甲州山地? 伝丈沢右岸支流〜金石沢左股
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- GPS
- 06:42
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 1,205m
- 下り
- 1,205m
コースタイム
●参考記録
・金峰山麓・伝丈沢本流〜チョキ〜金石沢
2012年05月30日(水)[日帰り] akoさん他1名
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-195702.html
・金峰山・伝丈沢本流〜八幡尾根〜山頂
2011年10月02日(日)[日帰り] neuronさん単独
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-139131.html
・金峰山山麓・甲斐荒川伝丈沢右俣(クマ注意)
2011年09月23日(金)[日帰り] neuronさん単独
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-137112.html
天候 | 前日は、甲府地方で大雨洪水警報 当日は、午前中、時折日が差したが、昼から雷雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
伝丈橋の先に駐車スペースあり |
コース状況/ 危険箇所等 |
全般 いずれの沢も堰堤がたくさんあるが、明瞭な巻き道あり 滝登りとか淵泳ぎが好きな人には物足りないかも 明るく綺麗な沢で、いろいろな要素を楽しめるので初心者にはいいんじゃない? 伝丈沢 時折、岩盤のある明るい沢、緑も綺麗で、魚影も豊富 2つ目の堰堤上にちょっとした函があったので、中を行くのも一興 伝丈沢左股 水量は少ないが、ダイレクトに稜線に上がれるので楽 人が入らないせいなのか、水晶(石英)がゴロゴロ落ちてた 金石沢左股 稜線上はブッシュが激しく展望もない。下降路の選択に少し時間をかけた 滝は一つ懸垂で下りたが、クライムダウンもできそう 金石沢本流 伝丈沢同様、時折岩盤が現れ楽しめる その他 増水はたいして無かったが、雨が降ると源頭部では落石や土砂崩れが多そうな雰囲気 朝の林道で体長1mほどの熊に出会ったが、沢では動物の気配は感じなかった |
写真
あそこは最短コースどんぴしゃですね。他はないです。ログがブレてるところは、靴を履き替えた地点だと思うので、time確認してみてください
感想
【データ処理中のため感想は後日】
まずはtompaさん ありがとうございました
帰り際におじゃましたyoneyamaさん ありがとうございました
とても楽しかったです。
滝登り、懸垂下降、藪漕ぎ、雷雨と盛りだくさんの中冒険を満喫できました。
地図読みなどもやっていただいてありがとうございました。
ひとりでは行けなかったと思います。
それから、最後の砂のぼりのところと、山座同定をしたところのトラックデータが興味深いです。
ああ、我々はこの状況でこういう風に考えていたんだー、というのが分かります。
ヤマレコの山行記録の地図表示では正直全然わかりませんが、カシミール上に表示するとリアルに復習ができます。
動画は顔出しなしの限定公開で処理しました
掲載無用の場合は言ってください。削除します。
<前書き>
2年前の記録に「沢行きたい」とコメントをいただいていたbさんの沢デビュー
いろいろ悩んだけど、yoneyamaさんが甲府に越してきたこともあり、個人的に好きな奥秩父で、初心者連れでいける所を探してみた
・最悪、片方が動けなくなっても自力で降りられる
・登りも降りも沢
・日帰りできて人が少ない
という条件でヤマレコの記録を眺めていたら、この伝丈沢を見つけた。ヤマレコ以外でも釣り師のブログにも、この沢は書かれていて魚影豊富とのこと。当初、ヌク沢を大滝下まで登って引き返そうかとも考えていたが、中途半端な沢登りになるので、こちらに決定。
<山行当日>
当日、やや寝不足と朝飯直後の行動、生来の高山病体質で、いまいちペースが上がらず、下二股まで少し悩みながら歩く。ここまで一時間半。今日は2000mはキツそうなので、bさんに〃弉萃未蝓悗海里泙淤槊遡行して県界尾根』と▲襦璽畔儿垢靴董愃幻堊鵡圓靴董金石沢へ乗越し』について相談してみる。
その間に、本流を空身で散策してみると、すぐ上に噂の『大滝』があった。なかなか綺麗。もっと上かと思ってた。写真とったりした後、二股に戻って『すぐ上に大滝あるよ』と声をかけ、遊びに行ってもらう。
で、結局、大滝に満足し、左股へルート変更することに。
地図上の崖マークに若干の不安があったが、全体的に山の雰囲気が穏やかだったので、苦労することもなかろうと判断したわけで。一応、ルート変更のデポ旗を打ち捨てて行く事にした。
伝丈沢左股は、直登できる小滝が多く楽しめる。bさんにどんどん前を行ってもらう。当初、県界尾根のコルに出るまで詰めようと思っていたが、右岸の崩壊地から支尾根に上がることにした。地図だけだと標高がわかりにくかったけど、GPSの標高があったお陰で、最短ルートを取ることができた。ちょっとGPSを見直した。
稜線上は猛烈な石楠花ブッシュで、あまり動きたくなかったが、下降路を間違えると増富温泉方面に行ってしまうので、時間をかけて読図。久々の山と慣れない縮尺のため、いまひとつ確信が無かったが、南西方向へ下りることにした。100mほど降りて方向を確認し、とりあえず一安心。ここでもGPSって便利だなぁと感心してみた。
金石沢左股は、特に難しいところもなく。というか岩盤自体も少ない。標高1700付近で7mほどの滝に出たが、ちょうどいい立ち木があったので、懸垂下降をすることにした。まっすぐ降りられ、足場も多く初心者向きの懸垂。ザイルワークも確認できたし。よかったよかった。あとは堰堤少々の河原歩き。
金石沢本流までくると岩盤が増えてくる。ちょっとした段差やナメ滝が現れて楽しめる感じなのだが、空は暗くなりゴロゴロと鳴り始めた。明るく開けた沢なのに、夕暮れ時のように薄暗くなってしまい少し残念。標高1420の大滝あたりから本降りになり全身ずぶ濡れになる。『ルート変更してなかったら、今頃まだヤブコギしてたねぇ』なんて声を掛け合って、あと少しなんで怪我しないように行きましょうと歩き続けた。最後は右岸の台地にあがると轍があり、すぐに林道にでた。
<あとがき>
bさんの沢デビューということで、いろいろな要素を体験してもらえたらいいなぁということと、今後、もう少し大きな沢に行くための相互確認が、僕にとっての目的だった。
ガイド登山のような滝や淵の面白さはなかったけど、『冒険みたいで楽しい』と喜んでくれたので、僕としてもうれしい。bさんと山に行くのは今回で3回目だったが、足の運びもうまいし、体調やルートなど、良くコンタクトを取って意見交換できる方だったので、また次回、もう少し大きな沢に一緒に行きたいものです。
敢えて注意点を挙げるとすれば、後半、最後の大滝の巻きで少し離れたこと。全般的に巻き道の判断が早すぎることくらいかな。事故はああいう場面から始まるので、パーティ組んで歩くときには注意が必要です。
個人的には、上州屋の沢靴『Gett』が、フリクションも良く、底も柔らかすぎず歩きやすかった。が、くだりで親指の爪を傷めてしまった。サイズが合わなかったのか、下りが下手なのか・・・。体力的には、持久力が落ちてるので、月イチくらいで山登りしないとyoneyamaさんと一緒に行けないかなぁと悩むところ。
<謝辞>
入山前のC0と下山後のおもてなし。『一応、下りたら電話しろよ』とのお心遣い。甲府のyoneyama氏には大変お世話になりました。これからもドシドシお邪魔しようと思います。ありがとうございました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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楽しい沢旅ができました
今度は、もう少し大き目の沢に行きましょう
帰りどうでした?結局、雁坂道いったのかな?
こちらは、温泉に寄って夕食&休憩してから中央道に乗りましたが、
幸い渋滞は解消され2時間弱で帰宅でした
PS
動画OKです
初沢で多少緊張して臨んだ沢登りでしたが、良い勉強になりました。ありがとうございました。
この経験は沢限定ではなく普通の山行、これからの山行にも生かせますね。
単独で行くことの多い私ですが、複数で行くときに一番重要なのはコミュニケーションだと思います。
今回も、行動中に思ったことは積極的に口にしよう、と意識して行動しましたが、パートナーからみるとそういう風に感じられるのか、と再確認できて良かったです。
そういう点で良い意味で緊張感のある山行ができて感謝しています
35の水晶
持って帰りたいなぁ
山梨ってこんなに大きな水晶が
ほんとにごろごろしているんですね。
らいちょうさん
33がお勧めです
夜中に徘徊するよーー♪
さくさくさん
透明度の高いのも一つありました
形は悪かったけどね
次回行ったら、金峰山か八幡山にお供えしようと思います
らいちょーさん
河原を歩いていたら、きれいな宝石を見つけました。
「みずしまー。一緒に日本にかえろー」
サクねえ
一日中歩いたらもう大金持ちですヨ
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