静寂と感動の浅間劇場!と高峰山
- GPS
- 06:35
- 距離
- 8.4km
- 登り
- 637m
- 下り
- 638m
コースタイム
- 山行
- 4:39
- 休憩
- 2:32
- 合計
- 7:11
天候 | 山行中 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
高峰高原ホテルに停めさせてもらいました。 ビジターセンター駐車場は5時くらいには除雪が入ってます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
雪道の一般登山道 |
写真
感想
冬になるとに見たいと思う景色が幾つかあります。その中でも浅間山は特別です。
前日に降雪があったのを確認して出かけました。何だかこの日は寝つきが悪く、眠りも浅く早々に目が覚めてしまいました。
劇場開幕に合わせると少し早いのですが居ても立っても居られないので車を走らせます。チェリーパークラインも順調で以前ここでフクロウが目の前に飛び出てきたのを思い出しました。この日は動物をほとんど見ないまま高峰高原に到着です。
高峰高原に着くと丁度先程月が沈んだので星がよく見えます。下の方を見ると小諸の夜景に雲海がかかりそうですがなかなか思うようにいきません。それでも星の写真を撮ったりしていると時間があっという間に過ぎていきます。結局忙しく支度をして歩きだします。
車道の雪がそれほどでもないので軽く考えていましたが、最初からノートレースです。あの笹原まで降りればどんなに雪があっても問題ないのですが、あそこを降りるまで苦労します。大体が膝下ラッセルで吹き溜まりでは腰まで埋まります。スノーシューを車に置いてきたのを悔やみますが、今更引き返すのも大変なので頑張って進みます。開幕には少しだけ余裕を持って出てきましたが、ここでその分を使い果たしてしまいます。
いつもの歩幅が合わない階段も雪で埋まり快調です。途中で目を凝らして浅間を見つけます。暗闇の中でもその存在感は半端でありません。
槍ケ鞘で風が当たらない指定席を探しどっぷり腰を下ろします。蒼い空に少しだけオレンジになった一筋がこれからの感動を完全に予告してくれます。
ただこの日の劇場は風が強く感動と寒さが交互に押し寄せてくるようでした。寒さを忘れて感動したと言いたいところですが、稜線で待機するという事は相当の寒さで、途中から体が変な震え方をしてました。
今回も最高の景色を見ることができ、下山してからも高揚感でいっぱいです。
そんな時growmonoさんから高峰山が良いという事を教えてもらって、ここで頭を冷やそうと思い向かいました、この山は小粒ですが素晴らしい稜線歩きにまたまた興奮です。これからは冬の時期の高峰山はセットで歩こうと思います。
今回も色々情報を頂いた山の仲間。すべてに感謝です。
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