チートでごめん、300山(武奈ヶ岳-コヤマガ岳)
- GPS
- 06:41
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 1,248m
- 下り
- 1,235m
コースタイム
- 山行
- 6:01
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 6:42
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
お断り:今回の300ピークというのは、あくまでYAMAPアプリが計算したものなので、ヤマレコとは無関係です。ただ、ここで別のタイトルをつけたりすると、お読みになる方が混乱なさると思うので、承知の上そのままのタイトルで残してあります。ご了解下さいませ。
あまりピークの数を競うつもりはないのですが、YAMAPが計算してくれる山頂の数が増えるとなんだか気分がいいです。で、こないだ250を超えたなあと思っていました。ただ、ある程度気にしている人なら同じコースを歩いても、時期によって山頂の数が違っていることはご存知でしょう。つまり、新しい山頂が認定されると、認定後に歩いたログではピークの数が増えてしまうことになります。このような古いレポートについては、放置して置いても新規登録山頂はカウントされることはありません。反映させるためには、運営に頼む以外に、自分でログを登録するという方法があります。で、実際やってみると結構山頂の数が増えてくるので、「チートしてんなあ」と思う一方、増えると面白いので、ついついいくつも再登録してみました。うっかりすると300山目を自宅で迎えてしまいそうになったので、299で止めて、武奈ヶ岳に出かけることにしました。
比良も今年は雪が少なくて、山頂で土が見えている写真(まあ、風が強いからという理由があるにせよ)も見かけます。しかし、先週雪が降ったであろうと期待して、武奈ヶ岳を選びました。別の理由として、明神平に行った時、武奈ヶ岳から撮影した雲海と日の出の写真を見せてもらい、それに驚愕したというのもあります。そういうわけで、日の出が見られる時間にスタートすることにしました。自宅を3時前に出発し、坊村の駐車場に4時到着。真っ暗の中、ヘッデンを点けてスタートしました。登山口では全く雪なし。弱い雨が降っていることもあり、足元はぐずぐずしています。最初は斜面をジグザグに登っていきますが、それなりに急な登りが続きます。1時間あまりで夏道・冬道分岐に。ここは冬道を選択しました。しかし、ここまでは道がわかりやすかったのですが、斜面を直登する段階で、暗い中では道がわかりづらい。つい、道を外してしまったりしました。後から来た方、変なトレースを残してしまっていてすみません。
再び夏道と合流してからひと登りすると御殿山。ここまで、比較的空は晴れていて、ずっと月が出ていたのですが、御殿山からは星も見えなければ蓬莱山のスキー場も見えません。あれ、これは雲が増えているのでしょうか。一旦ワサビ峠まで降りてから、西南稜に向けて登り返し。ここからの武奈ヶ岳の稜線が楽しみだったのですが、まだ暗くてよくわかりません(が、恐らくガスで見えなかったと思います)。時間待ちしようかとも考えるも、とりあえず登頂してしまおうと、先に進みました。しかし、山頂は明らかにガスが多く、どう見ても日の出が拝めそうではありません。風が強くて、食事しているような状況でもなく、テンションが下がってきて「もう下山してしまおう」と西南稜を引き返しかけました。しかし、途中まで降りた時に東側のガスがみるみる流れていって、そこから微かに太陽が顔を見せました。そうなると現金なもので、もう一度登ってみることに。
ただまあ、山頂はやはりガスの中であり、ここで長居しても仕方がない。なんとか東が見えるところに行ってみようと、コヤマノ岳を目指します。新雪が深い中、構わず山頂に到達すると、空はまだ曇っているものの、琵琶湖がきれいに見えました。やはり琵琶湖はいいですね。どっちみち今回は日の出は残念だったのですが、再チャレンジするのなら、武奈山頂がいいのか、ここがいいのかは悩ましいところでした。さて、出発前の計画ではコヤマノ岳を周回してワサビ峠に戻る予定であり、一旦は放棄するつもりでしたが、ここまで来たら予定通りのルートを辿ることにしました。足元はもちろん新雪ですし、マーキングもあまりはっきりしなかったので、GPSを見ながらなるべく外さないように降りていって、中峠へ。ここからは比較的道ははっきりしていてワサビ平に降り、ここから谷筋を登り返し。
ワサビ峠からの下山は、時々登ってこられる方とすれ違いながら。御殿山への登り返しがきつくて、その後は足元が泥濘と化して滑らないように注意しつつ下山。明王院と地主神社に参拝。
なお、雪と足元についてです。最初は全く雪がなく、夏冬分岐の手前あたりから浅い積雪。冬道は新雪のためにトレースが見えず、さほど深くない新雪を直登。御殿山を過ぎるとやや雪が深くなります。とはいえ歩きにくいほどではなく、最後の1120m地点あたりから新雪が深く、30cmくらい。ここから東斜面はあまり雪がなくて、コヤマノ岳に向かうと新雪が深く、山頂付近で50cmくらい。後から思えば、ここでワカンを履いておくべきでしたが、機会を逃しました。ワサビ平はほとんど雪がなくて、ここからの谷道も足元ははっきりしています。終始ノーアイゼンで歩くことになりましたが、面倒くさくなければ西南稜ではチェーンスパイクを履いていても良かったかも知れません。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する