行者小屋テン場をベースに阿弥陀/赤横硫黄

2020年01月05日(日) ~ 2020年01月06日(月)

• GPS: 25:57
• 距離: 25.5km
• 登り: 2,440m
• 下り: 2,438m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:37
• 休憩: 3:08
• 合計: 7:45

7:01 美濃戸口
7:47 7:47 やまのこ村
7:48 7:48 赤岳山荘
7:55 7:56 美濃戸山荘
9:03 9:03 中ノ行者小屋跡
10:00 12:58 行者小屋
13:04 13:04 阿弥陀岳分岐
13:20 13:21 中岳のコル登山道水場
13:36 13:38 中岳のコル
14:10 14:16 阿弥陀岳
14:30 14:30 中岳のコル
14:46 阿弥陀岳分岐

2日目

• 山行: 7:21
• 休憩: 2:06
• 合計: 9:27

4:55 阿弥陀岳分岐
5:36 5:36 文三郎尾根分岐
5:53 6:04 キレット分岐
6:08 6:09 竜頭峰分岐
6:11 6:11 赤岳
7:08 7:08 赤岳頂上山荘
7:22 7:22 赤岳天望荘
7:25 7:26 地蔵の頭
7:31 7:37 二十三夜峰
7:44 7:48 日ノ岳
7:51 7:52 鉾岳
7:57 7:58 石尊峰
8:04 8:10 三叉峰
8:17 8:17 横岳（無名峰）
8:21 8:24 横岳
8:37 8:37 台座ノ頭
8:49 8:49 硫黄岳山荘
9:17 9:17 硫黄岳
9:29 9:30 赤岩の頭
9:58 9:58 ジョウゴ沢
10:01 10:01 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
10:48 10:48 中山尾根展望台
10:53 12:22 行者小屋
13:00 13:01 中ノ行者小屋跡
13:45 13:46 美濃戸山荘
13:49 13:49 赤岳山荘
13:50 13:50 やまのこ村
14:22 ゴール地点

天候

5日稜線上はガス　6日快晴だが北西の風強し

アクセス

利用交通機関：

自家用車

八ヶ岳山荘の駐車場を利用。1日500円ですが駐車券1枚でコーヒー1杯サービス。6時の到着時点で一番上の段にも余裕ありました。

コース状況／危険箇所等

昨日の積雪＆風による吹き溜まりが深いところでひざ下くらい。横岳のトラバース部分などちょっと緊張する部分がありました。

写真

1/5 6:55

駐車場で少し仮眠。今日はテント場まで行ければいいのでゆっくりスタートです。

1/5 7:17

単調な歩きを約40分

1/5 7:43

赤岳山荘に到着。ここまで上がっている車はほとんど4WDのようでした。

1/5 7:50

南沢ルートを行者小屋に向かいます

1/5 8:08

昨夜の雪が少し積もっています

1/5 8:19

1/5 9:31

1/5 9:31

横岳が見えましたが、ガスが掛かっている。けっこう雲の動きが早い。尾根の上はかなり風が強そうです。

1/5 9:36

ずっと樹間の日影になっています

1/5 9:46

枯沢に出たら行者小屋まであと少し

1/5 9:58

到着。本日最終日で昼には閉じてしまいました。ビール買い損ねた。

1/5 9:58

稜線上の雲は目まぐるしく動いています。

1/5 10:39

今宵の我が家。前日入山組が撤収されて、ポツンと一軒家になってしまいました。この後、ソロの方が到着して今夜は2張りのみ。小屋の水場は止まっていますので文三郎口の水場を利用します。

1/5 10:39

雲がかかったり

1/5 12:50

青空が出たり。昼食のカレーパスタを食べて昼寝を1時間。

1/5 13:09

時間あるので中岳沢を上がってみることにします。

1/5 13:22

まだ雪は少ないので雪崩の心配はなさそう

1/5 13:23

子の辺りで男性2人パーティとスライド。阿弥陀から下山との事。鎖が出ているとの事で、とりあえず尾根に乗り上げてみることに。

1/5 13:36

中岳がときおり顔を出すくらいのガス

1/5 13:36

降雪はないのでトレースが消えることはなさそうです。いいペースでここまで来たので阿弥陀に行ってみることに。

1/5 13:36

ハシゴも出ています

1/5 13:39

雪が深いところもありますが前爪をけり込めばしっかり雪面を噛んでくれます

1/5 13:40

1/5 13:41

鎖も使いながら行けるので登りはそれほど難しくない。下りはクライムダウンでしょう。

1/5 13:42

落ちたらアウトなところ

1/5 13:47

1/5 13:55

阿弥陀山頂到着。視界なし

1/5 13:57

疲れた

1/5 14:06

1/5 14:07

展望ないので早々に下山。

1/5 14:08

白いので高度感がない

1/5 14:15

ここはクライムダウン

1/5 14:15

1/5 14:16

1/5 14:18

ここもクライムダウン

1/5 14:27

ここまでくればサクサク下れます

1/5 14:29

下山したら青空。

1/5 15:14

寒いので今夜はホットワインです。ワインにシナモン、クローブ、はちみつ。夕飯はキムチ鍋に〆のラーメン。

1/6 3:27

7時ころには寝てしまい、二重のマットとプラティパス湯たんぽのおかげで熟睡できました。3時半に起きて朝ごはんはぜんざい。お餅は凍ってました。

1/6 5:29

もたもたと支度して、5時にスタート。風は大したことがないので順調に高度を上げます。

1/6 5:29

1/6 5:47

吹き溜まりになっていてトレースが消えています。足で固い雪面を探りながら慎重に通過。

1/6 5:49

急斜面は前爪をけり込んでいけば問題なし

1/6 5:54

1/6 5:54

鎖が出ているのでルートはわかります

1/6 5:55

1/6 5:58

なかなかの急登

1/6 6:02

東の空が明るくなってきました

1/6 6:06

赤岳山頂到着。早く着きすぎました。日の出までまだ1時間近くあります。

1/6 6:16

シルエット富士

1/6 6:16

1/6 6:23

横岳の方も紫に染まりだしました

1/6 6:25

権現岳の向こうに南アルプス

1/6 6:26

昨日登った阿弥陀岳

1/6 6:27

1/6 6:37

刻々と色が変わる

1/6 6:45

日の出は金峰の五丈岩の右から

1/6 6:45

1/6 6:45

1/6 6:48

1/6 6:50

絶景です

1/6 6:50

仙丈、甲斐駒、北もはっきり見えるようになってきました

1/6 6:50

北岳から間ノ岳、農鳥岳

1/6 6:50

摩利支天を従える甲斐駒ヶ岳

1/6 6:50

真っ白なカールが見える仙丈ヶ岳

1/6 6:50

1/6 6:53

阿弥陀の頭にも朝日があたり始め

1/6 6:54

入笠山の向こうに中央アルプス。駒ケ岳のロープウェイは現在設備点検修理のため運休のようです。

1/6 6:55

御嶽山は噴気が上がっていないようです

1/6 6:55

年末に登った乗鞍岳

1/6 6:55

穂高から槍

1/6 6:55

頂上山荘は凄い所に建っていますね

1/6 6:57

横岳から硫黄岳の稜線の向こうに3日に登った浅間山

1/6 6:57

1/6 7:04

天望荘をズーム。2/24まで営業しています

1/6 7:06

この斜面は雪がよく締まっていて、無雪期より楽に下れました

1/6 7:11

横岳から硫黄岳に縦走して、赤岳鉱泉に下ります

1/6 7:13

1/6 7:22

振り返って赤岳。ここから見ると鋭鋒です。

1/6 7:22

1/6 7:24

この辺りは風下かつ雪面も締まっていて歩きやすい

1/6 7:36

本日一番緊張した箇所。

1/6 7:36

ほぼ直登しました

1/6 7:39

なんとか通過

1/6 7:39

1/6 7:46

西側のトラバース。ここも吹き黙っていて緊張する場所

1/6 8:11

1/6 8:14

横岳到着

1/6 8:15

1/6 8:15

あとは硫黄岳を残すのみ

1/6 8:16

ギザギザの横岳を振り返る

1/6 8:16

横風をまともに受けながら通過

1/6 8:19

ここも西側をトラバース

1/6 8:19

振り返って撮影

1/6 8:24

ようやく核心部を抜けて、あとは広々した尾根を歩くだけ

1/6 8:29

1/6 8:45

地味にきつい登り返し。硫黄岳山荘のあるコル部分は風の通り道になっていて、いつも強風が吹いています。

1/6 8:53

ケルンと八ヶ岳ブルー

1/6 9:00

1/6 9:11

硫黄岳に到着

1/6 9:11

東御から小諸の街並みと浅間山

1/6 9:11

四阿山の方は雲がかかっています

1/6 9:12

歩いてきた稜線を振り返る

1/6 9:12

中央アルプスを見ながら下山します

1/6 9:18

群青色の空

1/6 9:20

1/6 9:23

一昨日の雪が残る木々の間をジグザグに下ります

1/6 9:58

赤岳鉱泉に到着。ここで小休止。

1/6 12:13

行者小屋に戻りました

1/6 12:16

小屋の向こうに歩いてきた稜線。お昼ご飯食べてゆっくりテント撤収。

1/6 13:37

美濃戸山荘まで戻りました

1/6 13:43

ここから更に30分の歩き。

撮影機器：

D3400 ボディ ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー バラクラバ 毛帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 水筒（保温性） ガスカートリッジ コンロ 食器 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ テント テントマット シェラフ ヘルメット チェーンスパイク エアマット ランタン

感想

tobi8549

年末年始休みの最終2日を使って、南八ヶ岳へテント泊山行。1日目はテント場まで荷物担ぎ上げて終わりでも良かったのですが、欲が出て阿弥陀岳へ。未踏の中岳沢ルートを上がってみました。二日目は何度か経験している赤岳〜硫黄岳の縦走。これだけの雪のある時期は初めてだったので緊張しましたが、達成感もある楽しい山歩きになりました。