【山梨】七ツ石山〜雲取山

2020年01月03日(金) ~ 2020年01月04日(土)

• GPS: 26:17
• 距離: 24.5km
• 登り: 2,104m
• 下り: 2,089m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:43
• 休憩: 1:59
• 合計: 7:42

距離 12.6km 登り 1,692m 下り 386m

9:33 鴨沢バス停
10:07 丹波山村村営駐車場
10:12 小袖緑道あがり
11:15 11:24 茶煮場
11:43 堂所
12:35 12:42 七ッ石小屋下分岐
12:53 13:58 七ツ石小屋
14:00 14:01 七ツ石山の水場
14:05 14:07 七ッ石小屋上分岐
14:28 14:47 七ツ石山
15:15 ブナ坂
15:56 15:57 奥多摩小屋
16:03 16:04 ヨモギノ頭
16:25 小雲取山
16:43 16:57 雲取山避難小屋
17:00 雲取山
17:15 雲取山荘

2日目

• 山行: 4:21
• 休憩: 0:48
• 合計: 5:09

距離 11.7km 登り 349m 下り 1,684m

6:40 雲取山荘
7:10 7:25 雲取山
7:28 雲取山避難小屋
7:45 小雲取山
8:00 ヨモギノ頭
8:03 8:12 奥多摩小屋
8:37 ブナ坂
8:53 9:09 七ツ石山
9:20 七ッ石小屋上分岐
9:24 9:25 七ツ石山の水場
9:31 9:33 七ツ石小屋
9:38 9:41 七ッ石小屋下分岐
10:24 堂所
10:39 10:40 茶煮場
11:25 11:26 小袖緑道あがり
11:49 鴨沢バス停

※2日目はGPSが不調でログが取れていなかったため、雲取山荘から奥多摩小屋までの記録は推定となります

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往：奥多摩駅⇒西東京バス⇒鴨沢バス停
複：鴨沢バス停⇒西東京バス⇒奥多摩駅

コース状況／危険箇所等

よく整備されており、特に危険箇所はありません
ただし七ツ石山と雲取山の北側に残雪、またヘリポートのあたりは泥濘化しています

写真

1/3 9:31

鴨沢バス停から出発
横の階段を上がります

1/3 10:06

（丹波山）村営登山者駐車場
車の方はここまで来れます

1/3 10:12

それではさっそく登っていきましょう

1/3 10:28

謎の廃屋

1/3 10:36

祠へのお供えは地元の銘酒「澤乃井」

1/3 11:16

登山道は承平・天慶の乱で敗れた平将門公の逃走路だったという伝承があり、ところどころにこうした案内板があります
ここは茶煮場（ちゃにっぱ）、私も一息いれましょう

1/3 11:33

将門公がひとっ風呂あびたという風呂岩（すいほろいわ）
逃走中にしては、ずいぶんのんびりしてますね…

1/3 11:47

堂所、由来は将門公が防具の胴を脱いで置いたことから
少し先に休憩スペースがあります

1/3 12:38

七ツ石小屋下の分岐
左へ行くと七ツ石山を巻けますが、橋が落っこちたらしく通行止め

1/3 13:42

七ツ石小屋です
飲み物でも買うべと思ったのですが、あいにくの売り切れ…

1/3 13:57

赤指山の向こうに三頭山
その奥には丹沢の山々も

1/3 14:13

このあたりから残雪が見られます
七ツ石山、雲取山の北側（下り）は滑るので注意

1/3 14:23

七ツ石神社
再建されたばかりでピカピカ

1/3 14:32

七ツ石山山頂に到着
この時点で疲労困憊、山荘までたどり着けるか不安に

1/3 14:40

あそこまで行かなきゃならんのか…

1/3 14:41

ぼんやりとですがFUJIYAMAを拝むことができました
手前が雁ヶ腹摺山

1/3 15:17

ブナ坂の分岐
唐松谷林道は日原街道の土砂崩れにより通行止め

1/3 15:18

鹿の群れと遭遇
食事中にすまんな

1/3 15:28

くねくねした木

1/3 15:45

五十人平のヘリポート
ただし地面はドロドロになっており、使用できるかどうか？

1/3 15:49

廃業した奥多摩小屋
鴨沢から登るなら雲取山荘より便利なんですけどね…

1/3 16:28

飛龍山に沈む夕日
いやー綺麗ですね（とか言ってる場合ではない

1/3 16:45

明るさの残るうちに雲取山へ到着
しかしここは山頂にあらず

1/3 16:45

手前右は大菩薩嶺ですかね

1/3 16:45

石尾根の向こうに大岳山、御前山

1/3 16:46

雲取山頂避難小屋、かなり立派な造りです
ここに泊まる方も何人かいらっしゃいました

1/3 17:00

こちらが正しい山頂になります
もう文字が読めません…

1/3 18:39

すでにあたりは真っ暗
ヘッデンの明かりを頼りに下り、なんとか雲取山荘へ

1/3 18:00

夕ごはんです
何より熱いお茶が美味しかった

1/4 6:40

朝ごはんの後でのんびりしていたら、日の出に間に合わなくなりそうになり、慌てて出発

1/4 6:38

だいぶ明るくなってきました
間に合うか？

1/4 7:12

結果より努力したことが大事なのです（間に合いませんでした

1/4 7:12

雲取山山頂より
この威容、さすがです

1/4 7:12

飛龍山の向こうに南アルプスの荒川岳、間ノ岳、北岳など

1/4 7:13

仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳
甲斐駒は雪が載ってないのでわかりやすい

1/4 9:00

順調に歩みを進めて七ツ石山
ここからの光景も素晴らしい

1/4 9:01

奥でキラキラ光っているのは相模湾だそうで
手前にあるのが仏果山

1/4 11:41

奥多摩湖まで戻ってまいりました

撮影機器：

DSC-WX350 SONY

SO-01K Sony

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー アンダーシャツ タイツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター バラクラバ 毛帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー アイゼン 昼ご飯 行動食 飲料 水筒（保温性） ガスカートリッジ コンロ 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 針金 常備薬 保険証 携帯電話 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ 携帯トイレ

感想

スパイク（ヒスイのすがた

2020年の登り初めの山は雲取山となりました。もうひとつの候補として丹沢山も検討していたのですが、3日はみやま山荘がいっぱいということでこちらに。

特に難しいところはない山ですが、なにせ登りが長い。睡眠不足とガス欠も重なり、七ツ石山へ着くころにはヘロヘロの状態になってしまいました。結果として行軍が大幅に遅れてしまい、山荘到着が日没後になってしまったのは大きな反省点です。もうちょっと考えないとなあ。

帰りは雲取山、七ツ石山で極上の景色を堪能。南アルプスのお歴々まで拝めたのは嬉しかったですね。山荘でたっぷり休めたこともあり体調も回復、下山はサクサクでした。