今年初登山は大迫力の富士山が見える愛鷹山塊・越前岳
- GPS
- 06:30
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 1,182m
- 下り
- 1,184m
コースタイム
- 山行
- 5:47
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 6:28
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
越前岳の東側の尾根は危険箇所なし。 越前岳からの稜線歩きは、若干危険箇所あり。 本日現在、全体的に霜が降りていて、登山道自体は硬く締まっています。 |
その他周辺情報 | 熱海 日航亭・大湯 大人1,000円 |
写真
感想
冬の18きっぷ最終回&今年初登山。
縁起物の富士山を求め、富士山に近い愛鷹山塊最高峰の越前岳を狙いました。
天気は概ね晴れていて、風もほとんどなく、良い登山日和でしたが、後半、愛鷹山塊が、なかなか手ごわい側面を見せてくれました。
【ルート状況】
■愛鷹登山口(裾野)BS〜登山口
・最寄りの愛鷹登山口(裾野)BSへは、御殿場駅または裾野駅のいずれかからバスが出ています。
・本来、御殿場駅からバスに乗る予定でしたが、電車が遅れたため、急遽裾野駅からのバスに切り替え、なんとかBSにたどり着きました。
・登山口までは、しばらく舗装道路を歩きます。
・途中、駐車場があります。また、駐車場には簡易トイレ(水洗・和式)もあります。給水不可。
・登山口兼神社入り口から登山スタート。
■登山口〜黒岳
・登山口からは、まずは富士見峠を目指します。
・富士見峠までの登りは、しばらくは沢沿いを登りつつ、そのうち黒岳の山腹を巻いていきます。踏み跡明瞭、傾斜が一定で、非常に登りやすいです。
・富士見峠からは、まずは右方面に進み、黒岳を目指します。
・途中、富士山が見える展望地があります。
・黒岳への登りは、最初は急登箇所がありますが、そこを越えると緩やかなアップダウンとなります。
・黒岳からも富士山が見えます。黒岳の山頂には、結構な数の登山者がいらっしゃいました。
■黒岳〜越前岳
・黒岳からいったん富士見峠に戻り、そこから越前岳に向かって直進します。
・越前岳までの登山道も、緩やかな登りで、非常に歩きやすいです。
・途中、またもや富士山の展望地があります。
・展望地にも、そこそこ登山者がいらっしゃいました。
・展望地を過ぎてしばらく進むと、越前岳頂上です。
・越前岳からは、愛鷹山塊の南部、伊豆半島、南アルプス、中央アルプス、富士山等が見えます。
■越前岳〜鋸岳(蓬莱山?)〜割石峠
・越前岳からは、鋸岳まで縦走します。
・越前岳の山頂直下は、それまでとは打って変わって、急斜面となります。
・また、低山とはいえ、稜線を歩きますので、ところどころ片方または両方が切れ落ちている箇所があり、意外と侮れません。
・気温によっては、痩せ尾根の箇所が泥で滑りやすくなっていて、危険な場合もあります。
・割石峠から鋸岳(蓬莱山?)の登りは、結構な斜度がありました。
■割石峠〜愛鷹登山口(裾野)BS
・鋸岳(蓬莱山?)から天狗の畑を経由して、割石峠に戻りました。
・割石峠から、登山口を目指して下山します。
・割石峠からは、涸れ沢そのものの中を歩きますので、非常に歩きづらいです。
・第2ケルンを通過するころから、ようやく右岸、次いで左岸に踏み跡が見えてきます。
・とはいえ、ほとんど終盤まで、ひたすら浮石が多い登山道を歩くことになります。
・最後の最後で、ようやく林道が出てきます。
・16:49のバスに間に合わせるため、若干走り、無事本日の山行は終了です。
【まとめ】
・データだけ見ると、お手軽に歩けるコースに思え、実際に越前岳に登るまでは、非常に快適に歩けました。
・登山道は、全体的に霜があり、地面も締まっていて、非常に歩きやすいです。
・基本的に樹林帯の中を歩くことにはなりますが、ところどころ展望地があります。
・越前岳から先は、若干手強い箇所が出てきます。
・手を使うような急斜面があったり、稜線上の痩せ尾根があったりと、あまり初心者向けとは言い難いルートでした。
・割石峠からの降りは、岩だらけの涸れ沢の中を歩くため、慣れていないと非常に歩きづらいです。
・下山後は、バスで御殿場駅まで戻り、電車を乗り継いて、沼津経由で熱海まで行き、日帰り温泉「日航亭・大湯」に入りました。
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