやうく巻いてしまうところでしたが、初めて登頂。約40年前の宿題を返したような気分です。「秋川丘陵ハイキングコース」という、古めかしい看板もあって、当時はそのような名称で呼ばれていたのかもしれません。
ゴールは、秋川駅を計画していましたが、通行できないとの表示。仕方がないのでそのまま尾根を忠実に進み、住吉神社に下山。バス停までロードを進んだ後、京王八王子駅まではバスで帰りました。
■おわりに
前回・今回と、父の薦める?、本仁田山、勝峰山、雹留山を登りましたが、「再訪するか」と聞かれると、私としてはかなり微妙なわけですが、多摩百・多摩100・里山100などの選をみてみると、これらの選者の方と私の父には何か共通するものがあるのかもしれません。
コメント
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秋川丘陵というんですね〜
まっすぐ進んだらどこに行くのかと思ってましたが
秋川駅のほうに降りるのは困難な感じなんですね〜
確かに里山100や多摩百はかなりマニアックな山頂が多くて
歩いて楽しいところは少ないのかもしれないですね〜
cyberdocさん、こんにちは
9月にyoutaroさんが通過しているのですが
今回は、指導標に通行止めの張り紙。
見てないので不明ですが、台風?でしょうか?
そのまままっすぐの踏み跡あったので、
降りられて助かりました
愛宕山も勝峰山も雹留山も、
山頂に神社あるので名山系に入っても不思議ではないですが
里山100のほうは、なぜこの山?と
思うことがおおいです
satfourさん、こんばんは
年末といい、年始といい、渋い選択ですね。
身近なエリアですが、結構登っていない山あります。
ちょっと快晴の日に行くには躊躇しそうなエリアですが。
それにしても夏休みに家族で秋川丘陵とはこれまた渋い選択です。
忍耐力を鍛えようという趣旨だったのでしょうか?
その後、山が好きになってよかったですね。
hirokさん、こんばんは。
南信遠征と蓼科スキーの谷間の日程でしたので、
近場ですませた。ともいえます。
確かに「くもりプラン」で、快晴の日にはもったいないのですが、
そうそう、遠出はできないので....
鍛えるとかではなくて、
「真夏に低山」ということに疑問をもっていないだけのようです。
いまでも、花や紅葉・新緑にはあまり関心がなく、
「里山100」の選者に通じるところがあるような気がします。
真夏の秋川丘陵は暑くてヤブで、山嫌いになるだけで、
それ以来、家族全員で山に行くことはありませんでした。
一度だけ、父と雲取山に行っただけです。それも真夏でしたが。
それ以来「一歩たりとも山に登りたくない」と山嫌いになりましたが、
2004年に鬼怒沼に行ってから、山にめざめ、今に至ります。
satfourさん、こんにちは。
つい最近似たようなコースを行ったので、とても親近感のあるログです(笑)
ですが、さらに秋川丘陵まで行かれてしまうとは!さすがです!!
私もあの辺りの低山がまだ未踏なので、この冬狙ってみます!
kimipapaさん、こんばんは。
kimipapaさんのレコは読んでいたので、同じルートでも良いかなあ
と思ったのですが、ちょっとしんどそうだったので、
こんなかたちでつないでみました。
kimipapaさんの通り矢尾根、大変そうですが、行ってみようと思います。
青梅側に下ってもいいし、つるつる温泉でもいいし、
ルートをかんがえてみます。
「ためぐそ山」もそのうちに。
satfourさん、こんにちは。
1点、ごめんなさい。
秋川駅への通行できない表示、私は逆から知らずに
登ってきて、稜線に上がった時に目にしました。
この部分、aottyさんにいただいたコメントの
返信で触れていますが、レコ上では明確にしていません
でした。台風の影響は?ですが、9月時点では普通に
歩ける状態でした。
勝峰山に雹留山、多摩百のリストを見るまで
まったく知らない山でした。お父様のお山選び、
渋いですねえ(笑)
お父様、かなりいろいろなお山を歩かれているのでしょうか。
勝峰山は今年歩き機会がありそうな気がしています。
麻生山は私もいつも巻いてしまいます。伐採されて
展望が得られるようになった情報、次に近くを歩くときは
寄ってみます。
youtaroさん、こんばんは。
あらためてちゃんと読むと、aottyさんの返信コメント見落としていました。
私の行った翌日に、poohtaさんが行っていて、
あの標識の先に「崩落現場がある」というレコがありました。
まあ、なんとか通過はできるみたいですね
先日の台風の影響で、ほぼ真下の「戸吹トンネル」の抗口付近で法面が大規模に崩壊していて、つい最近まで滝山BP下りが通行止めだったのが強く印象に残っていたので、標識をみて、ほんとにやばそうな気がして、秋川方面には行かなかったという次第です。
父もだいぶ歳をとっているので、せいぜい登れるのが高尾山とか勝峰山ぐらいになっています。花とか紅葉とかでなくて、単に登るのが好きみたいです。
勝峰山は、山頂にも神社あるし展望もあるので、それなりにお勧めです。
麻生山も2度めはなさそうですが、1度くらいは、という感じです。
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