大鹿林道から↑寂悄尾根↓無名尾根で滝子山を周回【山梨百名山】
- GPS
- 05:22
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 1,185m
- 下り
- 1,193m
コースタイム
- 山行
- 5:00
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 5:48
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・大鹿林道の寂悄尾根(じゃくしょうおね)取り付きに駐輪する予定だったが、バイクエンストにより数百メートル手前の余地に駐輪。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・ヤマレコの「おすすめルート」ですがVRです。 https://www.yamareco.com/modules/yamainfo/guide_detail.php?route_id=1144 ・寂悄尾根:岩場第2弾が始まる辺りから、それまであったテープや赤ペンキがピタリとなくなるので、岩場と巻き道のどちらが正しいのか判然としない箇所が2,3あった。 ・無名尾根:檜平〜大鹿林道を結ぶ尾根。名が不明なので無名尾根と呼ぶ。檜平にある「笹子・初狩駅」の道標とトラロープに挟まれた踏み跡から始まる。落ち葉が深いトラバース>明瞭な尾根>広く踏み跡が不明瞭でザレた法面と続き、大鹿林道で終了。 テープは5か所程度しかなかったが、檜平から踏み跡に入れれば、尾根は明瞭で分岐はほぼないので、まず迷うことは無いと思う。 最後の法面は踏み跡がわからないが、大鹿林道が見えてくるので大丈夫。 ただしかなりザレるのでカニ歩きで下った。 登りに使うと、踏み跡が不明瞭なだだっ広い尾根から始まるので戸惑いそう。 |
写真
装備
個人装備 |
■登山道具: ザック(モンベルIRON25)
トレッキングシューズ(モンベル)
熊避け鈴
コンパス
ストック
チェーンスパイク
簡易マーカー‚■衣類:頭巾
ビーニーキャップ
(以上ワークマン)
長袖メッシュシャツ
フリース
登山ズボン(Columbia)
親指カバー
防寒テムレス
レインウェア(モンベルストームクルーザー)
■食料:カップラーメン
カロリーメイト
噛むブレスケア
ミニ羊羹
■飲料系:お湯300ml@サーモス
ポーションコーヒー
クリープ小分け
緑茶/ほうじ茶ティーパック
■衛生関係:目薬
鎮痛剤
ビオフェルミン止瀉薬
ポケットティッシュ
滅菌ガーゼ
■その他:スマートフォン
スマートフォンの予備バッテリー
サングラス
サングラスのポーチ
デジタルカメラ
デジカメの予備バッテリー
デジカメのポーチ
自撮りレンズ(CanDo)
財布
老眼鏡
ミニカッター
爪切り
鍵
プラスプーン
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感想
ニュースによると、今年は暖冬で雪が少ないそうだ。
1月の三連休、車は使えない。
しかし暖冬なら道の積雪/凍結は無くバイクで登山に行けるかも?と考え、行くことにしました。その結果は…。
■行き
前夜23時就寝、翌朝4時起床、5時過ぎ出発。
R412の津久井湖と相模湖の間の登坂車線がある上り坂で、アクセルを開けているのにバイクが減速し、おやっ?と思ったが、その後は何ともなかった。
R20に入り上野原の商店街で、道路の真ん中だけだが、うっすら積雪。
ビビりながら通過。
橋の上は温度が低くそこだけ凍結していることがあるので(転倒経験済み)、橋を通過するたびに徐行運転。
大月〜笹子間も上野原のような感じの路面で、後ろから車が来たらウィンカーを出して抜いてもらう。
■バイクトラブルの始まり〜登山開始まで
笹子に着いたが右折ポイントを通り過ぎてしまい笹子駅まで来てしまったので、ついでにトイレを借り、来た道を戻って左折、桜森林公園の駐車場前を通り、林道を登っている最中に…エンスト。( ゜Д゜)ハァ?
エンストの仕方がガス欠に似ているが、今朝給油してきたばかりなのであり得ない。
Uターンして下向きになりセルスイッチを押すとエンジンが掛かる。( ゜Д゜)ハァ?
走る→エンストを繰り返してわかったが、斜度が高いと走行できる距離が短くなるようだ。
R412での減速は、これの予兆だった。
このバイクはエンジンオイルが少しずつ漏れる仕様※で、その対策としてアッパーラインより上までオイルを入れている。
※仕様というのは嘘で、何度パッキンやガスケットを交換してもらっても治らないので放置している
その影響かと思い、桜森林公園の駐車場まで戻りオイルを抜こうとしたが、ドレンプラグの上に被さっているエンジンガードを固定するボルトを、自宅で電ドラで強く締めすぎてしまったので、車載工具では外せない😟
帰るか?…でも空を見上げると雲一つない登山日和。
時計を見ると、行きつけのバイク屋の開店まで、あと1時間以上ある。
上りでない限りエンジンは動くので、手早く登山して、それからバイク屋に行くことにした。
エンストを繰り返しながら再度林道を登り、大鹿林道と思われる林道でバイクを止め、登山の準備を開始。
現在地を確認しようとヤマレコMAPで登山開始を押すが、「現在地を捕捉しています」状態が続く。
登ってきた単独女性ハイカーの方に現在地を尋ねると、予想と全然違い、道証地蔵の手前だった。
急いでハイカーからバイカー仕様に戻って下り、大鹿林道との分岐を発見し登るが、寂悄尾根の手前でエンスト。まぁここから歩けばいい。
ちょうど余地があったのでそこに止め、再度準備をして歩行開始。
■山行
詳細は写真のキャプションをご覧ください。
VRなので上り下りとも中々歯ごたえがあり、程よい緊張感で歩けました。
特に下りは出だしで迷ったので、慎重に下りました。
ちなみに歩行中は誰とも会わず、山頂で数人と会っただけでした。
山頂では前述の単独女性ハイカーの方と再会。
楽しい山談義ができました。
実はもう一座行く予定でしたが、バイクが異常な状態なので滝子山で切り上げることにしました。
■下山後のバイクトラブル
桜森林公園までは下りなのでエンジンは問題なし。
しかしこれから先、国道で登りがあるのでバイク屋に電話して相談。
詳細は端折るが、店長から「登りでエンジンが止まりそうになったらチョークを引いて」とアドバイスされ、今降りてきた林道をチョークを引いたまま走ったら、エンストしなかった。
さすがバイク屋だな…と思いチョークを戻して下り始めると、今度は下りでエンスト。( ゜Д゜)ハァ?(3回目)
再度電話、「チョーク引きっぱなしじゃなく止まりそうになった時だけ引いてほしかったんだけどな」確かにそう言われましたすみません。
「チョーク引きっぱなしだったのでエンジンがカブっている、アクセル全開にしたままエンジンを掛けてみて」と言われて実施すると、一発でかかった!
さすがバイク屋だな(2回目)と思い、今度こそ出発。
ところがR20に出て少し走った場所で再度エンスト…。
以後何度セルを押しても掛からず。
再び電話、店長不在で店員に話すと、やや難易度が高い方法(エアクリーナーを手で塞いだ状態でエンジン始動)を提案されるが、エアクリーナーの上のシートのボルトを自分で硬く締めすぎたため、緩めることができない😢
万事休す。JAFに電話。
75km先にあるバイク屋までの運搬を依頼するが、無料なのは15kmまでで、以降は七百いくら/kmの有料、ざっと計算すると4万円掛かる。
保険にロードサービスが付いていればそちらの方が…と提案され、保険屋に電話。
100kmまで無料とのことなので依頼しようとするが、問題が2点。
1.
ロードサービスがここ(笹子)に着くのは18:30頃。
それからバイク屋に行くと、着いた頃は確実に閉店している。
2.
ロードサービスが運ぶのはバイクだけ。
人(donsoku)は運べないので自力で帰ってね ( ゜Д゜)ハァ?(4回目)
まぁ2kmも歩けば笹子駅なので、2.は何とかなる。
問題は1.だ。
バイク屋に電話し折衝したところ、ロードサービスが店に着き、店長の携帯に電話したらバイクを引き取りに出てくることで折り合いがついた。
一緒に行けないことを告げると「交渉すれば乗せてくれるんじゃない?」
18:15、ロードサービス到着。
RSの方が手早くバイクをトラックに積載し、一緒にバイク屋まで行くか、初狩駅まで乗っていくか聞かれた。
店長の言うとおりだった。乗せてくれるじゃないか!
バイク屋は自宅から遠いので、駅までを依頼。
初狩駅まで送ってもらい、電車まで30分程あったので駅近くのローソンで酒とつまみを買い、誰もいない駅の待合室で晩酌。
バイクが止まったのが山奥の電波が届かない所じゃなくて、良かった。。
18:55の中央本線に乗り、電車を乗り継いで21時前帰宅。
つかれた。
この記録を書いている現在、バイク屋から連絡はなく、状況は不明。
どうなることやら。
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