ジャンダルム(新穂高〜白出沢〜奧穂〜西穂〜ロープウェイ)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 15.6km
- 登り
- 2,419m
- 下り
- 1,320m
コースタイム
04:35 新穂高温泉発
05:30 穂高平小屋
06:15 奧穂高登山口(5分休憩)
07:15 重太郎橋(10分休憩)
07:45 最終水場
08:15 荷担小屋跡(20分休憩)
09:45 Yasupiso氏と遭遇(20分バカトーク)
11:30 穂高岳山荘着
Total:約7時間(うち休憩60分ほど)
<2日目>
04:50 穂高岳山荘発
05:30 奥穂高岳頂(約10分休憩&準備)
05:50 馬の背取付
06:05 馬の背終了
06:30 ロバの耳トラバース
06:45 ジャンダルム取付
06:50 ジャンダルム頂(15分滞在)
08:20 天狗のコル
08:55 天狗岳頂
09:15 逆層スラブ
09:20 間天のコル
09:50 間ノ岳頂
10:10 赤岩岳手前のコル(10分休憩)
10:45 P1手前のコル
11:00 P1の長いクサリ
11:15 P1頂
11:25 西穂高岳頂(20分休憩)
12:10 チャンピオンピーク
12:25 ピラミッドピーク
12:50 独標
13:50 西穂山荘(ここからロープウェイ乗り場まで約1時間)
Total:9時間(うち休憩60分強)
天候 | 晴れ、ときどきガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
無料駐車場はロープウェイ第一乗り場手前のトンネル内に出入り口あり。 濃飛バスの「深山荘前」バス停の辺りです。 登山者用無料駐車場が満車の場合、 ロープウェイ乗り場奧の有料第1駐車場か、 新穂高バスターミナルを左折し、橋を渡った先にある有料第2駐車場を利用。 6時間500円だったと思う。 帰りはロープウェイを利用。 片道1500円+8kg以上の荷物代300円。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは登山口をはじめ多数あり。 下山後はいつもの野の花山荘へ。 日帰り入浴800円(〜17:00)。 露天風呂から錫杖岳が眺められます。 |
写真
感想
感想はまた後日、ブログにでもアップします。
とにかく疲れました〜。
昨年よりも数倍しんどかった。なんでだろ?
その理由として考えられるのは、
・暑さ(昨年は9月下旬)
・重さ(今回はガチャ類やロープも携帯。使わんかったがorz)
・久々の山登り ←これが一番の理由だと思われ…
では、後ほど☆
<コース上での個人的な注意点を追記します>
◎まず総括
エスケープルートは天狗のコルから天狗沢を降りるルートのみ
ただしかなりガレガレ
水場なし
ボクはほぼ2L、相方もほぼ1.5L飲みきった(ロープウェイ乗り場まで)
予備で2L用意。計5.5L担いだ
ロングコースなので体力が必要
ボクらはヘロヘロでした
基本的にルートを示す丸とペケがあるが、ボーッとしてるとロストする(←ボクね)
◎新穂高〜重太郎橋
キケン個所なし
◎重太郎橋〜最終水場
増水時は橋が流されている可能性あり(渡渉できないかも)
谷沿いの道にはクサリや鉄線が設置されているので安心感あり
最終水場付近はかなりガレてて落石の恐れあり。先行者と後方に注意
◎最終水場〜荷担小屋跡
前半の急登にヘコむorz
荷担小屋跡でしっかり休憩(その後の白出沢登りに備える)
◎荷担小屋跡〜穂高岳山荘(白出沢)
浮き石多く足場不安定
もっとも気を付けなければならないのは転倒
踏み跡は所どころ。ルートはあってないようなもの
状況によって自分の歩きやすいルートをセレクト
小屋まで2時間半〜3時間半(休憩含む)。かなりアキる
◎穂高岳山荘
テン泊はひとり600円。トイレ使用料込み。テン場は約30張
天水1L150円(小屋泊者は無料)
夕食のみ、朝食のみ、弁当にも対応(要確認)
ビール500ml800円、350ml600円(だったと思う)
テン泊者も小屋内の自炊スペース使用OK(繁忙期は要確認かも)ガス使用可
◎穂高岳山荘〜奧穂高岳
ハシゴ、クサリあり
◎奧穂高岳〜ジャンダルム(以降、ヘルメット必携)
核心は馬の背の下り。高度感少しあり
クサリやハシゴはないので慎重に(ホールドやステップはある)
ここでかなりヤヴァいと感じたら引き返した方がよい(と思う)
ロバの耳は岩登り&トラバースの連続
岩に慣れていないとキツいと思う(てか、慣れてないと行かないか)
ルートは明瞭。ロストの心配なし(たぶん)
ジャンダルムへは西穂側へ巻いて登る(直登ルートもある)
ガレた場所があるので落石に注意(この日も盛大にラクってました)
◎ジャンダルム〜天狗のコル
とにかく長い下りでヒザにくる
ここで体力を奪われないようにゆっくりを心掛けたい
◎天狗のコル〜天狗岳
いきなりのクサリにややゲンナリorz
そんなに難しいルートではない
◎天狗岳〜間天のコル
逆層スラブあり。クサリがあるので無問題
ただスラブが濡れているとやっかいだと思う
◎間天のコル〜間ノ岳〜赤岩の頂
落石の恐れアリアリ
先行者がいたら間を置いて行くべし
逆に後続の方にも声を掛けて、間を置くようにしたい
西穂側から来る方もいるので、できればコンタクトをとりラクに備える
基本的に落石のフォールラインに立たない、立たせないことが大事
(登山者の人数が多ければそんなことも言ってられないが…)
落石を起こしたときは大きな声で迅速に「ラク」。恥ずかしがってる場合じゃないです
赤岩の頂へのルートが分かりにくい ←最後の写真
コルから飛騨側へトラバースするような踏み跡があるがこれは間違い(でもないけどキケン)
↑飛騨側はガレ&ザレで落石にかなり神経を使うので
頂に向かって左側の岩場を直登するように行くのが正解(か?)
◎赤岩の頂〜P1〜西穂高岳
一旦下って、またP1に登って、ようやく西穂のピーク
P1手前直下の長いクサリ。腕が疲れる(疲れの蓄積がココでクル)
◎西穂〜山荘〜ロープウェイ乗り場
気を抜かずに
山荘からロープウェイ乗り場までが一番しんどい(笑)
とりあえずこんなところで。
※ブログアップしました。
よろしければ見てやってください。
http://hansusya.blogspot.jp/2012/08/i-am-resurrection-and.html
こんにちはです〜〜、(yasupisoさん、初めましてです。)
ジャンダルム、今年も行かれたんですね
白出小屋から穂高岳山荘への登り、結構何気にキますよね
去年(ジャンでお会いしたとき)私もこのルートから穂高岳山荘へ上がりました。
やはり後半、特に山荘が見えてからが長くて。。!!
「しんどいし飽きる」って、すごく共感です(笑)
でも夏なのに雨降られず結構気色も楽しめたようですね!
緑濃い夏の穂高素敵〜〜
最後の「西穂山荘からロープウェイ乗り場までが一番しんどい」って言うのもものすごく共感です(笑)
撮り忘れた天使、綺麗に撮れて良かったですね
私も今年も一度は会いに行こうと思っているんです^^
お疲れ様でした!^▽^
hansusyaさん ニイハオ (ittiさん 初めまして)
白出沢では、おバカトークにお付き合いいただき誠にありがとうございました!
あのコースをよくその時間で上がりましたね、下りも相当しんどかったのに・・・おそるべしhansu&kk
細かいコースタイムなど、参考になるレポだなぁと感心します。
今後の山行のレファレンスに使わせていただきます。
さぁ〜帰って荷造りするぞ〜!
おこんばんわ〜。
今年も逝ってきました。ただ今、全身筋肉痛絶好調です(笑)
そうですよね、白出沢って小屋が見えてからがまた長いッ!
でも、1泊2日でジャンを回ろうと思うと、
距離的にこのルートをセレクトするのが
ボクらにとってベストなので、まぁしょうがないですね(^_^;)
ロープウェイまでも疲れますよね〜(笑)
午後から雨が降られることを想定し、
昼前後には穂高岳山荘に着くように計画したのが幸いでした。
やはり13時頃(? すでに酔っ払い状態)に雨が降り、一旦小屋へ避難。
そのご雨は上がり、以降翌日も雨にやられることなく助かりました。
昨年行ったにも関わらず、プチロストを何度か。記憶って曖昧ですね。
今回気づいたのですが、間ノ岳の先のコルからの登り返しルートが分かりにくかったです。
写真を一枚追加しておきます。ご参考までに。
今年はゲリラ豪雨が多いような感じがします。
くれぐれもお気を付けて!
レポお待ちしてマス☆
piso隊員、ニイハオであります☆
バカトークは得意なもんで、いつも何度でも☆☆
あの後の雨も、もう少し早く降ってたらヤヴァかったね〜。
レポ拝見すると車道で降られたようで、まぁよかった。
てか、よくもないか(笑)
週末の件、
バスの時間がちとややこしいので
明日電話して聞いてみます。
追ってご連絡をば!
※まだ仕事中(にサボってる)
聞いてみたいなぁ・・・
それにしても・・・
やっぱり凄いルートですね
この辺、目指すのは10年後
うふっ、自分の体重と加齢はすっかり忘れてる
でもいつの日か・・・
おはようございます☆
ホルン、すごくステキでした!
奧穂からの道すがらときおり聞こえてて
相方と「どこで鳴ってるんだろね?」って。
すると赤岩手前のコルで追いついてきた方が、
各ピークで吹いてたとのこと。
西穂頂で吹いていただいたときは、
フィナーレを飾るファンファーレみたいで
なんか感動しました。
そうそう、この日、
6年生の女の子がお父さんとお兄さんと一緒に
このルートを登ってました。
ほぼ同時にジャン頂から再スタートしたのですが
お三人方はドンドン先へ。やがて後ろ姿さえ見えなくなりました。
キッズはスゴイです(笑)
おそらくutaちゃんotoちゃんも、
そんなスーパーキッズになるはず、ってもうなってるか(笑)
いつかutaちゃんotoちゃんと、加重&加齢と闘う!パパが
ジャン頂に立つレポを楽しみにしています☆
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