安達太良山
- GPS
- 05:27
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 947m
- 下り
- 957m
コースタイム
- 山行
- 2:00
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 2:02
天候 | 1日め晴れ、2日め曇りで少しガスも |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
自分は終始チェーンスパイク。標高1500mを超えるとトレースが薄くて足が20〜30センチ沈む箇所も多かったが、スノーシューだと乳首は登りにくそう。アイスバーンはなし。 |
その他周辺情報 | 下山後は奥岳の湯。 |
写真
感想
妻と2人で初めて&念願のくろがね小屋宿泊。妻は小屋ピストンで、自分は山頂まで足を伸ばしてみた。
初日は晴れ。奥岳登山口からくろがね小屋まで。もっと早く出発してこの日のうちに山頂を往復できれば良かった(事情があってできなかったんだけど)。
くろがね小屋の温泉は冷え切った体に本当にありがたかった。布団を5枚敷ける部屋に5人。改築されたらいろいろ快適になるんだろうな――楽しみ。
2日めも朝は晴れるという予報だったけれど、予報が外れ、残念ながら一度も青空を見られない日になった。山肌と空の色がほとんど同じモノトーンの世界をくろがね小屋から登っていく。
先週末に安達太良山に登った人のレコを見ると、峰の辻から西ではなく南へ進んだ人が多かったので、自分も峰の辻からは南のルートを採った。いったん谷筋に入るせいか、トレースが辿りづらくなる。
所々に立てられている竹竿のような棒とGPSを頼りにルートを探りながら進む。それでも標高1630m地点からはルートの西側に逸れてしまい、膝下ラッセルのようになった(ルート通りでも大差なかったかも知れない)。
稜線上に出ると風が強烈で、フードがビリビリ鳴りっぱなし。何とか山頂に辿り着くも、そこから稜線(牛の背)を辿って沼の平を見に行く計画はあきらめて、登って来た方角へ下る。ところが、途中から峰の辻方面ではなく、いつのまにか表登山口方面に下り始めていた。自分が登って来た踏み跡が薄くなっていたというのもあるし、強風で判断力が鈍っていたとも思う。良い勉強になった。
3分ほどで気づき、軌道修正して峰の辻まで戻る。朝早めだったので、くろがね小屋からここまで誰とも会わなかった。
峰の辻で改めて周りを見渡すと、自分が往復した南側のルートは踏み跡が見えづらく、西に登るコースの踏み跡が目立ち、大半の人はそちらに登って行った様子。西へ行くと稜線に出たあとのルート(牛の背)が強風で厳しいんじゃないかなあと思いつつ、自分もとりあえず沼の平の縁まで行ってみることにする。途中でお会いした2人組はそこであきらめて引き返すとのことだった。その直後、ルートがわからなくなった2人組とお会いして一緒に進む。ルートの南に逸れていることはGPSで分かったけれど、歩けるので3人でそのまま進んだ。
何とか沼の平に着くと、予想通りまた強風。真っ白で空と陸の境界すら分からない沼の平の写真を撮って、早々に引き返した。ご一緒した2人はあのあと山頂まで行けたかな・・・?
今回は風や寒さが厳しかった分、学べたことが6つぐらいあった。正直楽しめる山行ではなかったけれど、こういうのもたまには勉強になっていいかな。
安達太良山登山、お疲れ様でした。
私は、1月10日表コースで、薬師岳〜ほんとの空の碑〜安達太良山山頂〜乳首岩〜峰ノ辻〜くろがね小屋〜馬車道〜奥岳登山口で日帰りでした。
くろがね小屋の温泉♨と下山後にゲレンデ併設のあだたら山奥岳の湯にも入り、雪見風呂を堪能しました。
高村光太郎の智恵子抄で有名な、ほんとの空を安達太良山で見ることが出来ました^_^
yoshiton4989さん、コメントありがとうございます。
10日は青空も見られたようで羨ましいです。周回コース、いいですね。次の機会があれば検討したいと思います。
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