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Yamareco

記録ID: 217133
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
十和田湖・八甲田

14-2.八甲田山 リベンジ登山 「白い闇を抜けて・リターンズ」

2012年08月05日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
8.9km
登り
707m
下り
692m

コースタイム

0525酸ヶ湯温泉−0655仙人岱水場0705−0750大岳(八甲田山最高峰)0805−0820大岳避難小屋−0855上毛無岱休憩所0905−0940城ヶ倉分岐−1000酸ヶ湯温泉
所要時間:4時間35分
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場は登山者用に約100台前後駐車出来る駐車場があるので、そこに駐車しました。

コース状況/
危険箇所等
酸ヶ湯温泉から仙人岱水場手前は笹が茂って、登山道を覆いつくしていて、笹の葉に溜まった朝露で体中が濡れてしまいました。

全体的に木道や階段が設けられ歩きやすかったです。
大岳キターーーーー!!!
如月弦太郎@仮面ライダーフォーゼ
2012年08月04日 19:52撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/4 19:52
大岳キターーーーー!!!
如月弦太郎@仮面ライダーフォーゼ
ここから登山口に入ります
2012年08月04日 17:24撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/4 17:24
ここから登山口に入ります
あれ? 道路に出ちゃった
2012年08月04日 17:27撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/4 17:27
あれ? 道路に出ちゃった
神社がある
2012年08月04日 17:29撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/4 17:29
神社がある
気を取り直して再び登山道へ
2012年08月04日 17:30撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/4 17:30
気を取り直して再び登山道へ
登り始めはこんな感じ
2012年08月28日 19:42撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/28 19:42
登り始めはこんな感じ
泥だらけになりやすい土質
2012年08月28日 19:43撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/28 19:43
泥だらけになりやすい土質
笹に朝露がついてて 結構濡れました
2012年08月04日 18:21撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/4 18:21
笹に朝露がついてて 結構濡れました
やっと林を抜けた
2012年08月04日 18:26撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/4 18:26
やっと林を抜けた
南八甲田連峰の説明板
2012年08月04日 18:27撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/4 18:27
南八甲田連峰の説明板
南八甲田連峰
2012年08月04日 18:27撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/4 18:27
南八甲田連峰
ガスの臭いがする
2012年08月04日 18:28撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/4 18:28
ガスの臭いがする
水が流れるが結構冷たい
2012年08月28日 19:46撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/28 19:46
水が流れるが結構冷たい
八甲田山はまだ生きているの説明板
2012年08月04日 18:33撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/4 18:33
八甲田山はまだ生きているの説明板
再び森の中へ
2012年08月04日 18:48撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/4 18:48
再び森の中へ
笹林を通る
2012年08月04日 18:50撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/4 18:50
笹林を通る
木道の道になった
2012年08月28日 19:43撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/28 19:43
木道の道になった
木道の下の池
2012年08月04日 18:54撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/4 18:54
木道の下の池
小岳
2012年08月04日 18:55撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/4 18:55
小岳
仙人岱の水場
2012年08月04日 18:56撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/4 18:56
仙人岱の水場
仙人岱の説明板
2012年08月04日 18:57撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/4 18:57
仙人岱の説明板
雪と植物群落の説明板
2012年08月04日 19:07撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/4 19:07
雪と植物群落の説明板
2012年08月04日 19:08撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/4 19:08
2012年08月04日 19:08撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/4 19:08
2012年08月04日 19:09撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/4 19:09
2012年08月04日 19:10撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/4 19:10
アオモリトドマツの説明板
2012年08月04日 19:28撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/4 19:28
アオモリトドマツの説明板
南八甲田方面
2012年08月04日 19:28撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/4 19:28
南八甲田方面
大岳に取り付いた
2012年08月04日 19:31撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/4 19:31
大岳に取り付いた
2012年08月04日 19:38撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/4 19:38
鏡沼
2012年08月04日 19:40撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/4 19:40
鏡沼
鏡沼の説明板
2012年08月04日 19:41撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/4 19:41
鏡沼の説明板
大岳(八甲田山最高峰)の山頂
2012年08月04日 19:51撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/4 19:51
大岳(八甲田山最高峰)の山頂
山頂からは岩木山が見えました
2012年08月04日 19:53撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/4 19:53
山頂からは岩木山が見えました
北八甲田火山の説明板
2012年08月04日 20:04撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/4 20:04
北八甲田火山の説明板
井戸岳
2012年08月04日 20:09撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/4 20:09
井戸岳
大岳避難小屋
2012年08月04日 20:19撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/4 20:19
大岳避難小屋
上毛無岱のあたり
2012年08月04日 20:51撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/4 20:51
上毛無岱のあたり
上毛無岱の休憩場
2012年08月04日 20:54撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/4 20:54
上毛無岱の休憩場
毛無岱湿原の説明板
2012年08月04日 20:55撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/4 20:55
毛無岱湿原の説明板
毛無岱湿原
2012年08月04日 20:55撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/4 20:55
毛無岱湿原
毛無岱湿原の池塘
2012年08月04日 20:55撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/4 20:55
毛無岱湿原の池塘
大岳を含む北八甲田連峰
2012年08月04日 20:58撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/4 20:58
大岳を含む北八甲田連峰
北八甲田連峰の説明板
2012年08月04日 20:59撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/4 20:59
北八甲田連峰の説明板
湿原を歩く
2012年08月04日 21:15撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/4 21:15
湿原を歩く
城ヶ倉分岐
2012年08月28日 20:00撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/28 20:00
城ヶ倉分岐
酸ヶ湯温泉が見えた!
2012年08月04日 21:57撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/4 21:57
酸ヶ湯温泉が見えた!
ここでゴール
2012年08月28日 20:01撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/28 20:01
ここでゴール
さぁ、酸ヶ湯温泉に入るぞ
2012年08月04日 22:05撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/4 22:05
さぁ、酸ヶ湯温泉に入るぞ
八甲田山の仙人 日本におけるパークレンジャーの元祖 鹿内辰五郎の肖像画
2012年08月04日 23:22撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/4 23:22
八甲田山の仙人 日本におけるパークレンジャーの元祖 鹿内辰五郎の肖像画
撮影機器:

感想

第14-2座 白い闇を抜けて・リターンズ

鳥海山の続き。

http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-217105.html

前回の八甲田山登山はこちら。

http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-54260.html

 八甲田山には2003年8月15日に登っているのだが、この当時は雨と強風で山頂まで着いたのだが、登頂の写真が不完全という理由で(当時、撮影したカメラはフィルムカメラであった)リベンジしなければと思っていた。

 8月4日、鳥海山を登頂した僕は、八甲田山の登山口のある酸ヶ湯温泉に向かった。着いたのは22時だった。注意書きがあったので読んでみると、

「この駐車場での車中泊を禁止します 宿泊する場合はキャンプ場をご利用下さい」

 車中泊するつもりで来たのに、聞いてないぞ! そんな事! と思ったが、仕方ないので、近くの小さな駐車スペースにクルマを移動して、そこで車中泊した。

 8月5日、空は快晴。5時25分に酸ヶ湯温泉前を出発した。ここから大岳までは、一度は登っているので、微かに記憶がある。登山道は、笹が繁っているところも通らねばならず、葉には朝露が溜まっていたため、服はびしょ濡れとなった。

 地獄湯ノ沢を通ってしばらくすると、笹林を抜けて、木道の道に変わった。この一帯は湿原が続いていて、笹漕ぎから解放された。さらに歩くと、仙人岱の水場に着いたので、ここで一本立てることにした。見上げると、八甲田山の最高峰、大岳がそびえていた。

 山頂までの登りを難なくこなし、7時50分、八甲田山最高峰である大岳に着いた。山頂の記念写真も確実に撮影し、天気が悪かった前回のリベンジを果たした。
前回はピストンでさっさと下山したが、今回は天気がいいので、上毛無岱を通って、酸ヶ湯温泉に戻る事にした。

 上毛無岱周辺はさらに広い湿原となっており、所々に池塘が配置されていた。この一帯はお散歩気分で歩けた。城ヶ倉分岐を通って、10時には酸ヶ湯温泉に着いた。終始いい気分で登山が出来た。

 登山後は酸ヶ湯温泉のヒバ千人風呂に入った。登山後に浸かる温泉は気持ち良かった。

 館内の一角に明治から昭和にかけて八甲田山を案内し、時には救助活動をした鹿内辰五郎(しかない たつごろう)のことを紹介しているコーナーがあった。彼は胸にたくさんの勲章をぶら下げ、ラッパや横笛を吹いて登山者を案内したり、指導したりした、日本におけるパークレンジャーの元祖ともいうべき人で、「仙人」ともあだ名された。滋養強壮に良いという理由で、時になめくじを生で食う変な一面もあるが、版画家の棟方志功とも交友があった。だれか、この人をモデルにした小説を書いてくれないだろうかと思う。

 この日の夜に、函館発のフェリーに乗って、北海道に上陸するので、余裕を持って青森フェリー埠頭に着いた。遅く着いてはならぬと思って、早めに着いたのだが、早めに着き過ぎてしまい、フェリー乗り場の中をあちこち歩き回ったりして、時間を潰した。

雌阿寒岳へ続く・・・・

http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-217172.html

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