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Yamareco

記録ID: 2178780
全員に公開
雪山ハイキング
志賀・草津・四阿山・浅間

浅間山(前掛山〜黒斑山)

2020年01月11日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:20
距離
14.7km
登り
1,486m
下り
918m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:47
休憩
1:32
合計
10:19
5:37
5:42
17
5:59
6:05
53
6:58
7:21
7
7:28
7:28
24
7:52
7:58
55
8:53
8:54
45
9:39
9:40
27
10:07
10:07
31
10:38
10:49
19
11:08
11:14
18
11:32
11:58
12
12:10
12:10
23
12:33
12:35
26
13:01
13:02
5
13:07
13:08
45
13:53
13:53
13
14:06
14:09
71
15:20
15:20
3
15:23
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
北陸新幹線 軽井沢駅
しなの鉄道 小諸駅
迎車
浅間山荘(前日泊)
山行
JRバス関東 高峰高原ホテル(車坂峠)
北陸新幹線 佐久平駅
コース状況/
危険箇所等
・前掛山周辺は終始強風
・さいの河原からJバンド取付きまでは、トレースが怪しいため、迷いと踏み抜きに注意
・Jバンドの登りは滑落注意
その他周辺情報 浅間山荘は、一人でも宿泊可能でした。山荘まで小諸駅からタクシーなら6千円弱ですが、宿泊費の10%の手間賃で迎車して貰えます。山荘の食事はGOOD、温泉は真っ赤な鉄泉でとても温もりました。
北陸新幹線軽井沢駅から、しなの鉄道に乗り継ぎ小諸駅を目指す。
北陸新幹線軽井沢駅から、しなの鉄道に乗り継ぎ小諸駅を目指す。
浅間山荘さんに小諸駅まで迎えに来てもらって宿に到着。
浅間山荘さんに小諸駅まで迎えに来てもらって宿に到着。
夕食はおいしい。質量ともに満足。
夕食はおいしい。質量ともに満足。
おしゃれに盛り付けられた一品も。
おしゃれに盛り付けられた一品も。
真っ赤な鉄泉で温もり、明日の出発ルートを偵察。山荘が6合目地点になっている。
真っ赤な鉄泉で温もり、明日の出発ルートを偵察。山荘が6合目地点になっている。
翌朝11日5時04分に出発。登山道に日が差すところには積雪はない。30分で一の鳥居に到着。
翌朝11日5時04分に出発。登山道に日が差すところには積雪はない。30分で一の鳥居に到着。
二の鳥居あたりには全く積雪なし。ただし、溶けた雪が朝方に氷になっている箇所が多々ある。ノーアイゼンで問題ないが注意は必要。
二の鳥居あたりには全く積雪なし。ただし、溶けた雪が朝方に氷になっている箇所が多々ある。ノーアイゼンで問題ないが注意は必要。
7時前に空が明るくなってきました。
カモシカとは遭遇せず。
7時前に空が明るくなってきました。
カモシカとは遭遇せず。
火山館に到着。当番が常駐しており、暖房の効いた部屋で休憩可能。ここでアイゼンを装着したが、さいの河原あたりまではノーアイゼンでも行けたと思います。
火山館に到着。当番が常駐しており、暖房の効いた部屋で休憩可能。ここでアイゼンを装着したが、さいの河原あたりまではノーアイゼンでも行けたと思います。
湯ノ口平から見る黒斑山方向。朝日に照らされ眩しい。
湯ノ口平から見る黒斑山方向。朝日に照らされ眩しい。
湯ノ口平の分岐。草すべり方向のトレースは複数人分あったが昨日のものでは無さそうだった。
湯ノ口平の分岐。草すべり方向のトレースは複数人分あったが昨日のものでは無さそうだった。
さいの河原分岐。Jバンドからこちら向きのトレースが古いが一人分ありました。踏み跡がしっかりと深いので時間的に行けそうならこのトレースを借りて車坂峠へ行こうと考えましたが、、、
さいの河原分岐。Jバンドからこちら向きのトレースが古いが一人分ありました。踏み跡がしっかりと深いので時間的に行けそうならこのトレースを借りて車坂峠へ行こうと考えましたが、、、
浅間山がくっきり。西向き斜面のため、まだ日が当たっていないので薄暗いです。
浅間山がくっきり。西向き斜面のため、まだ日が当たっていないので薄暗いです。
分岐から強風の中を1時間、シェルターに到着。荷物をデポ。さらに1枚着込んで、ゴーグルで防風対策を行って前掛山を目指す。
分岐から強風の中を1時間、シェルターに到着。荷物をデポ。さらに1枚着込んで、ゴーグルで防風対策を行って前掛山を目指す。
とても美しいが、風が半端ない。本日、自分が最初の登山者であることは間違いない。(良く頑張りました)
とても美しいが、風が半端ない。本日、自分が最初の登山者であることは間違いない。(良く頑張りました)
なんと山頂が見つからない。このあたりが最も標高が高そうなんだけど、よく見ると爆風で標識がエライことになってました。
なんと山頂が見つからない。このあたりが最も標高が高そうなんだけど、よく見ると爆風で標識がエライことになってました。
本浅間山方向。
前掛山から先のルート。行けませんけど。
前掛山から先のルート。行けませんけど。
これから向かう、Jバンド、鋸岳、仙人岳、蛇骨岳、黒斑山を一望。実はかなり遠いなぁーと内心思う。
これから向かう、Jバンド、鋸岳、仙人岳、蛇骨岳、黒斑山を一望。実はかなり遠いなぁーと内心思う。
あんまり美しいので振り返って1枚。
2
あんまり美しいので振り返って1枚。
シェルターがふたつ見えますか?
シェルターがふたつ見えますか?
西斜面にも陽があたってクッキリ。
西斜面にも陽があたってクッキリ。
さいの河原まで戻ってきました。古いですが一人分のトレースをあてにしてJバンドへ向かいます。
さいの河原まで戻ってきました。古いですが一人分のトレースをあてにしてJバンドへ向かいます。
林を抜けると強風でトレースが消えてしまった。ところどころにそれらしき跡があったりはします。振り返ると自分のトレースしか見えません。(*_*;
林を抜けると強風でトレースが消えてしまった。ところどころにそれらしき跡があったりはします。振り返ると自分のトレースしか見えません。(*_*;
先行者のトレースを再び発見!さらに〇印を確認。この先がJバンドの筈です。
先行者のトレースを再び発見!さらに〇印を確認。この先がJバンドの筈です。
Jバンドからの登りは滑落の危険を感じました。ここは慎重に登ります。
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Jバンドからの登りは滑落の危険を感じました。ここは慎重に登ります。
稜線まであと少し、足場の良いところで小休止して眺めを楽しみます。
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稜線まであと少し、足場の良いところで小休止して眺めを楽しみます。
これを超えると稜線です。
これを超えると稜線です。
ようやく稜線に到着!
ここは風が弱く陽当たりが良いので食事休憩にしました。
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ようやく稜線に到着!
ここは風が弱く陽当たりが良いので食事休憩にしました。
これから歩く、トーミの頭までしっかり確認できます。
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これから歩く、トーミの頭までしっかり確認できます。
仙人岳、浅間山が最高に美しいです。
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仙人岳、浅間山が最高に美しいです。
見る限りこの先、大きな登り降りはなさそうなのでホットしました。少々疲労感が出てきました。
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見る限りこの先、大きな登り降りはなさそうなのでホットしました。少々疲労感が出てきました。
蛇骨岳まで来ました。
蛇骨岳まで来ました。
黒斑山です。14時前ですが20人近くの方が景色を楽しんでました。
黒斑山です。14時前ですが20人近くの方が景色を楽しんでました。
本日、歩いたルートが一望にできました。それにしてもよく歩いたなぁー。
本日、歩いたルートが一望にできました。それにしてもよく歩いたなぁー。
黒斑山からの登山道は林間で整備されています。
黒斑山からの登山道は林間で整備されています。
草すべりの分岐です。トレースはありますが雪が深そうでした。
草すべりの分岐です。トレースはありますが雪が深そうでした。
トーミの頭。浅間山の南斜面には雪は付いていません。やはり雪不足でしょうか。
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トーミの頭。浅間山の南斜面には雪は付いていません。やはり雪不足でしょうか。
出発から9時間以上経過。明らかに疲れが出てきました。時間的に帰りのバスには余裕で乗れると確信できたのでここからはゆっくりと降ります。
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出発から9時間以上経過。明らかに疲れが出てきました。時間的に帰りのバスには余裕で乗れると確信できたのでここからはゆっくりと降ります。
標識が一部隠れていますが、車坂峠まで中コースの方が表コースよりも300m近いだけの理由で中コースを選択しました。
標識が一部隠れていますが、車坂峠まで中コースの方が表コースよりも300m近いだけの理由で中コースを選択しました。
さいの河原でトレースを見失ってから何度か踏み抜きましたが結局、スノーシューは使いませんでした。
さいの河原でトレースを見失ってから何度か踏み抜きましたが結局、スノーシューは使いませんでした。
浅間山荘からココ車坂峠までJバンド経由で黄色の登山道を忠実に歩いたことになります。
浅間山荘からココ車坂峠までJバンド経由で黄色の登山道を忠実に歩いたことになります。
16時19分発の佐久平行きに20人弱の方が乗車しました。ちなみに佐久平まで1400円です。
16時19分発の佐久平行きに20人弱の方が乗車しました。ちなみに佐久平まで1400円です。
このバスと同時に新宿行のバスが出ました。
このバスと同時に新宿行のバスが出ました。

装備

備考 前掛山への登山ルートは、想像以上に爆風が吹いてました。ハードシェルのフードに風が入り込むのでゴーグルのバンドをフードの上から巻くように装備することで耐えました。

感想

前掛山と黒斑山のセットは最高にゴージャスでした。前半の前掛山は風との闘いです。強風で体温を持って行かれます。ザックをデポして軽量化を図りますが、ザックによる背中の保温効果が無くなります。シェルターでインナーをプラスして山頂へアタック!。シェルターから山頂までの流れるような稜線に痺れました。後半のJバンドから黒斑山までは、風が比較的穏やかで岩場の稜線歩きを浅間山を見ながら楽しめます。少々不安になったのは、さいの河原分岐からJバンドまでのルートが分かりにくかったこととJバンドから稜線までの登りが厳しかったことです。このプランは、ちょっと欲張り過ぎかも知れません。大満足しましたが大変疲れました。

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